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キアラはとあるコンサートに行きましたデス。
誰のコンサートかは、ちょっと伏せさせて下さいデス雫
というのは…

そのコンサートが、キアラにとってあんまりな内容だったからデスショック

一応、オールショパンプログラムということだし、曲も有名どころを揃えた興味あるプログラムだったので楽しみにしていたのデスが…

まず、ゆっくりな曲はものすごーくゆっくりなんデス。
ゆっくりでも聴かせる演奏なら問題ないのデスが、歌わせ方がしつこく、余韻もくどい感じで、音楽の流れが停滞していたように思うデス。
かといってメリハリがあるかといえばそうでもないデスし。
ある程度のテンポの揺れはありだと思うデスが、限度っちゅーものがあるデスよ〜どくろ

あと、結構激しい曲などは、とにかく鍵盤をぶったたいていたので、途中変な音が混じっていたりしていましたデス。
スタインウェイが壊れちゃうー!!ってハラハラしてましたデス。
それに、ペダルを力一杯踏みまくるので、「ダン!!ダン!」って足音まで聴こえてましたデス温泉

唯一すごいなと思ったのは細かいパッセージを弾いてるときで、よくそんなに指が動くなあ、と感心しました。
でも、それだけデス。

それでも会場は割れんばかりの拍手…
特にプログラムが全て終わったところで、かぶりつきに座っていたおばちゃん達がスタンディング・オベーションをしていたデス。
ブラボー!の声もありました。
皆、あまりピアノの演奏聴いたことないのか?と思ってしまいましたデス。

あまりに食傷気味になり、疲れてしまったので、アンコールもろくに聴かずに出て行ってしまいました。

まるで、口に合わないものをうっかり食べてしまって、食中毒を起こしちゃったみたいにむかむかしておりましたデス下向き矢印

…演奏の好みは人それぞれデス。
このピアニストの演奏を好きな人も中にはいると思うデスが、キアラにとっては苦手なものでした。
多彩な音と、適度な歌心と、ドラマティックな場面展開が出来る…そこへ技巧が上手いバランスでついていたりする…そんな演奏が好きデス。
ミスタッチしたって構わない、心のこもった演奏が、好きなんデス。

あまりに疲れたので、帰りにロクシタンのお店で、バラの香水やグレープのボディークリームの香りを嗅いで、ちょっとだけ癒された様な気分になりましたデス。

実は今日行ったホールは、随分前に書いた「会いたくない人に遭遇するかも知れないコンサート」の会場でもありました。
なので、当日の自分の席と、トイレの場所、ホールの内部構造をチェックしておきましたデス。
今となっては別に遭遇しようがしまいが、どうでもいいという感じデスが、一応チェックだけはと思いまして…

次のコンサートでひとまず打ち止めなので、今度は良い演奏が聴けることを祈っておりますデス雫

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さて、横浜アリーナからみなとみらいホールへ移動。
今度は日本フィルハーモニー交響楽団の演奏会を聴きに行ったデス。

今回はオール・ラフマニノフプログラム。

ピアノ協奏曲第3番 ニ短調

<休憩>

交響曲第2番 ホ短調

<ENCORE>
ヴォカリーズ

小山さんは相変わらず壮麗なピアノでラフマニノフの世界を作りあげていたデス。
オケと絡んで、素晴らしいバランス…思わずうっとりしてしまいましたデスハート
時に繊細、時にダイナミック。
細かい技巧の部分は圧倒的でしたデス。

3楽章で激しい胎動有り。
もしかして、赤ちゃんの好み?

休憩後の交響曲第2番は聴いたことがないと思っていたら、どうも3楽章だけは耳にしたことがあったようでした。
何処で聴いたのかは覚えていないデスが…

アンコールのヴォカリーズはクラリネットのソロ?(記憶違いかも知れないデスが)、がとても美しく流れていたと思いますデス。

キアラは3階席で聴いていたせいか、音の響きが拡散し、あまり迫力、という感じは受けなかったデス。これが1階席だったらまた違った聴こえ方だったのでしょうが。
特にヴァイオリンソロがふわあ〜っとしてしまい、キアラはもう少し響きを楽しみたかったデス。
今度オケを聴くときは、もう少し下の席にしてみよう、と思いました。

余談デスが…雫
キアラの前に座っていた人が、ピアノ協奏曲第3番で思いっきり眠っていましたデス眠い..
しかも、イビキを高らかにかきながら…どくろ
「おいおい、イビキかくなよ〜、オッサン!!ムカッ
とちょっと集中出来なかったキアラ。

しかし…オッサンかと思っていたその人は、

実は
オバサン
であったことにあとになって気がついたデス。

オバサン…げんなり

それを抜かせば、とてもいい演奏会だったと思うデス。

これでダブルヘッダーは終わり。
両方とも着席で楽しめるステージだったので、案外疲れませんでしたデス。

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昨日、横浜アリーナへ「シャングリラIII」を観に行って来たデス。
本当はこの日トリプルヘッダーで、この前にレッスンを入れていたデスが、来週に延ばしてもらったデス。
というのも、金曜日体調が最悪だったので下向き矢印

なので、この日はダブルヘッダーになりました。

キアラは20年以上もユーミンのファンでいながら、ライブやイベント等には一度も行ったことがなかったデス。
この先いつ行かれるか分からないので、いい機会だから行ってみようと思ったデス。
たまたまこの時期に「シャングリラ」をやるというので、これにしよう!という感じで決めました。

「シャングリラ」といえば、サーカスあり、シンクロありの規模の大きなショー。
どんなものだろうと思っていましたが…

アリーナのど真ん中に円形のプールがあり、最初の曲ではピアノが乗っている小さな舞台がすぅーっと移動してきて、ユーミンの弾き語りを聴くことが出来たデス。

ファンをやって20余年。
初めて耳にするユーミンの声に、感激するキアラきらきら

感激に浸っていると、円形プールからシンクロチームが出現しびっくり!
すっかり普通のライブ感覚で聴き入ってしまっていたので、一瞬これが「シャングリラ」であったことを忘れていたデス。

サーカス団の躍動的なアクロバット、シンクロのしなやかな演技、ユーミンの歌に合わせて様々な表情を見せてくれます。
あまりに素晴らしいので、観ていて飽きることがありません。
一部、舞台上で炎や花火が上がり、会場が熱気に包まれたシーンもありましたデス。

ユーミンの歌は全て知っているものばかりでした。
タイトルを忘れてしまったものもいくつかありましたが、ほとんどどの歌か分かったデス。
長年ファンでいると、こういうことがあるんだなあ、とちょっと感心…。

キアラがその時々で聴いていた歌を聴くと、すーっとその時代に心が戻っていく様な気がしたデス。懐かしくもあり、新鮮でもあり…。

今までずっと一緒だったんだな、一緒に生きてきたんだな、と実感したデス。

2時間半のステージ。あっという間でしたが、終わってほしくない気持ちでいっぱいだったデス。
サブタイトルは「ドルフィンの夢」。
醒めない夢であってほしいと、つい願ってしまいましたデスハート

〜シャングリラIII セットリスト〜

グレイス・スリックの肖像
Happy Birthday To You〜ヴィーナスの誕生
ようこそ輝く時間へ
ハルジョオン・ヒメジョオン
インカの花嫁
朝陽の中で微笑んで
時のないホテル
BABYLON
12階のこいびと
別れのビギン
Delphine
Northern Lights
時はかげろう
SAVE OUR SHIP
SHANGRILAをめざせ
真夏の夜の夢
人魚姫の夢
Carry on
 


知ってる歌、ありましたか〜?
 

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「小山実稚恵の世界」ピアノで綴るロマンの旅
第3回 うつりゆく情景
イメージカラー:萌黄色

ハイドン:アンダンテと変奏曲 ヘ短調 作品83 Hob.XVII-6
ウェーベルン:ピアノのための変奏曲 作品27
シューマン:子供の情景

《休憩》

ムソルグスキー:組曲「展覧会の絵」

encore
グリーグ:『幻想小品集』より「春に寄す」
チャイコフスキー:『四季』より 6月「舟歌」
シューマン=リスト:春の夜
 

小山実稚恵さんが、「一生のうちに何を弾きたいか考えたときに、長い目で捉えたプログラムを組みたい」といって始められた、12年24回リサイタルシリーズ。
今日は第3回目でしたデス。
1曲1曲が多彩な音で繰り広げられていく、ピアノの世界。
それぞれ聴いた感想を述べたいと思うデス。

黄ハートハイドン
キアラは初めて聴く曲でしたが、ヘ短調の哀切とヘ長調の平穏が交互に現れる美しい曲だと思ったデス。
だんだん音が細かくなっていく曲デスが、小山さんはキラキラ光るような細やかな音で表現していましたデス。表情豊かな曲だったので、キアラは初めて「ハイドンって、いい!」って思ったデス。

黄ハートウェーベルン
正直に申しますと、キアラにはいつ聴いても良さが分からないのデスが…
何やら細かい法則があって作られたちゃんとした曲のようデスが、キアラにはよく分かりません。
しかし小山さんのお言葉によれば、「冷たくキリリと澄み切った夜空に浮かぶ星が彩を放つような感触」「音の果てには、とても神聖で澄み切った世界があるように感じられます」ということだそうデス(小山さんによるパンフの解説から引用)。
美しい表現デスね。
そういう思いが込められているのか…緩急のはっきりしたリズムで、時に強く、時に繊細に、本当に一粒一粒が輝きを放つような音で弾いておられましたデス。

黄ハートシューマン
キアラは小山さんの弾くシューマンが大好きデス。
派手な曲ももちろん素敵デスが、シューマン独特の内省的な曲を弾くと、それがとても素晴らしいのデス。
何ていうかこう…静かな水面に、木の葉がふわっと落ちて、さあっと波紋が広がるような音の響き…。
子供の情景はあたたかな夢見るような曲から始まるので、小山さんの手にかかれば、まるで魔法のように音世界が繰り広げられていくのデス。
トロイメライはもう、うっとりの境地だったデス。素晴らしい!

黄ハートムソルグスキー
突然のマルカート、しかも大音量で始まるプロムナード!(冒頭、単音なのに)
「ドゴォオーン!」という感じの音で弾いておられましたデス。
これではまるで「のだめ」…
のだめがもし「展覧会の絵」を弾いたら、これくらいの大音量で始まるのだろうか、
とちょっと思ってしまったデス。
メドレーのように移り変わるこの組曲、このようにして荒々しいマルカートかと思いきや、すっと音量を変え、不気味な小人になったり、子供の喧嘩になったりして、まさにくるくると移り変わるたくさんの絵のようだったデス。
特に「バーバ・ヤガー」から「キエフの大門」は圧巻!
長い髪をぱっ、と散らしながら熱中して弾く姿は、迫力満点でしたデス。

黄ハートアンコール
1曲目・3曲目は知らない曲でしたが、2曲目はキアラの大好きな曲でしたデス。小さな頃、よく聴いていた…懐かしかったデス。
※因みに、ホール外でアンコール曲が張り出してあった場所はバーゲン並みの人混みでありましたデスブーイング
キアラ妊婦なのに命がけで写真を撮ってきましたデスどくろ
お腹を押されたりしながら頑張りました(無理するなって…)

このリサイタルシリーズは、毎回テーマとカラーがあり、今回は「うつりゆく情景」、「萌黄色」ということでしたデス。
舞台のお花も、小山さんのドレスも、パンフの表紙の色も黄色系で統一されており、趣味がいいなと思いましたデス。
萌黄色…萌黄というと、どちらかといえば黄緑系の色なのデスが…今回の舞台ではくすんだ黄色にしていましたデスね。

キアラは、小山さんのコンサートを聴きに行ったのは久しぶりだったデス。
特に「展覧会の絵」は大好きな曲だっただけに、楽しみにしていました。
なので終わって拍手している間に、気づいたらぶわーっと涙が溢れて止まらなくなっていたデス。
聴きに来られて良かった、というのと、あまりの音の多彩さ、豊かさに感動したからでした。

次も結構いいプログラムらしいし、今度のカラーは「濃青紺」と美しいのデスが、11月なので行かれない…
10月半ば出産予定なので、きっとその頃は子供の相手で忙しいでしょう。
でも小山さんはあと10年はやりますので、どこかで子供の手を引きながら、一緒に聴きに行ってみたいな、と思っているデス。





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