アクセス拒否 夜のパヴァーヌ ♪pavane de la nuit♪ 混声合唱組曲「筑後川」 忍者ブログ
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脳内合唱祭。。。実はまだ続いています。
というか、もう脳内音楽祭といってもいいほど。
合唱だけでなくいろんなジャンルの、いろんな形態の曲を聴いているので、まさに「芸術の秋」を満喫しているわけですが。。。

合唱のCDは、「これは超定番!!」と思えるものから聴いております。
この「筑後川」もそのうちの一つ。
この組曲も、終曲の「河口」は独立して歌われることが多いかと思います。

実はこのうち3・4・5曲目を実際に歌ったことがあるんですよ。
なので、合唱人としても思い出深く、そして思い入れの強い曲なんですね。

というわけで、今回も独断と偏見による解説、いってみたいとおもいます

曲目解説

I. みなかみ
ト長調。途中何度か転調する。
川の始まりの歌で、若さに満ち溢れた春の風景を追いながら、希望に満ちた歌詞と曲調になっている。
これから川が流れていく過程で、森の暗さや滝の高さを経験するけれども、それを恐れずに流れていく…そんな歌詞が綴られている。自然の様相もシンプルだけど美しく表現されている。

II. ダムにて
変ホ長調。2/4拍子、快活な曲であるが、途中深々とした、水の愛を歌い上げる。
水=自然の恵み、愛情に満ちたもの。
ダムにせき止められてしまうけれど、活路を探し出し、数多くの住民の生活の中へ走っていく…そんな感じの歌詞。
「筑後平野の 百万の生活の中へ」という部分は、「河口」の中にも同じメロディーであらわれる。
途中、テノールとアルトのソロあり。
※以前、何かの解説で2度も同じメロディーがでてくるのはくどい、みたいなことが書いてあった。。。辛口評。

III. 銀の魚
ト長調。組曲中、もっとも抒情性の高い美しい曲。
朝の光にきらめく銀の魚。川面に膨らむ投網。
そこで仕事をする男女の姿を描いている。

IV. 川の祭
ホ短調。活き活きとした太鼓のリズムに合わせて、無数の河童が踊り狂う…。
エネルギーほとばしる、祭りの熱狂が描かれている。
若さが爆発する活発さを感じる曲。

V. 河口
変ホ長調。雄大なスケールをもち、終曲にふさわしいダイナミックな曲調。
海へと流れていく河の悠久さをを感じる。
クライマックスで、2曲目と同じフレーズが、壮大さをもって再現される。
単体で歌われることも多いですね。

合唱人の経験談

1、2曲目は歌ったことがないので、後半3曲に絞ります。
III. 銀の魚
何しろppとかpとかで歌わなければならないので、かなり難しかったです。
3曲中一番楽譜に書き込みが多いです。それだけたくさん…注意を食らったということで
ゆったりと息が長いうえに、弱音が多いのでとにかく腹筋を使いました。
というかこういう曲は、使わないと歌えませんって
途中のハミングも、他のパートと合わせるのに苦労しました。
苦労の絶えない曲でしたが、歌詞が美しかったので、歌うのは好きでしたね。

IV. 川の祭
みんなね~、こういう祭り系の曲は好きなんですよね。
この歌だけ声が活き活きしてたような気がします。
でもあまりにもイキが良すぎて、だんだんテンポが早くなっていっちゃうのね
あくまでもちょっと重めの、ひなびたリズムを出したい曲なので、よくテンポについては注意を受けてました。
あとは、言葉が雑になりやすかったです。

V. 河口
私が歌っていたのはアルトだったんだけど、不完全燃焼度高かったですねぇ~。
というかもう内声のパートって、よほどきちんと作られていない限り、たいてい不完全燃焼な旋律になってしまうことが多いと思う。
だって、クライマックスの「筑後平野の~」なんて、ソプラノが「シ♭~ソ~」で上がるのに対し、アルトはずっとシ♭のままなんだもん。
ソプラノからすれば、ハイGなんて高いから死にそうだよ!っていう意見があったのかもしれないけどね
で、そのクライマックスなんだけど、大体言葉を立て目にして、縦のラインで刻むように歌うことが多いみたいだけど、歌った時の歌唱指導の先生が「そこはレガートで行こう」って言ったので、終始レガートで歌うことになりました。
個人的にその方が、海に向かって滔々と流れる川の雄大さを表しているようでいいと思っていましたね。

思い出の一ページ

これをどこで歌ったかというと、高校時代に近隣の都立高の合唱部数団体と組んで参加した「中央音楽会」という催しの中でだったんですね。
うちは私立の女子高だし、コンクールとかに出てるわけでもなかったので、都立高の合唱部と交流なんて持つ機会もなかったんだけど、友人の一人が個人的に交流があったので、この話が舞い込んだというわけです。
普段歌うことなんて想定しない混声合唱が歌えることと、学校にいる人たちとは違う人と交流できること、何より学校にはいない同世代の男の子に会う機会がある、ということで、うちの合唱部にも新鮮な風が吹き抜けていき、部員の気持ちも多少高揚していたように思います。
もっとも都立高の女の子たちには、「何で女子高がいるの?」って感じで、白い目で見ていた子も何人かいたけどね

でね、このときどこかの学校の音楽の先生が歌唱指導に当たっていたんだけど、指揮者は生徒だったんですよ。
その指揮者がさ~
背がすごく高くて、手足が長くて、「河口」とか悠々と指揮してる様がすごくかっこよかったの~
あっでも別にイケメンってわけじゃなかったけど
指揮者って花形だから(※実質は大変な立場です、ハイ)、かっこよく見えちゃうんだよね
なので、いつも「ああ、素敵だなぁ~」って、ぽわーんとしてたんだけど、話す機会なんてもちろんありませんでした。
本番終わって、みんな打ち上げに行こうってなった時も、私は行けなかったの…
だからみんながすごくうらやましかったです。
まぁぶっちゃけ言えば当時、付き合ってる人がいたので、「彼氏いる人はだ~め!」って言われて行かせてもらえなかったんだけどね

すみません、長くなっちゃいましたが…
こんな感じで、思い入れの深い作品。
CDでまた聴けて嬉しく思っています。
ピアノ伴奏、ちょっとペダルが少ないかな…でもとっても、素敵な演奏です。
地元の合唱団が歌っているので、きっとこういう地域密着型の歌は、実感を込めてリアルに歌い込めるだろうなぁ、と思いました。

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ありがとうございます
私は中学のときの合唱コンクールの課題曲がこの曲だったのですよね。たしか・・・・・。
それで私は中学2,3年生が担任の先生が音楽の先生でオペラとかされている方だったせいか、この曲を全曲音楽の時間に聴いたことを思い出しました。懐かしい~~~~。
そのときはべつに歌うわけじゃないしいいじゃないかと思ったけれど、先生はたしか、
「全体をきいたほうが河口のイメージがふくらむ」とかいったかどうかはわからないけれど、きいておいたほうがいいといわれて聴きました。
地元だしね。

懐かしいです。

地元とはいえ、別に家の近所を筑後川が流れているわけではないので、筑後川のイメージはないわけですが・・・・・。


すごいなあ。
先生も私が今でもそのことを覚えているなんて想像もしないだろうし、こんなところで語っているなんて考えもしないだろうなあ・・・・・・・。

ちょっと話ははずれますが、私が高校生のときに、たしか「海はなかった」という歌を歌った気がするんですよね。
それでyoutubeで探してみたけれど、あんまり気に入ったのがなかったのですよね。
残念です。
のぞみ 2009/11/04(Wed)22:19:56 編集
Re:ありがとうございます
♪のぞみさん

こんにちは!
コメントありがとうございます。
そうでしたよね、のぞみさんにとっては、ご当地ソングでしたよね。

>私は中学のときの合唱コンクールの課題曲がこの曲だったのですよね。たしか・・・・・。
>それで私は中学2,3年生が担任の先生が音楽の先生でオペラとかされている方だったせいか、この曲を全曲音楽の時間に聴いたことを思い出しました。懐かしい~~~~。

おお、のぞみさんにとっても思い出の歌なのですね。
ちゃんと全曲聴かせてくださる先生、すばらしいです!

>そのときはべつに歌うわけじゃないしいいじゃないかと思ったけれど、先生はたしか、
>「全体をきいたほうが河口のイメージがふくらむ」とかいったかどうかはわからないけれど、きいておいたほうがいいといわれて聴きました。
>地元だしね。
>懐かしいです。

そうそう!
組曲ものってそうなんですよね。
単体で歌うときは、全体を聴いた方が、どういう位置づけで作られたかが分かるんですよね。

>地元とはいえ、別に家の近所を筑後川が流れているわけではないので、筑後川のイメージはないわけですが・・・・・。

あらら。。。
お近くなのかと、勝手に想像しておりました。。。
写真を見て、「こんな綺麗なところにお住まいなんですね!」って思っていました。

>すごいなあ。
>先生も私が今でもそのことを覚えているなんて想像もしないだろうし、こんなところで語っているなんて考えもしないだろうなあ・・・・・・・。

そんなものかもしれませんよ。
先生も、こんなに教えが生徒に浸透していたら、本望だと思います。

>ちょっと話ははずれますが、私が高校生のときに、たしか「海はなかった」という歌を歌った気がするんですよね。
>それでyoutubeで探してみたけれど、あんまり気に入ったのがなかったのですよね。
>残念です。

わぁ!!これまた懐かしい!
暗い、寂しい歌ですが、私は好きでしたよ♪
高校の時伴奏弾きました。カッコイイ曲だと思っています。
これも何かの組曲じゃなかっただろうか…
調べて判明したら、またお知らせしますね。
キアラ  【2009/11/05 11:41】
ご訪問ありがとうございます


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