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といっても今回のカテゴリは「おきにいりミュージック」ではありません。
「ヴォカリーズ」、音源なしに譜読みが出来たら言うことなかったのですが、何しろ音が多すぎて、同時に和音が鳴ってくれない
ううう、修行が足らんぜよ~
で、やっぱり編曲したご本人の演奏がいい、と思ってコチシュさんのを買ってみたんですね。
これ、他にもピアノ協奏曲第2番やパガニーニの主題による狂詩曲が入ってますが…うーん、個人的にはもうちょっとゆっくりの方が好きかなぁ
しかしピアノはすごいです。
「濃い」というよりは「クール」「技巧派」「透明感のある音」という印象のピアニスト。
歌わせ方もフレーズの処理もステキです。
で、ヴォカリーズ。
これだけは超気に入って、何回も聴いてます。
だって、すっごく綺麗なんですよ~
この編曲、とっても音が多いんです。
だんだんごちゃごちゃしてきます。
そして!!ここ!!再現部!
「ヴォカリーズ」はいろんな人がピアノ独奏用に編曲しています。
コチシュ編は、このキラキラ部分が特徴のようです。
その代わり、再現部のあの切なく上昇するメロディーがないのですが。。。
ここを聴いたとき、ぞわっと総毛立ちました。
何という美しさなのか。。。
まるで、夕暮れ時の海。
キラキラしているのは、波の飛沫。。。
薄紫の光を映して、アメジストのように輝いている…
…と、しばし妄想の世界に入り込んでしまったのでした。
しかもこ~んなに音が多いのにもかかわらず、メロディーが際立ち、出るべき内声もしっかり出ていて…。
編曲した本人なのだから、上手いのは当たり前かも知れませんが、それが出来ちゃうところがまたすごいなぁ~と感心しちゃうのでした。
この曲は、各声部の使い分けがカギで、如何に音量のバランスを取るかが課題になって来ます。
私にそれが出来るのかは不安なところですが
実を言うと、この曲、発表するのはやめようと思ってたんですよ。
やっぱり今年の計画無理があるよな~、何曲か落とさないと、どれもちゃんと弾けずに終わっちゃうかも。。。
それだけは嫌だったので、レッスンで先生にお会いしたら、そのように伝えるつもりだったんです。
しかし気が変わりましたっ(←やっぱり単純)。
出来るだけやってみようと思いますっ
ああもう、音源聴いちゃうとダメだな~。
弾きたくなっちゃうよな~
自分の単純さに呆れつつ…。
やっぱり頑張る方向で進もうと思ったのでした。
※掲載した楽譜はブダペスト版です。
便利な世の中になったものですなぁ。
聴いていただいて、皆さんから多数のお褒めの言葉をいただき、もう嬉しくて仕方がない私です
かつて、どんなに弾いても何のコメントももらえないこともありました。
もっとも、聴き手のことを考え切れていない、つまらない演奏をしていたのだから仕方がないのですが
それからすれば、随分と遠くまで来たのだと思います。
自分の進化をひしひしと感じます。
私にはちょいと悪い癖があって、一回成功すると、それにこだわったりしがみついたりしちゃうんです。
昔、ショパンの「革命」を一生懸命練習し、弾けるようになった経緯について、
「これまでにない、素晴らしい練習っぷりだった!!」
と自分の中でかなり評価しちゃっていたんですね
生活環境ががらっと変わり、更に出産・育児という人生一大イベントがあったにもかかわらず、
「あのときのように練習出来れば、もっと上手くなるのにぃ」
なんて思い込んでいた部分もかなりあります。
今の環境で、あのときのような練習が出来るわけないってば
週に1~2回しか弾けなかったけど、たっぷり5時間確保出来て、ひたすら片手ずつ練習してた…あんな練習は。
あのときだから出来た…というか、あの頃それが自分のやれる精一杯だっただけであって、必ずしも最良の練習法だったかというとそうじゃない。
長い目で見れば通過点でしかなかったわけ。
それと同じで、こないだの演奏会は確かに自分の中で高得点つけられるほどだったけど、それでも課題はまだたくさんあって、もっといい演奏がしたい、いろんな曲の世界にはまりたい!と思うんですよね~
だから、成功してもしがみつかず、こだわらず…。
流動的に行きたいものです。
もちろん、逆も然り。
失敗しても、しがみつかず、こだわらず。
「私ってダメなのよ」って泣くより、「次は絶対にやってやるぅぅぅ~!」って燃える
失敗したときの方が、成功したときよりしがみつきにくい、と思ってしまいますがね。
気も血液もリンパも、ちゃんと流すとキレイになる。
それと同じで、考え方も流していくと柔軟になれるような気がします。
一つ一つのステージなり人前演奏では、常に新しい気持ちで臨みたいと思っています。
超絶ゆっくりモード・贅肉だらけの「飛翔」
死ぬほどゆっくりモード・余分3兄弟にとり憑かれた「英雄」
ところどころ暗譜落ちの「即興曲第15番『エディット・ピアフに捧ぐ』」
…かなりよれよれな感じです
「飛翔」は一応、何とか譜読みも終わり、曲の構成も把握できました。
しかし。。。
かなり力んで音を出しています。弾き終わった後、背中が痛いのがその証拠。
バランスや音の調整はこれからの課題になるかと。
今の状態では、
「飛べねぇ豚は、ただの豚だ。」
と、かのポルコ・ロッソ氏に一言で瞬殺されてしまいます
「英雄」も然り。
かなり細く長くやってきたので、かつて罹っていた「英雄怖い病」からは脱出できているけど、これから本番に向けてクオリティを上げていきたいところです。
大丈夫なんだろうか。。。
しかも「飛翔」と「英雄」を一緒に練習すると、かなり疲れる。。。
終わった後、息上がってました。
背中も痛かったし。
というわけで、弾き初めが出来たのはいいけれど、先行き不安な感じではありました。
昨年末、「飛翔」の発表の場に「ステップ」を選びました。
先生にも発表会は「飛翔」「英雄」はセットにしないで、発表会は「英雄」1本に絞り、「飛翔」は地元のステップで弾きたい旨を伝えました。
するとこんなお返事が。
「(発表会では)『英雄』とセットはちょっと重いかな、とも思いましたので、良いと思います。」
な~んだ、先生もそう思っていらしたんだ。。。
しかし問題はその先。
「どの曲もある程度までは、今でしたら早い段階で対応が出来ると思いますが、そこから本番の完成度を上げるには結構な時間と練習量と何度か本番(もどき?)を重ねることが必要になると思います。」
ぎょえ~!!!
き・厳しいぃぃぃ~!!!!
厳しいけど。。。
まったくもってその通り。
返す言葉もない私です
あの選曲、やっぱり調子に乗ってるよなぁ
先生のこの反応、コメント。。。
前にもありましたよ。
そう、「バラ3」をやる、と宣言した時。
あの時もちょうど年明けだったなぁ。
今回のコメントよりもっと厳しくて、
「1年以上かかりますよ?」
って言われたんだった
で、実際1年半やっても、完成しなかったんだった。。。
今回、「早い段階で対応できる」と言ってもらえるだけまだましなほう。
結局、「いっぱい練習して、本番もしくはそれに準ずる人前演奏の機会で場数踏まないと完成度上がりませんよ」と、手厳しいことを言われております
そりゃそうだよな。。。
「英雄」にラフマだもんな。。。
しかもほとんど新曲だもんな。。。
手放しで「私やれます!」って言いきれないところが辛いところ。
出来るところまでやります、としか言えないなぁ。
そこで先生に相談したいのが、ステップの時期。
5月中にと連絡したけど、それを6月か7月にしたらどうか、とか。
あと、「ロンカプ」は練習はするけど発表は次の年にしたいとか。
あとは私がペース配分を無理のないように計画すれば何とかなる…といいけど…
年明け早々、またしても選曲で悩ましい思いをしているキアラでした。
はぁ。。。
どうやら2010年は、選曲に悩まされるようです
結局ファイル形式が原因で、先生側では予定表が見られなかったらしいです。
なので形式を変えて再送したところ、読めたらしく確認していただけました。
しかぁし!!ここで問題発生
「5月の発表会に他に弾く予定の方がいらっしゃいますが、よろしいでしょうか?」
えっ?
曲かぶってるんですか…?
一応、プログラムの順番も出来るだけ離すようにするし、その方は新しくレッスンに来られた方のようなのですが、曲がかぶっても構わないと仰っていたようでした(←早々に確認を取るあたり先生らしい配慮です)。
うう~ん。。。
これはどうしたものか。。。
私は基本的に別に曲がかぶっても一向に気にしません。
同じ曲でも、自分の演奏とは別物だと考えてるからです。
全然違う雰囲気に仕上がるから面白いし、「おっ、そうきたか~」と新鮮味を覚えたり、「おお!そんな音の出し方があったのか!」目からうろこが落ちることもありますからね
極端な話、コンクールなんて蓋を開けてみるまで誰が何を弾くのかなんて、分かりませんよね。
2人も3人も4人も曲がかぶってることなんてざらにありますからね。
こんなことで怖気づいてちゃいけません。
なので、通常ならここで辞退は決してしないんです。
しかし、今回はちょっと自信がありません
初めて弾くシューマンだからです。
シューマンらしい弾き方とか曲奏とか雰囲気とか…出せるんだろうか、という不安が強すぎて…
これまで自分の中でかなり遠いところに位置していた作曲家の作品だし。。。
というわけで、
「今回は外してください」
というふうに返信しました。
それに対して先生のコメント…。
「個人的には曲が重なっても構わないと思っています。人数も多いので、選択肢が狭くなるのも残念ですし、初めから最後までずっといらっしゃるお客様も少ないと思いますので。あとは演奏される方が大丈夫でしたら何も問題ありません。」
おお~!!
さすが先生、懐広いなぁ~
生徒の選択を尊重する姿勢が素晴らしいっ
なのでまたぐるぐる脳内選曲会議っ
「飛翔」と「英雄」の抱き合わせは、初期段階でボツにしたんだっけ。。。
ゆっきーさんがコメントでも指摘されたように、「英雄」と抱き合わせるなら、最初に静かな曲を持ってくる方が雰囲気的に良いだろうしなぁ。
なので一瞬、当初の予定通り「ヴォカリーズ」と抱き合わせるか、「アラベスク」あたりに変更するか。。。と考えました。
変更したら「飛翔」はそのまま八ツ墓行きです
それだけは避けたい…なので変更はしたくありません。
かといってラフマと組み合わせたら何か重いし。。。
ぐ~るぐ~る、選曲会議は続きましたが。。。
ここに一つ、「発表の機会を増やして、『英雄』とは別々に弾く」という打開策が生まれました。
その発表の機会とは!!
(続きは下記をクリック)
まだ体がだるいです
昨日はどっと疲れが出て、家事をしながらふらふらになってしまい、9時半ごろ寝ちゃいました。
今日も何だか本調子ではありません。
このままいくと、廃人コースまっしぐらです。
やばい。何かしなければ、なし崩しに廃人&デブになってしまう!!
(あっ、デブは別の問題かも)
なので、譜読みだけでもしておこうと思って、次回曲の一つ・シューマンの「飛翔」の楽譜を読んでいました。
来年弾く曲の配分は、以下の通りです。
上半期
・ポロネーズ第6番「英雄」Op.53(ショパン)
・ノクターン第13番Op.48-1(ショパン)
・飛翔Op.12-2「幻想小曲集」より(シューマン)
下半期
・前奏曲Op.23-2(ラフマニノフ)
・ヴォカリーズ(コチシュ編)Op.34-14(ラフマニノフ)
・ロンド・カプリチオーソOp.14(メンデルスゾーン)
通年
・インヴェンション(バッハ)
本番前に浮気した曲(ロンカプ&ショパノク13)を両方ともねじ込み、着手時期をまたしても変更しています。
一応これで予定表書いて先生に出しました。
自分の生活ぶりからすれば、無茶なスケジュールを組んだものだと思っていますが
先生は予定表をまだ御覧になっていないようなのですが(どうやらファイル形式の関係で読めなかったらしい)、メールに追加された曲を書いておいたのでそれを確認してくださったようです。
で、今日来たメールに、こんな風に書かれていました。
「良い曲が追加されていらして、どちらも簡単ではありませんが意欲的に取り組まれるのは良いことですね。
こ、これは。。。
好意的に考えてよいのだろうか
うん。確かに二つとも簡単な曲だとはこれっぽっちも思っていない。
そして、「今だったら対応できる部分も多い」というのは、今の技術ならカバーできるところもたくさんあるし、そうでない部分ももちろんありますよ、という意味だろうか。。。
でも取り組む姿勢を認めてもらえたと、考えていいのかもしれない。。。
とぶつぶつと深読みしてしまう私でした
来年はそんな感じでピアノ予定が忙しいことになります。
せいぜい体のケアはしっかりして、倒れないように頑張ろうと思います。
来年早々にレッスンを入れているので、譜読みをしなければ!と思って、上半期予定の中でまだ譜読みが終わっていなかった「飛翔」から着手。
いやー、シューマンをちゃんとやるのって、これが初めてなんだよね
まわりから「飛翔」は比較的読みやすいとは聞いているけど。。。
それでもやっぱり読みづらかった
何でこんなところにスタッカートがついてるの?とか、テンポがよく分からんっ!とかぶつぶつ言いながら譜読みしていました。
のだめが「何でこうなるシューマン」と言った気持ちがよく分かる(そして通電)。。。
これは、慣れが必要だな。。。
そしてこれに加えて、英雄+ショパノク13。
今から先が思いやられます。
恐ろしいことに、5月にピアノ教室の発表会があり、そこで「英雄」「飛翔」を弾こうと目論んでるんですよ。
計画立てた時、酔っぱらってたのか?私。。。
とにかく、何とか頑張ります。。。
そして、このお正月で廃人にならないように、気をしっかり持とうと思っています
☆シマノフスキ 変奏曲Op.3 ☆Oriental Wind 久石譲 <リベンジ> ☆リスト 愛の夢第3番 ☆ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」全楽章 ☆吉松隆 ピアノ・フォリオ…消えたプレイアードによせて <続投> ☆ショパン ポロネーズ第6番Op.53「英雄」 ノクターン第13番Op.48-1
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