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当初「ピアノのために」が聴きたくて引っ張り出してきたものでしたが、それに「喜びの島」が一緒に入っていたので、ついでに聴いていました。
うーん、やっぱり美しい曲
光が溢れて眩しいですね。
この曲と最初に出会ったのは、大学4年のころでした。
ドビュッシーを聴くならギーゼキングがいい、という話だったので、買ったのが「ピアノ作品集」というCDでした。
「アラベスク」や「ベルガマスク組曲」、「子供の領分」など、ドビュッシー入門編的なものが入っています。
「喜びの島」は、その一番最後に収録されていたんです。
最初に聴いた時の衝撃といったら!!
「亡き王女のためのパヴァーヌ」のように感涙にむせぶというのとはまた少し違うようですが、同種の感動は感じていました。
眩しい太陽、白い砂浜。
何処までも晴れた空。
「うわぁーーーーーーーっ!!!」
っと大声で叫びながら、裸足で砂浜を思いっきり駆け巡るイメージが浮かびます。
視える色はピンクとクリーム色
とにかく、プリミティヴで本能的な喜び…「解放感」というものを、この曲からは感じています。
なので…ドビュッシーのダブル不倫がどうとか、というエピソードと、あまりイコールにならないのが正直なところかな
このことを知ったのは、最初に聴いてから10年以上経ってからの話なので、無理もないのですが。
それまでそれを知らないまま、ずっと聴いてたことにもびっくりなんだけど
不倫と結びつけるには、あまりにもこの曲が健康的すぎて…。
インスパイアされたというヴァトーの絵も見たことがあるんだけど…こっちもイマイチピンとこない私。
ただ、「シテール島」という場所に、愛の女神ヴィーナスが祀られており、恋愛成就に効くということで恋人たちはみんなそこへ行くのだ、という話は納得。
この曲のイ長調という、普通にしてても甘みのある調とマッチするかな、と。
4年後の予定に入れてますが、きっと不倫とか何とかそういうエピソードを意識するより、
調の持つ自然な甘さと、メロディーの持つふくよかな官能を、奇を衒うことなく表現できたらいいな、と思います。
要は曲作りするというより、心を曲に自然に添わせる感じにしたいという
「自然に」がキーワードですね。
譜読みをするのが、実際に弾くのが、とても楽しみな曲です。
何か忙しすぎてハゲそうな毎日なんですが
というわけで、近況です。
仕事
新しい職場は正直とっても忙しいです
まだ入ってから2週間なので、要領がつかめず、ミスもそれなりにして効率が悪かったりしますが、それでも頑張って一生懸命やっています。
お昼はシフト制なので、13:30くらいになることも
なので、朝しっかり食べないと、昼頃にはカラータイマーが点滅するような状態です
でも、好きなものに囲まれているので、結構頑張れちゃうんです
ピアノ
こないだ練習会に出て、「英雄」撃沈してきました
その悔しいことといったら!!
不甲斐ない自分が情けなかったけど、このショックをかみしめ、めげずに練習しております。
しくじった個所は、楽譜にすべて「丁寧に」って書いておきましたし。
でも練習会そのものはとても楽しかったです
りんりん
現在2歳6ヶ月。
相変わらず可愛さ爆発のりんりんです。
顔は可愛いんだけど、しゃべることがかなりおかしい
「たこやきフライ~」
「やきそばフライ~」
といった、「フライ系食品」を口走ることもあり
それってどんなフライなの?
他にも「味噌カツフライ」とか…。
油摂取しすぎだから気をつけて!
昨日なんて、新商品「めだまやフライ」を開発
もう既に何の食べ物か分かりません
こんな感じで、ハゲそうですが楽しくやっております。
…今月終わるころには、髪の毛無くなってるかも~
週末の予定が立て込み過ぎてて、どうしてもここにしか入れられなくて…。
毎年、この時期先生のご自宅近くで、見事な桜のアーチが見られるので、桜が見ごろになるであろう時期を予測してレッスンを入れていたんだけど、前回は早い時期に入れちゃったため、今年は無理だと思っていました。
でも、早い時期に次回レッスンを入れたため、今年も見ることが出来ました~
さてさて。
今日のメニューは以下の通り。
いつも通り、かなり濃かったです!
バッハ/インヴェンション4番
右手は、よく動いている。左手がもう少し、右手を見習うといい。
左手は、手首の複雑な動きが出来ていない。
弾けない個所は、手首ではなく肘がフォローしてしまうので、主導権は手首に握らせること。
※他の曲にも同じことが言える。
18小節~28小節くらいまで
手首の高さや使い方注意。離れている音や、白鍵→黒鍵など固まりやすい。
46~47小節、同様の注意。
ショパン/英雄ポロネーズ(本日のメイン)
視奏。最初から最後まで。
手首の高さは保ち、指だけが自動的に動いているような感じで弾く。
まさに「王蟲」のようなイメージ(是即ち「王蟲」ポジション!!)
手首が弾くたびに上がったり下がったりしてしまうと、動きが遅くなり、次の音に対応できなくなってしまう。
リズム感=その拍子内でギリギリ遅い弾き方をする。間を保つことが大切。長い音符は、しっかり伸ばす。
1小節
4度上行形、「王蟲」ポジションで。頑張って「弾こう」とすると弾けなくなる。
右、左別々の練習が効果あり。
指先でしっかりと重みを乗せていく感じ(でも押し込まない)。
3小節(同じ音型同様)
ショパンにしては珍しく、効果音のような箇所。
ドラムロール的な感じなので、音量も必要ないし、はっきり弾かない。
出発点を曖昧にする。
そうすると、他の部分との対比が生まれ、パリッとした印象を強める。
15・16小節
右も左も「王蟲」ポジションで、手首の回転を活かす。
23小節
右オクターヴ、指が乗る位置は鍵盤の先の方がよい。当たりをしっかり。押し込まないで掴む。
25小節
左の音量を小さく。
29小節(他同様)
強拍のところでしっかり止め、手首は上げ過ぎないこと。
30小節(他同様)
3小節(2拍目から)同様、出発点をぼかす。きっちり弾いてしまうとうるさくなり効果半減。
43小節・2~3拍目
音が離れても大丈夫。そんなに急がなくてもよい。前回と同じ注意だが、3つ目、4つ目の音頑張り過ぎない。
手首は下げないこと。
49・50小節、53・54小節
音量要らない。軽めに。でもふわふわしないで。
51・52小節、55・56小節は、対照的にしっかり弾くこと。
52小節
最後のEsは、次の「ポロネーズ」に導く音。ataccaのイメージだろうか。
79小節 ここも強拍しっかり掴む。(他同様)
85小節~
右はゆったり。手首下げない。
※弾き方は、49・50小節、53・54小節と同じ。
インベーダー部分は「自動的」に弾いてる感じ。反時計回り。
128小節~ 右、たっぷり歌うこと。
175~178小節、強拍掴む。
ピアソラ/エスクアロ(鮫)primo
56小節~ラストまで見ていただいた。
「英雄」の時の、「王蟲」ポジションがここでも適用される。
というかこっちの方がシンプルで簡単だという話。
リズム感のある曲は、いちいち手首のポジションを下げて弾いていたら、思っているようなリズムは表現出来ない。
あまり頑張らないこと。
59小節
両手とも、指先は前に向かって飛ばす感じ。
62小節は、はじかれるような感じ。
90小節 ここも手首は下げず、なおかつ押さない。16分音符は、軽く触れているような感じ。
91小節 全音符しっかり伸ばす。
96小節 左手がメロディーで、右はそれに付随するかたち。
…いやー、今回も濃いーの細けーのなんのって
今日のレッスンは2時間15分でした。しかも今回は「飛翔」が外れています。
それでもやることこんなにいっぱい!!
しかも時間が足りない!
でも、「英雄」はかなりきっちりやってもらえ、おまけにこんな早い段階で音楽的な注意も受けています。
それを指摘すると、早い段階から暗譜をして、音を覚えていたのが良かったのだとか。
なので余裕をもって、音楽的なことに取り組めるという話。
嬉しいじゃございませんか。
頑張っておいてよかった。
「英雄」、本番が迫っているからと焦っていたけど、発表会は通過点として、今後とも長いおつきあいをしていくつもり。
そうしたら、気持ちが少し楽になって、より曲に集中できるようになりました。
さて、また頑張ろうっと。
まだ興奮冷めやらずです。
昨日の、ピアノ練習会…。
凄かった&素晴らしかったんだもの~!!!!
さて、どんなに凄かったのか、語ってみようかと思いますッ
事の発端は、一通のメールから。
ブログのお友達・sakurairoさんから、練習会のお誘いが来たのは、今年の初め…。
三箇日を過ぎた頃のことでした。
同じくブログのお友達・pocoさんと、練習会を企画するので如何ですか?といった内容でした。
その時は、「ごくごく内輪でやる、とっても気軽な練習会」なのかなと勝手に思い込んでいたのですが…。
その認識は甘かったと、私は今でも思う…
仕事が決まってすぐ、参加表明を出すと、pocoさんから詳細情報を伝えるメールが。
その中身たるや…。
え?ここでやるんですか?場所にまず驚愕。
えっこんなに参加人数いたの?何か規模…大きくなってませんか?
並んでいた曲目…何か凄くない?
ビデオ撮影・衣装着用可・プログラム配布…。
…んもうここまでくるとただの練習会じゃないよ…
そんなところに、こんなへなちょこがのこのこ行っていいのであろうかッ!!
さて当日。午前中でめでたく職場を離れ、午後は羽が生えたように、軽やかに会場へ
幹事のお二人は、とても素敵な女性たち
お会いできてうれしゅうございます~。光栄でございますぅ
練習会のランダムな感想です~
・シューマンははっきり言って音の出し方、歌わせ方、勉強になりました~。
いやー、私の演奏って、あっさりしすぎてたんだなぁ~。
もうちょっと「あああクララたん!!」ってやっちゃっていいのね、と、ものすごく参考になりました。
・大好きなグラナドス。聴けて嬉しかったです。熱い息遣いを感じる演奏でしたね。
・丁寧なリスト。難しい曲だと思うんですが、でもどういうふうに弾きたいのかが伝わってきます。進化系を是非お聴かせ願いたいですね。
・バッハ。これもきっかけの一つになりましたが、もう少し自分のバッハも深めてみたくなりました~。
バッハの良さ再確認ってことで。
・やっぱりみんな、ショパンが好き~美しく歌うものあり、クリアな音で奏でられるものあり、色気のあるものあり…で、それぞれの良さが活きたショパンを多数聴かせていただきました。
・よもやここで連弾を聴けるとは!!サン=サーンスの曲は昔からの憧れ。息ぴったりの、素晴らしい演奏を耳にすることが出来て、光栄に思いました。
・歌曲的要素を含んだ、シューベルトの曲。しっとりした美しさが響き渡っていましたね。
・そして大好きなラフマニノフどっちも弾けませんが、どっちも弾きたい曲~ッ
これで寿命が延びました~。ありがたやありがたや
・グリーグ、久々に聴きました。昔発表会で聴いたきりの曲。選曲されたことにまず喜びを感じ…。そのかっこよさにも打たれました。
・ピンクのモーツァルト。曲の色は、水色でしたよ~。
フリータイムで、「英雄」撃沈…
すみませぬ…お耳汚しで…。
個人的には、憧れの曲が聴けたのがとーっても嬉しかったです。
その曲は2年後、「お色気大放出で会場の人間を全て悩殺計画」と称してメインで弾く予定になっておりますので…(どんな計画だ一体)
本当は、もっと皆さんと一緒にいたかったけど…。
保育園のお迎えで、帰らねばなりませんでした
話したいこと、たくさんあったけど、それはまたいつか、お会いしたときにでも。
とても励みになったのは、ピアノを弾くママンがたくさんいたということ。
子育てをしながら、あんなにかっこいい演奏ができるなんて…。
私ももっと見習わねばだし、力をもらえた気がして、また頑張れそうです。
みなさん本当にありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします~!!
…すんごく久しぶりのアマデウスレポです
いやぁもう、先月・今月と忙しくて、なかなか見られなかったんですよ。
「英雄」の暗譜とか「英雄」の暗譜とか「英雄」の暗譜とか(就活はどうした、就活!!)
スギナミ前に見た、フォーレのレクイエム以来ずっと見てなくて、気づいたら思いっきりたまってました
HDDの整理すらしていなくて、容量を圧迫してきているので、少しずつ消化
てなわけで、今日はピアソラから観ることにしました。
コメンテーター
小松亮太(バンドネオン奏者)
有田栄(昭和音楽大学)
斎藤充正(ピアソラ研究者)
1974年に発表された、ジャンルを超えた名曲。
ピアソラの音楽的挑戦が秘められている。
この曲は、ヒット曲の要素を含んでいる。
・一言でいえば「シンプルである」
・16小節が核になっており、それが繰り返されている→「オスティナート」又は「リフ」(※短いメロディーを何度も繰り返すこと)
・ベース部分…「ギザギザ」の旋律(ミファミファミドラ…)
→独特の印象を与えている。クラシックでは、「悲劇的」「深い悲しみ」「宗教的な情感」を表現するのに使用されている。
この曲の場合、「焦燥感」を与えている→この世のしがらみから逃れられない焦燥感
・リフのあと、全く違う性質のメロディーを重ねている。歌うような旋律が、シンプルに繰り返されている。
・ベース…地をのたうちまわるような旋律→焦燥感の旋律
メロディ…空に向かって叫ぶような印象(しかも長くのばされている)→癒しの旋律
→焦燥感の一方で、癒されている感じがする。
このコントラストが魅力的で、人々の心をとらえた。ロックや、ポップスに近いテイスト。
ピアソラ独特のリズム「3-3-2」
・普通のタンゴは4拍子であるが、ピアソラの場合、その4拍子を8分音符で割り、「123・123・12」(3-3-2)のリズムで表現している。
・単なる4拍子に比べたら攻撃的な印象を持つリズムである。
「伝統からの脱皮」を表しているのか。
この曲がタンゴらしさを一気に帯び始めたのは、「バンドネオン」の出現による。
・初期のタンゴ…クラリネット・フルート・ギターを使用し、明るい曲調のものだった。
・19世紀末にドイツで発明された「バンドネオン」(アコーディオンをコンパクトにして、持ち運び可能にしたもの)がアルゼンチンに入ってきてから、音楽の雰囲気が一気に変化。
・アルゼンチンの人々がバンドネオンを選んだのは…
→音色は、アコーディオンと比較すると鋭く、尖った音。
→「怒り」や「哀しみ」といった感情をストレートに表せる、裸のままぶつけられる。
ピアソラ…タンゴの革命児
激しい批判を受けながらも、新しいタンゴを生み出そうと格闘を続けた。
「リベルタンゴ」=libelta(自由な)+tango(タンゴ)
ジャンルを超えることで、世界中の人々にメッセージを発信できると考えた。
ピアソラの夢は、自分の音楽を全世界に知らしめること!
…とても久々なので、まとめるのが大変でした(しかもかなり端折ってます)
「リベルタンゴ」は、ヨーヨー・マの演奏でかなり有名になりましたよね。
私もその時知りましたが…最後まで聴いたことはありませんでした。
今日、小松亮太さんの情熱的なバンドネオンの演奏により、初めてキチンと聴いた気がします。
ヴァイオリンやピアノと一緒に演奏するバージョンと、アコギとのデュオバージョンと2パターン聴いたのですが…。
やはりノンジャンルということだけあって、テイストが全然違うのに、良さを全く損なっていないのには感心しました。
私は今、ピアソラの曲を練習しています。
リベルタンゴではありませんが…。
やっぱり曲の中で「3-3-2」のリズムがきっちり刻まれています。
これがピアソラ独特のタンゴのリズムであり、屋台骨となっているものであると、これを見て改めて実感しました。
うーん、やっぱりこの番組、面白いね
☆シマノフスキ 変奏曲Op.3 ☆Oriental Wind 久石譲 <リベンジ> ☆リスト 愛の夢第3番 ☆ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」全楽章 ☆吉松隆 ピアノ・フォリオ…消えたプレイアードによせて <続投> ☆ショパン ポロネーズ第6番Op.53「英雄」 ノクターン第13番Op.48-1
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