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りんりんはお昼寝。
というわけで、静かにシューマンを聴きながらこれを書いています。
ピリスのシューマン。いいですねー
「子供の情景」「森の情景」などが入ってるCDです。
静かな雰囲気を愉しみたい時に聴いてます。
さてさて。
シューマンは好きな作曲家の一人です。
名曲が多いと思います。
しかし、私のレパの中にはシューマンの曲って1曲もないんですよね
まぁ強いていえば「トロイメライ」を弾いたことがある程度で、これはきちんとしたレパとしてはカウントしていません。
それなのに私の楽譜棚にはシューマンの楽譜が何冊もあるし、CDも何枚か持っていたりするんです。
因みに手持ちの楽譜は、
「子供の情景とアベッグ変奏曲」(全音)
「幻想小曲集」(全音)
「ソナタ第2番 g-moll」(ヘンレ)
「謝肉祭」(ヘンレ)
「ウィーンの謝肉祭の道化」(ヘンレ)
「アラベスク」(ヘンレ)
「森の情景」(ヘンレ)
CDだと「クライスレリアーナ」が入ったものがあったりします。
みんな好きな曲ですが、弾く機会に恵まれません。
一応レッスンなどで、やろうという声が上がったり、実際人のを聴いて弾いてみたくなったりしたことがあったんです。
20代前半のときに、ついていた先生に「子供の情景」を教わっていたが、次についた先生に「あなたこれあまり好きじゃないでしょう?」って言われ、ベートーヴェンをやることになり、八つ墓村送りに。その頃はまだあまりシューマンの良さは理解できていなかったので、図星だった。
「予言の鳥」をやってみようということで、ちょうどその時通っていた楽器店でヘンレ版のセールをやっており、「森の情景」を買ったのはいいけど、どういうわけかその話自体が立ち消えになってしまい、譜読みすらしていない。
昔入っていたサークルで「ウィーンの謝肉祭の道化」を弾いた人がいて、いいなーって思って楽譜まで買ったのに弾かなかった。
初めて行った小山さんのコンサート。一番最初の曲が「アラベスク」で、その次の年には引こうと思って張り切っていたのに、当時サークルの一部で起こっていた「難しい曲に挑戦して奇跡を起こそう!」ブームに乗ってしまい、バラ3を手掛けることにしてしまった。
。。。というわけで、何故弾かなかったかというエピソードもよく覚えています。
弾く機会に恵まれないというよりは、
「弾く気はあったのに別の曲に鞍替えした」
というパターンが多かったですね。
でも気になる作曲家シューマン。
やるならちゃんと手がけてみたいシューマン。
最初にやるならどの曲がいいかというと、「幻想小品集」の「飛翔」「夕べに」あたりか、もういきなり「ソナタ2番」ですかね~。
今年からは、弾きたい曲はきちんと予定を立ててから弾くことにしているので、シューマンが実際に組み込まれるのはもうちょっと先になりそうです。
そういえば、来年はショパン生誕200年でもあるけど、シューマンもそうなんだね!
何かこのブログのタイトルみたいな題名になりましたが
リストの曲って全部を聴いたことがないのですが、基本的には好きです。
でもなかなかCDに手が出なかった。。。
それは何故かというと、リストの曲にはあまりにきらびやかな技巧が多いので、
「どう?俺って上手いでしょ!!」
とでも言わんばかりの、バリバリテクニック駆使&技巧ひけらかしの演奏で、肝心の歌心はどこへやら?というものが多数を占めていそうだと、ものすごい先入観があったんですよ。
興味はあるので、人から借りたりして聴くんですが、それでも、
「わー、すごい!こんなに指回るんだー!!テンポ速ーい!
。。。で、どんな曲だっけ?」
ってな感じに、曲の印象が残らないことが多かったんです。
どのピアニストの演奏だったかも忘れてる始末だし
まぁその当時の興味のベクトルがたまたま向いてなかったという、タイミング的なものもあるにはあるんですが。。。
それにしても、これはとてももったいないことだと思っていたんです。
そんなことがあるので、ホルヘ・ボレットの名前は知っていても、実際に聴いたことは一度もありませんでした。
今回「3つの演奏会用練習曲S.144」全曲入ってるCDということで、ボレットさんの演奏に白羽の矢が立ったわけです。
結論から言いましょう。
「リストの曲って、こんなに綺麗だったのね!!」
そうです。今更ながらに再確認しちゃったんですよ。
このCDは特に綺麗な曲ばかり収録されています。
「3つの演奏会用練習曲」はもちろん、 「2つの演奏会用練習曲」、「コンソレーション(慰め)」、そして壮大なスケールの「ドン・ジョバンニの回想」が入っています。
ボレットさんの演奏は、技巧が前に出るのではなく、それよりさらに歌心が増すという、非常に優雅な印象を受けました。
音が軽やかで、キラキラしていて透明感があり、うっとり聴き入ってしまいます。
ただしピアニッシモ系の曲が多いので、毎日通勤でピアノ曲を聴いてる私はいつも音量は最大にしてます。
願いかなって「3つの演奏会用練習曲」を全曲通して聴けたわけですが、「ため息」はもちろん、「悲しみ」「軽やか」が非常に美しい曲だということが分かって、とても嬉しく思っています。
今後、是非ボレットさんの演奏で他のリストの曲も聴いてみたく思っています。
じっくり聴きました
1曲目のシューマン「ピアノソナタ第2番」を聴いて、
「あっ…音が、甘~い」
って思っちゃったの。
えっと、ここでいう「甘い」は、sweetって意味ね
第1楽章はゾーラッシュというくらいだから、速くて何ぼの曲…それなりに速さ重視の演奏が結構ありそうなんだけど、ブレハッチの演奏はちゃんと音に甘みがあって、嫌な感じが全然しません。
因みにリストの「軽やか」もそんな感じの演奏でした。
リストは、決して「ゴージャス」な感じにはならず、水面の乱反射のようにキラキラしてて、美しかったです。
シマノフスキの「主題と変奏曲変ロ短調 op.3 」は初めて聞く曲だったんですが、いかにも初期の作品といった感じの美しく官能的な響きを持っていて、聴いた感じからして「難しいんだろうな~」って思うんだけど、その難易度が鼻につかない、いい演奏でしたよ。
イチオシなのはドビュッシーとショパンかな~。
ベルガマスク組曲、すごく良かったなぁ~
1曲目のプレリュードは私のヘヴィロテ曲なんだけど、
「こういう風に弾きたいよなー」
っていうイメージに近い、理想の演奏だったんですよ。
じっくり丁寧に味わって、色の変化を楽しむような演奏。
お手本だよなぁ~(って及びもつきませんがね)。
英雄ポロネーズもかなりタイプの演奏でした。
きっとじっくり音楽づくりするピアニストなんだろうなー。
どれも聴きやすい演奏なので、何度聴いても飽きませんし、何度でも聴いていたくなります。
おそらく、
「何かピアノ聴きたいんだけど、何がいいかなー」
って思ったとき、手に取るのがこのCDになりそうな予感がします。
どれもとても丁寧な演奏でした。
音が一粒一粒浮き上がって聴こえてくるので、どんな曲かものすごくよく分かります。
まだまだ若いピアニスト。
今後の活躍が期待されます。
できればコンサートにも行ってみたいわ!
※ボレットさんのCDも届き、こっちもじっくり聴いています。
また機会を作って感想書きます。
無理難題をふっかけられたり理不尽な要求をされたり、
仕事を依頼されたとき、不明点を確認したら「何もしなくていいです」って切れられたり。。。
そんなこんなで何かすっかり心も体もお疲れモード。
今日は久々に家でゆっくりできたので、りんりんがお昼寝してる横でピアノのCDをかけてました。
何かルービンシュタインの演奏って好きなんですよね。
親しみやすいというか、すっと入って行きやすいというか。
先日姉弟子が弾いていた即興曲第2番がとても美しかったので、今日のリラックスタイム用音楽に選びました。
こんな風にゆっくり音楽聴くのって久しぶりだなー。
心がものすごく和むのが分かりました。
このCDは即興曲が全部収められているほか、舟歌や子守歌、「アンダンテ・スピアナートと華麗なる大ポロネーズ」などの名曲や、ボレロやタランテラや新練習曲など、あまり知られていないような曲まで入っているので、結構お得な感じのする1枚です。
「幻想即興曲」は、フォンタナ版ではなく自筆楽譜のほうで演奏されてます。
仲道さんも確かこっちのバージョンで弾いてましたね。
夕方、りんりんが起きてパパとお外に遊びに行っている間、ちょこっと音出してピアノ弾きました。
ピアノ弾いてる間は、嫌なことなんてみんな忘れちゃいますね。
どんなに家事に没頭しても、お酒を飲んでも晴れないもやもやが、ウソみたいにすっきり。
やっぱりストレス解消にはピアノがいちばんなんだなぁ、と改めて実感しました。
因みに今もCDを聴いてます。
華麗なる大ポロネーズがかかってます。いいなぁ。
というか。。。
ショパンとシューマンの演奏会で何でラフマニノフ?って感じなんですがね☆
まぁいいじゃないですか、固いことは言いっこなしっちゅーことで(笑)
私が何でこのCDにしたかっていうとですね。。。
プレリュードOp.23-2(現在凍結中の曲)が入ってるからなんですね~!!
もう曲目リストからこの曲を発見して、即買いしました。
自分の好きな曲や思い入れのある曲は、とにかくいろんなピアニストの演奏を聴いてみたいのが常でしてね。
この曲も例外ではないわけで。。。
既にうちには、リヒテルとワイセンベルクのがありますが、小山さんのはいいですね~。
細かいところとにかく歌ってるんですよ。フレーズの処理が実にいいんですよね。
とにかくテクニカルで堂々としてて豪華絢爛なのが前面に出やすいこの曲。
歌心があったらさぞかし聴き心地が良かろう、と思っていたんですが、小山さんの演奏はそれを叶えています。
自分もこんな風に、歌うように演奏してみたいなぁ。。。って思って、気持ちよく聴いてます。
凍結中だけど、決して八つ墓村には入らないこの曲。
そうですよ、今でも弾きたい曲です!!
「英雄」弾いた後に、必ず復活するもんねっ!
閑話休題。。。
このCD、ラフマニノフ美味しいところどりなんですね~。
入門編にはもってこいかもです。
パガニーニ入ってるのが個人的に嬉しいです。
欲を言えば、あの「音の絵」Op.39-8が入ってたら良かったのになぁ、と思うんですがね。
そしたら涙ちょちょ切れながら聴き入ることと思います。
そういや昔、「レッスンの友」っていう雑誌を定期購読していたことがあって、
「ラフマニノフなんて怖くない!」
という特集で、小山さん曲解説書いてたなぁ。
あの雑誌、引越しのごたごたで処分しちゃったんだけど、今思えば、処分せずにとっておけばよかったかも。。。
ラフマニノフ。。。
まだまだ私にとっては怖い(というか手強い)相手です。
☆シマノフスキ 変奏曲Op.3 ☆Oriental Wind 久石譲 <リベンジ> ☆リスト 愛の夢第3番 ☆ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」全楽章 ☆吉松隆 ピアノ・フォリオ…消えたプレイアードによせて <続投> ☆ショパン ポロネーズ第6番Op.53「英雄」 ノクターン第13番Op.48-1
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