アクセス拒否 夜のパヴァーヌ ♪pavane de la nuit♪ コンサート・発表会(聴く専門) 忍者ブログ
趣味のピアノ、子育て、思うことなど…
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☆オフィス設計コンサート☆
Aプログラム
~ショパンとリスト珠玉の名曲集~
ピアノ:新居由佳梨

♪ショパン♪
ショパン: 練習曲op.10より 第12番「革命」
第5番 「黒鍵」
ノクターン 第20番(遺作)嬰ハ短調
バラード 第1番 ト短調 op.23
ポロネーズ 第6番 「英雄」

《休憩》

♪リスト♪
 エステ荘の噴水
ラ・カンパネラ
愛の夢 第3番
ソナタ風幻想曲「ダンテを読んで」

《encore》
小犬のワルツ

今日は1日、興奮しっぱなしで少々頭が痛いです

というのも、コンサートに出かける前に、昨日録画しておいた「名曲探偵アマデウス」の再放送、「エステ荘の噴水」を見てしまったからで。。。
今度またこれについては書きますが、リストの晩年の心情に思いを馳せ、朝っぱらからぼろ泣き~

で、今日のプログラムをチェックし忘れた私、ご一緒したみぽぽさんに確認したら、何と今日由佳梨さんが「エステ荘」を弾かれるという
私の持っているヴィトンのバッグも、エステ荘が建っている地名・ティヴォリと同じ名前が付いているし、こじつけっぽいかもしれないけど、何か縁を感じてしまったのですね。
そんな感じなので、特に今日、この曲はちょっといつも以上に身を入れて聴いてしまったのですよ。

ではでは、コンサートの感想いってみたいと思います

ショパン。
馴染みの多い曲が列挙されています。
いつも通り、分かりやすい解説の後、「革命」へ。
激情の曲ですが、細かい部分を歌わせることも忘れない…。
ついつい、感情の振り幅の大きい曲なので力がいるかと思ってしまうのですが、由佳梨さんはこういう曲はしなやかに弾かれるんですね~
「黒鍵」も、愉しげなニュアンスたっぷりで、エチュードも由佳梨さんは素敵に弾かれるんだな、と思いました。
ノクターン20番、いつも聴いている馴染みのあるものとは、版が違うようで、テーマの部分の和音が違いました。確か仲道さんも、それと同じ音で演奏していたように思います。
この曲はいろんな版があるようなので、演奏者によって採用するものが違ってくるんですね。
「バラ1」、初めて由佳梨さんを聴きに行った今年のバレンタインデーにもプログラムにありましたが、今日のは中間部分がより甘やかに響いて美しかったです。もちろん、プレスト・コン・フォーコは文句なしです。
「英雄」、これもバレンタインデーに聴いたことをよく覚えています。
こういう演奏をお手本にしたいと思ったのですが、それは今も変わりません。
由佳梨さんは、左手インベーダー部分を騎手が近づいてくる様子にたとえているという話をしてくださいました。

リスト。
「名曲探偵アマデウス」で聴いたばかりの「エステ荘の噴水」。
リストの心情がまた去来して、涙腺が緩みました。。。
アルペジオのきらめき、後半部分の重々しいフレーズ。。。全て良かったです。。。というか泣けた。
ラ・カンパネラ、愛の夢第3番、美しかったです!CDに入っているのですが、生で聴くとまたいいですね。
「ダンテを読んで」…聴いたことは。。。たぶん今日が初めてだと思いますが。。。
とんでもない曲ですね
地獄の階段を上る過程の曲ということで、さまざまな地獄を表現しており、時々希望の光が差してくる…という流れの曲だと解説がありましたが。。。
本当に、おどろおどろしい、不安感を掻き立てるようなメロディーで、冒頭のオクターブのモチーフは鐘でしょうか…。
こんな曲を書いてしまうなんて。
今朝のこともあってか、リストという作曲家に、大いに興味を持ちました。
由佳梨さんの表現力もすごかったです。

アンコールの小犬のワルツで、どれだけ救われたことか

由佳梨さんは、昨日同じ場所でベートーヴェンの3大ソナタを弾かれたばかり。
昨日の今日で、さぞかしお疲れと思いますが、リストを弾き切る集中力はさすがでした。
ピアニストって体力勝負なんですね。。。

曲の合間合間に、みぽぽさんと同時に「はぁ~」とため息をついていたので、二人で大笑い
毎度のことですが、やっぱりため息はついちゃいますね~。
そのタイミングが、みぽぽさんとはぴったりなのですよね。

今日はランチをみぽぽさんとご一緒し(もちろんピアノ談義つき!)、コンサートはみぽぽさんのお友達も加わって、和やかな雰囲気になりました。
シャネルの時に初めてお会いしたのですが、きさくで品のある方で、帰りの電車もわずかの間ご一緒したのですが、楽しかったのでもっとお話ししたかったです。

りんりんのお世話をお願いしていたパパにはチクリと嫌味を言われちゃいましたが
今日は本当に胸いっぱいでした。

余談ですが、「エステ荘の噴水」が奥深い名曲であることを知り、なおかつフランス印象主義の作曲家たちに影響を与えたものだと分かったということと、奇しくも今日由佳梨さんが弾いたということで縁を感じた私は、コンサートが終わると一目散に1丁目の危険区域へ猛ダッシュ
そして、「巡礼の年 第3年」の楽譜(ヘンレ版)をゲットしたのは、言うまでもありません。
しかも、P○NAの会員カードは、何とCDにも適用されるんだな
というわけで、割引価格で欲しかった合唱曲のCDも購入。
他にもいくつかCDは通販で注文したりしていたので、またしても大豊作になっております。
いつ打ち止めになるのか見当もつきません
「巡礼の年」もCDも持っていないし、やばいなぁ。。。

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小山実稚恵 ピアノ・リサイタル
於:彩の国さいたま芸術劇場


シューマン:アラベスク ハ長調 作品18
ショパン:ノクターン(第20番)嬰ハ短調 KKIVa-16「レント・コン・グラン・エスプレッシオーネ」
ショパン:バラード第1番 ト短調 作品23
リスト:愛の夢第3番 変イ長調
リスト:≪巡礼の年 第3年≫より<エステ荘の噴水>
リスト:≪パガニーニによる大練習曲集≫より<ラ・カンパネラ>

<intermission>

スクリャービン:ピアノ・ソナタ第9番 作品68「黒ミサ」
ラフマニノフ:前奏曲 ト長調 作品32-5
ラフマニノフ:前奏曲 ト短調 作品23-5
ラフマニノフ:練習曲集≪音の絵≫作品39より 第5番 変ホ長調
ラフマニノフ:ピアノ・ソナタ第2番 変ロ長調 作品36

<encore>
ショパン:ワルツ第19番 イ短調(遺作)
スクリャービン左手のためのノクターン 作品9-2
ラフマニノフ:前奏曲 作品3-2「鐘」
ショパン:ワルツ第7番 作品64-2

りんりんのお誕生日の日記にて、多数のお祝いコメントありがとうございました
本人ますます活発にそして自己主張激しくお育ちでございます
今後とも、このブログとともに成長を見守っていただければ幸いです。

さてさて、今日は待ちに待った小山実稚恵さんのコンサート。
プログラムを見ていただければお分かりかと思いますが、非常に意欲的な内容になっておりました。
前半は生誕200年を近々迎える作曲家の作品の中でもなじみ深いものを、後半はロシアの作曲家による作品の、ずっしりと聴き応えのある濃いものを配置。

前半の小山さん
淡い黄色の生地に、ピンクのシフォン生地があしらわれた美しい衣装で登場。
一番最初に入ってきたときに、椅子にぶつかっちゃったか何かして「あっ、やっちゃった!」みたいに口に手をちょっと当ててはにかんだその笑顔。。。
その可愛らしさに観客はすっかり釘づけに

シューマン
アラベスク。。。
今からちょうど5年ほど前、初めて聴いた小山さんのコンサートでやっぱり1曲目になっていたんです。
最初の1音から、魔法をかけられたかのように幻想の世界へ誘われる。
そんな感覚があったのを今でもよく覚えていますが、今日もやっぱり惹き込まれて行きました。
小山さんの囁くようなp。柔らかい光に満ちているかのような美しさでした。
そういえば今年の初め、かつしかでのコンサートでも5年前の演目「謝肉祭」を聴いてノスタルジーに浸ったものだったなぁ。懐かしい。

ショパン
有名どころから2曲。
ノク20は、小山さんのコンサートではしょっちゅう聴いてますが、いつ聴いてもいいんだよね~。
細部まできちんと歌い込んでいて、そのニュアンスが素晴らしくて、いつまでも聴いていたくなる。
バラ1は、国内アーティストでは小山さんの演奏が一番好きなんですよね。
今日はテンポちょっと速めでしたが、情熱と情感にあふれ、聴きごたえ満点でした。
内声の歌いこみがよく、しっとりした味わいを見せていましたね。

リスト
愛の夢にはうっとりですよ~
甘い甘~いメロディ。音が澄んでいて、きらきらしてて。。。
とても有名な曲なだけに、演奏家の力量が問われると思っていますが、文句無しですね。
「エステ荘」、久々に聴きました。小山さんの演奏では初めてでした。
リストはあまり詳しくない私ではありますが、後期の作品ならではの渋さを十分に感じることができました。
きらきらした水のきらめき。素敵な曲ですね~。
ラ・カンパネラ。。。何故あのテンポであんなにきれいに弾けるのでしょうね?
簡単そうに弾いてるので、びっくりしちゃいます。

後半の小山さん
濃紺にブルーの模様入りのシックなドレスに着替えて登場。

スクリャービン
きたきたきたぁぁぁぁ~!!!
個人的に今日の目玉!!
「黒ミサ」がね!!
休憩後いきなりこの曲。驚愕だよね
小山さんがピアノの前に座ると…。
…照明は消え、ピアノにピンスポットが当たる。
闇の中に浮かび上がるピアノ。
そして、あのメロディ。
「で~ろ~で~ろ~で~。。。」
…邪悪です。邪悪なんてもんじゃありません!!
生で聴く「黒ミサ」。
上記の邪悪メロディーに侵食され、けだるげに始まる「神聖な」メロディーも、後半部分では邪悪メロディーに犯され汚されて変わり果てた姿になり、不気味なリズムを刻んでゆく。。。
その様子がもう手に取るように分かるのです。
小山さんが分かりやすく、ドラマティックに弾くからなのでしょうね。
すっかり引き込まれて、うっかり息をするのを忘れておりました。

ラフマニノフ
と、こんな感じだったので、前奏曲Op.32-5のト長調の柔らかな曲調が、どんなに安堵感をもたらしたことか。
照明も徐々に明るくなり、場の雰囲気が平和に満ちていくのを、きっと誰もが感じていたに違いありません。
その対比がニクい演出になっており、もちろん演奏も素晴らしく、心奪われてしまいましたね。
そのあとのOp.23-5で完全に照明は元の通りに戻り、バリッとしたリズムがまたかっこよく
「音の絵」の方も、割とよく演奏される曲で、今日もなかなか泣ける演奏でした。
ラフマは曲集の中の5番目の曲を配置してるあたりもこだわりを感じたりしますね。
そして!!大トリはソナタ!!
かっこいいです!そして重いです!
今回は改訂版に一部初版のものを取り入れた演奏になっているとか(でもどのあたりがどうとかいうのは分からず)。
やっぱり小山さんのラフマは最高だと思いますね。できればラフマ全曲CD化してほしいと密かに願っていたりします。

アンコール
今日は熱い熱い拍手に応えて4曲。
ショパン・スクリャービン・ラフマ・ショパンと、このプログラムのコンセプト上にある曲を弾いてくださいました。
中でもスクリャービン!!
美しすぎて涙ちょちょ切れました~
ラフマの「鐘」は、冒頭の腹の底に響き渡るようなA-Gis-Cisのあと、その響きの中から立ち上るかのようにメロディーが始まり、その雰囲気に圧倒されました。
ショパンももちろん、さりげないシンプルさの中に美しさがあり、良かったですよ!

まとめ
すみません、各レポ文章がかなり拙いものになってしまいました
というかいつも拙いおバカ丸出しの文章なのですがね
いやぁ今回はもう感無量過ぎて、上手い言葉が見つからなくて。。。
私の貧弱なボキャブラリーでは追いつかないんですよね。
小山さんのリサイタルは何度も行ってるのですが、今回は本当に内容が濃く、時間が短く感じられたくらいでした。
その中で、遠くまで旅をしてきたかのような感覚があり、それくらい満足度は高かったのです。
お腹一杯、胸一杯というところでしょうか。
個人的にやっぱり生で「黒ミサ」を聴けたのが一番感激で、やっぱりあの曲の邪悪さに、中毒症状を起こしてしまうヤバい自分がいたりします
また、今回照明によるちょっとした演出も素晴らしい雰囲気を醸し出していました。
「ぶらあぼ」に書かれた小山さんのインタビューによると、どうもあのホールはスタッフが大変協力的で、以前スクリャービンの「焔に向かって」を演奏した時、照明を消して蝋燭の明かりだけにしてもらえたらしく、そういうことはほかではなかなか実現しないとのことでした。
その演奏、心の底から聴きたかった思ったのは言うまでもありません(もちろん好きな曲です)。

しばらくは今日の余韻に浸ってると思います。
嗚呼、素晴らしきリサイタル

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横山幸雄 ショパンを弾く
東京オペラシティ ショパンシリーズ
第2回「充実の日々 ジョルジュ・サンドともに」

・2つのノクターン Op.27
・即興曲 第1番 変イ長調 Op.29
・バラード 第2番 ヘ長調 Op.38
・スケルツォ 第2番 変ロ長調 Op.31

<Intermission>

・4つのマズルカ Op.33
・ピアノ・ソナタ 第2番 変ロ長調 Op.35「葬送」

<Intermission>

・24の前奏曲 Op.28

<encore>

・ノクターン第5番
・ワルツ第4番
・マズルカ第11番
・エチュードop.10-3「別れの曲」

横山幸雄さんのコンサートといえば、アスリート並みの体力が要りそうなプログラム内容が真っ先に頭に浮かんでしまいます。
そして、去年このシリーズの第1回における、エチュード全曲弾いた後のアンコール8曲は、今でも忘れられないくらいです
★その当時の日記はこちら→ 第1回「若き天才ショパン」

今回はどうなることやら、非常に楽しみでした。
実を言うと私、いろいろありまして東京オペラシティホールってあまり好きではないんです。
心理的理由もありますが、建ってる場所が苦手(初台)なのがまずあって。。。
ホールそのものはいいと思うんですが、もっと別の場所でやってくれたらいいのになぁ、というのが正直なところでした。

しかし今回は、その苦手意識など感じさせない、非常に素晴らしく且つ面白い内容のコンサートだったのです。

全3回のこのシリーズ、第2回の今日は、ショパンの20代の作品…パリに活動拠点を移し、一躍社交界の寵児となってから、ジョルジュ・サンドと出会い、献身的な愛情のもと数々の傑作を生み出した時期のものがプログラムに並んでおります。
こうして時系列で聴いていくと、作品に変化が表れてくるのがよく分かりますね。
どんなに明るい曲でも、初期のものにはあまりない陰りが見え隠れしているようです。

プログラムの冒頭は、いきなり深い陰りのあるノクターン7番から始まります。
しみじみと陰鬱さの中にも美しさをたたえたメロディーを歌い、明るく転調し次の天国的な8番へとつなげていきます。
横山さんのタッチは本当に素晴らしい。どうしてこんなにも美しく歌えるのだろうと思うくらい、胸を打つノクターンでした。

横山さんの演奏スタイルはとてもシンプルで、おおよそすごいことはやっていないように見えるんです。
そんな調子で、即興曲やバラード、スケルツォを弾いてしまうのだから驚愕です。
見た目軽々、なんだけれども内容はとても深い。
ヴィルトゥオジティの高いバラ2なんて、さらさら~っとしたスタイルで弾いちゃってたからね。
それでいて、中身もサラサラ流れていくわけでは決してないのがすごいです

マズルカ。
上手く表現できないんだけど、「ああ、これだよな~」って安心して落ち着ける演奏だったように思います。
つまり独特の陰影のつき方が絶妙だったわけで、音も華やか過ぎず、落ち着いたトーンだったので、しみじみ聴けたという感じ。
「マズルカ。。。いいなぁ」と改めて心惹かれました。
特にOp.33-4、カツァリス先生の「ショパンを弾く」で聴いて以来好きな曲なので、じっくり聴き入っちゃった。
弾きたい曲リストに仲間入り~

「葬送」好きなのよね~これが。
長調に転調しても決して温かい感じにはならないこの曲が!
どの楽章も(あっという間に終わってしまう第4楽章でさえ)好きなんだけど、特に今回は第3楽章が圧巻だったなぁ。重々しくなりすぎず、軽くもなく、それでいて美しく。
中間部分なんて、ノクターンのように押さえた音質で、本当に泣けた。

プレリュード。
確か今年の最初に仲道さんのコンサートでも聴いた。
プレリュードは短い曲が並んでいるけど、それぞれに表情があって面白い曲なんだ、と今回あらためて思いました。
それは、横山さんが各曲の良さを存分に引き出すような弾き方をしていたからで、最後まで飽きることなく聴かせてくれました。

今年はアンコールは控えめで5曲。
それでも普通のコンサートより多いと思うんですが。。。

来年でこのシリーズ最後になるんですが、プログラムにちょこっと曲が載っておりまして。。。
充実期を過ぎて晩年の作品になるんですが、「幻想曲」「舟歌」「バラ4」「ピアノ・ソナタ第3番」など、これまた中身もテクニックも重量級の曲が集められているようで。。。
またアスリートの体力を見せてもらえそうです
万障繰り合わせのうえ、聴きに行くつもりです

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ピアノ・エトワール・シリーズ Vol.10
三浦友理恵 ピアノ・リサイタル

・ショパン:4つのマズルカ 作品68
・シマノフスキ:4つのエチュード 作品4
 1.変ホ短調
 2.変ト長調
 3.変ロ短調
 4.ハ長調
・シマノフスキ:創作主題による変奏曲 作品3

《intermission》

・ラヴェル:水の戯れ
・ラヴェル:高雅で感傷的なワルツ
・シマノフスキ:仮面 作品34
 1.シェヘラザード
 2.道化のタントリス
 3.ドン・ファンのセレナード

☆encore☆
・ショパン:ノクターン第18番 ホ長調 作品62-2
ショパン:プレリュード第8番 嬰ハ短調
ラヴェル:亡き王女のためのパヴァーヌ

今日は三浦友理枝さんのコンサートへ行ってきました。
久々にいいお天気で、さぞかし暑くなるだろうと思っていたんですが、空気はサラッとしており、すっかり秋の気配を感じました

さてさて。
三浦友理枝さん。
一言で言って、美人です
CDのジャケット載せておきますね。
090905_1910~01.JPG
そのせいなのか何なのか、心なしか会場には男性の姿が多いような
しかもぎっしり満席だったしね

今回私が行こうと思ったのは、プログラムがシマノフスキだったから、という理由からでした。
気になって気になって仕方がなくて、CDを視聴して音が綺麗だったので、それが決め手になりましたね

いや、もう実際本当に音は綺麗でした。
何というのか、もう全体的に濁りが一切なく、クリスタルな響きで、聴いていて気持ちよかったですよ
しかも、何と彼女も顔でピアノを弾くタイプのピアニスト。
ラン・ランほど面白くはないですが(←超失礼)。かなり表情は豊かで、音の世界を満喫しているなぁ~って思いました。

ショパン。
最晩年のマズルカなんですが、綺麗は綺麗だったんだけど、さらーっとしていたので、渋みがもうちょっと欲しいかなぁというところでした。
どうもマズルカは「並大抵のことでは弾きこなせない曲」「円熟みがほしいかも」という意識がある私、どうしてもさらっとした演奏はうーん。。。ってなっちゃうんですよね
すみません、個人の好みが前面に出ております~。

前半のシマノフスキ。
前期・中期・後期と作風が全然違うこの人の作品、初期のものはショパンの影響もあって非常に美しいです。
前半のシマノフスキは前期のもので、涙ちょちょ切れそうに綺麗でした
もうエチュードなんてね、涙なくしては聴けませんよ。
ショパンのメランコリーと、作曲者独自の陰りが何ともいえずいい香り
1番なんて、晩秋の空を眺めながら物思いにふけるような感じだからね。
3番は、あまりに美しいのでパデレフスキがヘヴィロテしてたらしい。気持ちは分かる。うっとりしちゃうもんね。
変奏曲の方は、ブレハッチのCDでも聴いて知っていた曲。
様々に変わる表情(もちろん音のね)、技巧的で華麗なる最終曲。。。いやぁ、かっこよかった!!
ショパンより弾きやすそう?

休憩中はラウンジでワインを一杯
晴れた空が気持ちよかった!

いい感じで酔いがまわって後半へ。

ラヴェル。。。
何か、本領発揮ですか?って感じです。
一番良かったかもしれない。
ただ、個人の好みとしては、水の戯れはあまり速いテンポじゃない方がいいかなぁ
「高雅で感傷的なワルツ」の方は、本当に素敵だったのだけど。
弱音で音がきらきらするなんて。。。それができるのは本当にすごいです。

後半のシマノフスキ。
中期の傑作のひとつ、「仮面」。
とかいいつつ曲を聴いたことはない私。楽譜は持っているけれど、読めないのでどういう曲かは知らないのです
いやぁ、面白い曲でした。
特に「ドン・ファンのセレナーデ」かかっこよかったです
りんりんがいつか、野望を抱いた曲ですね(って、ウソウソ!!あれはやらせよ~
友理枝さん、すっかり音の世界に入り込んで、堂々と弾ききっていたのがまた素敵でした。

アンコール。
わー、ショパノクきたーーーー!!
前半のマズルカより、こっちのほうがずーっとずーっと渋かったです。あれれ~?
これだけ聴いたら、「まあ、若いのにしっとりした演奏で…」とか何とか言ってたと思うけど。。。
プレリュードもかっこよかったです!
亡き王女。。。うーん、CDのが良かったかも~

というわけで、ちょっと賛否両論あったリサイタルでしたが、何よりもあのクリスタルな音は、出そうと思っても出せるものではありません。
まだ若いのだし、それを財産にしつつ、今後の活躍に期待しています

CDを買ったのでサイン会に並びました。
並んだのが列の最初の方で、何かすごく気合い入れて並んでる人みたいでちょっと恥ずかしかった
だって私の前に並んでる人、全員男性だったんだもん
自分の番が回ってきたとき、シマノフスキが良かったこと、出来れば今後「メトープ」も弾いてほしいことをつたえると、
「えっと。。。がんばります。長い目で見てやってください!」
というお返事が。
うーん、シマノフスキ、もしかしてすごく大変だったのかなぁ。
それにしては、堂々とした弾きぶりだったけど。。。

090905_1911~01.JPG
サインもらいました~
友理枝さん、すべてがちっちゃかった!!
背も小さいし、顔も小さいし。。。
なのにあんな堂々とした演奏、本当にすごい!

これからが楽しみなピアニストでした。
いい演奏をありがとうございました。

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☆CHANEL Pygmalion Days☆
江島有希子(ヴァイオリン)
新居由佳梨(ピアノ)

♪R.シュトラウス
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 作品18

<休憩>

♪シューベルト
即興曲 変ト長調 作品90-3
即興曲 変ホ長調 作品90-2

♪ワックスマン
カルメン幻想曲

<encore>
歌劇「カルメン」より 間奏曲

まず会場ですが、まさかシャネルの中にホールがあること自体驚きです
エレベーターのボタンにもシャネルのマークがあったりして、庶民の私としては「ほえー」という感じ。

あと、会場の中に予約席があり、おそらくそこはシャネルのお得意様だと思われます。
その証拠に、そこに座る人は何となくセレブのにおいをさせてる人ばかり。
道で見かけた、素敵なパラソルをもった身なりのいい髪の長い女の子が、案の定その席に座っており、可愛い靴とシャネルのバッグが印象的でした
やっぱりセレブは違うなぁ…というか、そのいかにも高そうなビジューつきの黒いパンプスがあまりにもかわいくて、靴ばっかり見ていた庶民な私

まぁ靴のことはさておき、演奏のお話に移りますね

今回も、オフィス設計と同様レクチャーもついていて、とても分かりやすかったです。

♪R.シュトラウス
「非常に音が分厚い」
「ヴァイオリンは、この調性だと開放弦が使えないため、響かせるのが難しい」
ということで、技術的にも難しいとのこと。
確かに交響楽的でどちらも難しそうな曲だと思いましたが、お二人の息がぴったりで、聴きごたえ満点の曲でした
第1楽章…「ツァラトゥストラかく語りき」のモチーフが使われているという話。確かにそれっぽいものがところどころ出てきて面白かったです。いろんな調に転調して、目まぐるしく変化する曲。
第2楽章…「悲愴」の第2楽章冒頭のフレーズがどこかに隠れてます、というヒントあり。隠れてるというか、曲そのものが何となく似ているような印象を受けました。一応どこに隠れているか分かりましたが、みぽぽさんの話によると、「オフィス設計の時の方がよくわかった」とのこと。
第3楽章…跳躍が多く、活発な曲。重厚な響きが増し、ラストに向かって盛り上がる。

♪シューベルト
このホールは響きがいまいちで、ピアノの形もちょっと変わっており、弾きにくそうだなぁと思っていたのですが…。
それでも由佳梨さんの音は美しかった
死の影が見え隠れする3番。自分が死ぬ前に、聴きたい曲だなぁと何となく思いました。
そのあと、一呼吸置いてがらりと性格の違う2番。
軽やかでかわいらしいタッチです。
この弾きわけが素晴らしい!

♪ワックスマン
ヴァイオリンを弾きながら現れた江島さん(←超細い)。
朗々とした響きのメロディから始まり、いろんな奏法で様々な表情を見せてくれます。
ピアノもとってもかっこいい!
心躍る、楽しい演奏でしたよ。

♪アンコール
美しい流れで、気持ちが良かったです。
ヴァイオリン×ピアノのデュオは久々に聴きますが、やっぱりいいものですね~。

短いですが、満足感の高い演奏会でした。

余談その1…シャネルのトイレ
みぽぽさんがスゴイ!と仰っていた例のシャネルのトイレ。
確かにすごいです!
自動でふたが開閉するんですよ!?
思わずぱかぱかさせてしまうおこちゃまな私(セレブはそんなことはしませんからねっ)

余談その2…通販でのお買い物
ネット上でポイントを使って安く買った春秋社の「アルベニス集3」。
ヘヴィロテ曲である「グラナダ」の別の楽譜がほしくて買ったんですが、正解だったね。
校訂についてきちんと書いてあったし、曲の解説やアルベニスについて、作品年表などが盛り込まれ、かなりしっかりした内容になっています。
「イベリア」の楽譜もほしいところ。
シマノフスキ集みたいに絶版にならないでほしいと思います。
あと、録音用のヴォイスレコーダー。
今、仕事で会議のテープ起こしをやってますが、会社のがSANYOの4GBのもので、結構良さそうだったので、2GBの軽量タイプにしました。
録音怖い病を少しでも軽くしたいと思い、レッスンやその他の場所でどんな演奏をしてるか録音してみようとの試みです。
USB直結タイプなので、もしかしたらうちの消音ユニットにつけて録音できるかも。


 

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ご訪問ありがとうございます


こんにちは、キアラと申します。
家事に育児に大忙しの毎日ですが、合間を縫ってピアノライフも楽しんでいます♪ どうぞよろしくお願いいたします。


♪~練習中の曲~♪
※通年※
★バッハ
インヴェンション
※2011年発表予定曲※
<新曲>
☆シマノフスキ
変奏曲Op.3
☆Oriental Wind
久石譲
<リベンジ>
☆リスト
愛の夢第3番
☆ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」全楽章
☆吉松隆
ピアノ・フォリオ…消えたプレイアードによせて
<続投>
☆ショパン
ポロネーズ第6番Op.53「英雄」
ノクターン第13番Op.48-1
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