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スクリアビン:ピアノ曲集 4(前奏曲集) 〔全音〕
キアラにはあまりなじみのないスクリャービンデス。
しかもプレリュード…。
自分は弾けないから、先輩弾いてくださいって、CDまでつけてくれて。
ごめんね、未だに弾いてません…。
で、昨日何気なくこの楽譜を取り出して見ていたら、2箇所に折り目がついていることに気づきました。
Op.11-4と、
Op.13-6デス。
昨日初めて気づきましたデス。
キアラにこの2曲を弾いてほしかったのか、自分で弾こうと試みたのか、今となってはKくんの意図はよく分かりませんが、この2曲を気に入っていたのだろうなとは思いますデス。
Op.11-4は瞑想的で、Op.13-6はテンポの速い情熱的な曲でした。
こんなところに、Kくんの好みを見つけちゃったな、という気分デス。
というより…
そもそもKくんは、この楽譜のことや、これをキアラに渡したことを覚えているだろうか。
Kくんは最近非常に忙しいみたいで、音楽を聴く機会があるかもよく分かりません。
キアラがスクリャービンを実際に弾いてみようという気になるのは、正直いつになるのか分かりませんが、この2曲を聴かせてあげられたらな、とは思いますデス。
これをタイトルにする日が来るとはっ!!
す・素晴らしい〜
というわけで、今日は久々にピアノを弾いたデス。
お正月に弾いてるので、それから10日くらい経ったのかなと思うデス。
気づくと日々ばたばたしてるので、1日があっという間で、どれくらい開いたのか分からなくなってしまうデスね…。
さてさて。
ピアノを弾ける時間は非常〜に貴重〜なので、弾いたら練習日記をつけようと今日決めましたデス。
今日のメニューは以下のとおり。
リトル・ピシュナ3番
先生にいただいた楽譜のうちのひとつがこれだったので、ゆっくりやってます。
指をほぐすことが目的。
ピシュナは注意書きをよーく読むと、「あまり速く弾かないように、冗長にならないように」と書いてあったりします。
練習の目的を、見失わないようにって注意なのでしょうね。
ショパン/プレリュードOp.45
この曲、構成はとってもシンプルだし、同じ旋律が繰り返し出てくるだけなのデスが、ころころ転調してるので何気に譜読みがしづらいデス。
というのも…
元の調は嬰ハ短調なんだけど、長調で解決したり短調で解決したりしてるので、そのたびに臨時記号がばしばしつくデス。
中盤はフラット系になっていくので、ナチュラルだフラットだとごちゃごちゃしてるので、めちゃくちゃ読みづらい…。
でもショパン様の曲はよく読めば分かりやすく、読む糸口が必ずあるので助かります。
今日は中盤までやりましたデス。
左のアルペジオ、綺麗に入れたいデスが、長いこと弾いていないので手が言うこと聞いてくれない…。
なので、しなやかに動かしてフレーズ感を出すのは、今後の課題となりそうデス。
ラフマニノフ/プレリュードOp.23-2
おさらいデス。
なかなか進みの遅いラフマニノフデスが、この曲は時間をかけるつもりでいるので、ぼちぼちやるデス。
中盤は左手からメロディーがでてくるんデスが、これが他の音と同じ大きさになってしまいメロディーには聴こえない…。
コントロールが必要デスねっ!
こんな感じでピアノ弾いてる最中、りんりんが起きたのデスが、泣きも騒ぎもせずに、キアラがピアノを弾く姿をじぃーっと見つめていたデス。
しかも、ものすごく興味深げに。
「ママは何をやってるんだろう?」って思ったのかな?
キアラのこんな姿を見つめるうちに、自分もやってみたいって言い出してくれないかなと、ひそかに期待しちゃったのでした。
「ピアノは弾けなくても、常に音楽のことは考えていたい!」
と思ってるキアラ。
そうは思わなくても、いつも頭の中に何かしらの音楽が流れてることが多いデスが…。
ラフマニノフを弾きたいという野望も捨て切れていないので、こうして曲について書かれた本にも手が伸びちゃうというわけデス。
キアラのやってるOp.23-2のところに、こんな言葉がありました。
「Aセクションの主題が二重属音(ドッペルドミナント)のC7のハーモニーで現れるのです」
…。
一瞬、「ドッペルドミナント」って何だっけ?とか思ってる自分がいました…。
うわぁ!情けない!
ドッペルドミナントなんて、何十年も前にYAMAHAで習ったじゃん!
内心焦るキアラ。
如何に勉強してなかったかがよーく分かるデス。
こういうこと知らなくても、弾こうと思えばピアノって弾けちゃうから…。
こないだなんかも、ショパンの幻想曲にあったdoppio movimentという言葉が分からなくて、それが「2倍の速さで」という意味であったのをつい最近知ったばかりでした。
より深く理解したいなと思ったら、もう一回楽典やった方が良いかなぁなんて思い始めてますデス。
楽典…
そういえば、理論に関しては、遙か昔YAMAHAっこだった頃から苦手だった…。
その後も勉強しようとか思いつつ、何度も挫折してるデス。
今度はちゃんと読めるだろうか…心配デス〜。
それには、こんな文章がつづられていましたデス。
「音楽ってやっぱりいいですね。そんな風に思いつつ、ピアノに向えるようになったのは、幸せなのかもしれません」
彼女は大学時代の合唱サークルの人で、キアラと同じピアノ弾きでした。
あまり人とピアノの話をするのが好きな人ではなかったので、「この曲いいよね〜」というように、ピアノ話で盛り上がることはなかったのデスが、それでも彼女のピアノに対する情熱は伝わってきていましたデス。
でも、学生時代は実家から離れて一人暮らしをしていたために、ピアノを家に置くわけにもいかず(電子ピアノは持っていなかったようデス)、いつも学校のレッスン室を使って練習していましたデス。
卒業後は実家に戻ったようデスが、実家は厳しいお家だったので、思うとおり練習出来ていたかどうかは定かではなく…。
結婚してからもちゃんとピアノを弾いていたのかどうかも分からないデス。
このように、長い間弾きたいときにピアノが弾けない状態にあった人でした。
その他にも腱鞘炎で悩んでいたり、体が丈夫じゃなかったりと、トラブルも多かったデス。
なので、やっと彼女からこのような言葉を聞けたのは、とても嬉しかったデスね。
いい先生にも恵まれたようだし、発表会にも出られるみたいだし…。
今年はきっと、彼女にとってもいい一年になりそうな予感デス。
キアラは今弾きたくても弾けない状態にありますデス。
彼女の言葉、一瞬デスが羨ましくも思いました。
でも彼女とは逆に、ずっと実家でも弾いてたし、一人暮らししててもヨメに行っても弾ける状態にあったし、発表会にもばんばん出ていたので、今までが恵まれすぎるくらい恵まれていたと思うのデス。
これからのキアラの時間は可愛いりんりんのためにあるデス。
ピアノは生きている限り、この先いつでも弾けますしね。
彼女には、やっとめぐってきたピアノと向かい合える日々を大切に過ごしてもらいたいな〜って思ってますデス。
昨日のべっこべこにへこんだ記事について、読んでくださった方、そしてコメントくださった方、本当にありがとうごさいましたデス。
コメント読んでまた涙が出ました。嬉し涙デス
キアラはピアノが好きデス
昔から、嬉しいときも悲しいときも、怒っているときでさえ、いつも一緒でした。
何というか、自分とは切り離して考えることが出来ないものなのデス。
キアラにとって一番怖いのは、ピアノのことを忘れてしまうこと。
生活の中から消えてしまうこと。
あってもなくても同じだと思ってしまうことデス。
恐らく、それだけはないと信じているので、ある意味安心デスね。
これからもきっと悩むし、落ち込むし、嘆くこともあるだろうと思ってますデス。
でもそれがあってこそ、前進する力も生まれると思いますデス。
で…。
昨日読めなかった楽譜、気を取り直してふりがなをふって読みやすくしてみました。
ちょっとぼけちゃって分かりにくいかもしれませんが…
これ、ある曲の後半部分デス。
別れの曲の後半部分みたいデスね↓
(やはり苦労の跡がくっきり)
この曲のヒントは以下のとおり。
ショパンの曲である。
1841年に作曲された。
テーマが細かく転調し繰り返されるため、幻想的な雰囲気を醸し出している。
それほど長くなく、構成もシンプルな曲。3部に分けられる。
お時間ありましたら、当ててみてくださいデス。
少しでも心をピアノに、音楽に寄り添わせていたいと思うので、練習日記にはならなくても、思っていることなどを記事にしていくつもりデス。
よろしくお願いしますデス。
☆シマノフスキ 変奏曲Op.3 ☆Oriental Wind 久石譲 <リベンジ> ☆リスト 愛の夢第3番 ☆ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」全楽章 ☆吉松隆 ピアノ・フォリオ…消えたプレイアードによせて <続投> ☆ショパン ポロネーズ第6番Op.53「英雄」 ノクターン第13番Op.48-1
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