ピアノと向かい合うことは己と向かい合うことなり

サイレント導入して、きゃっほー状態のキアラ♪
何ちゅうかこう、ドラクエでいうとオリハルコンから王者の剣を手に入れたかのような気分。
（オイオイ、喩えになってないよ。。。）
これがあれば何でも出来るさみたいな、何か無敵のアイテムを手に入れたかのような高揚感がありますデス。

そんなわけで昨日も練習しちまいました。
りんりんをおんぶして肩がこりこりなのに、疲れが溜まっていてめちゃ眠かったのに、それでも出来てしまうという恐ろしさ。
おかげで今日もふらふら。。。
無理は禁物なのデス。

キアラはしみじみと思うのデス。

ピアノと向かい合うことは、自分と向かい合うことなんだなぁ、と。

譜読みが進まなくて焦ったり、フレーズが上手く弾けなくて泣きそうになったり、今回味わったようになかなか弾けなくてイライラしたり、とか、いろんな自分の心の状態を目の当たりにします。
たまに目をそらしたくなるような気持ちを持ってることもあります。
弾けたつもりになって得意になってる浅はかな心の時もあります。
いろんな自分がいます。

悪いことだけじゃありません。
憧れの曲を弾けるようになっている自分がいたり、弾けなかった曲が弾けたりして、自分の成長ぶりを見ることもあります。
昔弾いた曲が、今弾いて当時とは違ったアプローチをしていることに気づいたり。

いい面も悪い面も含めて、自分の心と向き合うことなんだなぁって思うんデスよ。
時には辛いこともあるけれど、その分だけ嬉しいことは倍増だし。

何かそういうの、すっかり忘れてたなぁ。
久々の感覚だなぁ。

ピアノが弾けるようになった今、またピアノを通じて自分と向かい合う作業が始まったんだなぁ、と実感しております。

シューベルトの即興曲Op.90-4も、正直やめちゃおうかと思った時期もありましたが、やっと曲の良さを肌で感じるようになってきましたデス。
Trio部分の歌曲っぽいところがお気に入りで、
「絶対これ、歌詞ついてたら"nicht"とか何とか言ってるよね！否定形だよね！」
なんて一人で喜んでおります。

何かとりとめなくなっちゃいましたが。。。

ピアノって、奥が深いですね〜。