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今ピアノ練習を終えて、プーランクのCDを聴きつつビール飲みながらこれ書いています。
どうも練習後には飲んじゃうんですよね。。。
ま、それはさておき。
今年のピアノ計画に、プーランクの曲を入れることにいたしました。
何というか、プーランクブームが私の中に起こっていて、どうしてもその波に乗りたくて仕方がない自分がいるんです。
なので、無理やりかもしれないけど、何らかの曲をやってみようかと。
で、何の曲をやろうかなぁって候補を挙げてみたんですが。。。
「ナゼルの夜」1曲目またはフィナーレ
3つの常動曲(全部)
即興曲からどれか1曲
「ナポリ」より「イタリア奇想曲」
候補だけでもこんなにあるとは。。。私って欲張りだわ
まずですが、「ナゼル」は何ちゅうかこう、大人な雰囲気とエスプリの香気がムンムンな曲なんですよね。
なのでその雰囲気を出せるかがどうかが問題なので、たとえ譜読みができたとしても雰囲気作りができるかどうか。。。
今の私には正直自信がありません
は、由佳梨さんコンサートで聴いて好きになった曲で、あのはっちゃけた天衣無縫な感じの曲想がいいんですが、
長い上に気力が要りそうなので今年はパス
というわけで、可能な範囲内だとかだなと思うわけです。
で、は曲にもよるんですが、とりあえず私が今一番気になっているのが第1番。
短い曲なので、一応半分まで譜読みをしてみたんですが。。。
これは短いながらも根気が要るなぁって思ったんですよ。
一応楽譜には「ロ短調」って書いてあるんだけど、実際には調号なしです。
なので、臨時記号を読み取るのがちと面倒。
読めなくはないんだけど、読みこなすには集中力がいると思うんです。
そうすると残るは。
これだったら、無調だけど即興曲第1番に比べたら譜読みはしやすい。
しかも3曲目が結構華やかなので、レパートリーに持っていたら人前で弾いてもいい感じ
というわけで、今年弾く曲はの「3つの常動曲」に決まりっ
もちろん、候補に挙げたくらいだからみんな弾きたいですよ。
来年以降もプーランク熱が続いていたら、順次弾いていこうと思います。
しかし。。。
弾きたい曲がいっぱいある。
一生のうちに、どれだけの曲を弾くことができるだろうか。
これは、ピアノ弾きが誰もが感じている幸せな悩みだと思います。
私も例外ではなく、常に弾きたい曲の中でどれから手をつけていったらいいかを考え続けています。
その間も、誰かが弾いてる曲を好きになってしまったり、その時々の気分にあった曲を選んだりするわけです。
来年の予定なんて、どうなるか分からないわよ~!
というのが、正直なところでしょうか
まぁ、なるようにしかなりませんね。
その時弾きたい曲を、精一杯頑張って弾けるようにしていこうっと。
生徒の演奏が一巡し、休憩を取っている間のことでした。
皆さんとお話ししてて、練習時間の話になったんだと思います。
私が、
「日々の生活が忙しすぎて、もう練習時間あんまり取れなくて、大変なんですよぉ~」
ってつい口に出してしまったとき、
先生がすれ違いざまに、
「みなさん大変なんですよ。。。」
って仰ったんです。
えっ?
それってもしかして、
「忙しくて時間が思うように取れなくて大変なのは、あなただけじゃない。
だからそんな風に、大変さをアピールしないで!」
という意味ですか?
と、深読みしてしまった私。
確かに、大人になると皆それぞれの事情があり、生活があるため、時間がとりづらくて苦労するのは変わらない。
子育てあり、仕事が激務。。。理由は様々。
それはよく分かってるんですよね~!!
でも、ついつい私は大騒ぎしちゃうんですよね。。。
すぐ「大変だぁ~!!」って言っちゃうんですよね。
本当は事情を聞けばいろいろと大変なんだけど、あまり口に出さない人っていますよね。
そういう人になりたいと本当は常々思ってるんですが。。。
うーんむじゅかしい
先生のレッスンって、ピアノだけを勉強できるだけでなく、それが「イコール生き方」としてとらえられることもしばしばあるんです。
なので今回のことも、
「やっぱり考え方一つで変わるのかしら。。。」
って考えさせられる出来事だったんですね。
というわけで、日頃の心の持ち方をちょっと反省してしまったのでした。。。
どこかでバランスとっていかないとね
レッスン後は、そのままリハーサルを兼ねた練習会になりました。
何日かに分けて、少人数で2回くらい弾く、というもので、たとえ少人数でも人前で弾くことは緊張するので、
「発表会の前に緊張を練習するため」のリハーサルということだそうな。
で、今日は第2回目で、集まったのは私を入れて4人。
お会いしたかった姉弟子のMさんをはじめ、お初にお目にかかるOさん、Sさんという顔ぶれでした。
私以外の方々が何を弾かれたかというと。。。
Oさん ショパン:ポロネーズ 変ト長調(遺作)
Mさん ショパン:即興曲第3番
Sさん ショパン:ノクターンOp.9-3
というわけで、私以外オールショパンでございました★
弾く順番はじゃんけんで決め、一巡したらまた2回目を弾く前にじゃんけんで順番を変えよう、ということになりました。
私は2番目に弾いたんですが、さすがにこれだけ少人数でもやっぱり緊張します!
どんなにお家でいい感じに弾けてても、人前に出てしまうと普段外さない音を外したり、体が固まったりしますね。
弾きなおしも何回もしちゃったし、完成度があまり高くないことを認識しちゃいました(涙)
他の皆さんは、それぞれ個人のよさを出しつつ演奏されていました。
ポロネーズ遺作は初めて聴いたんですが、素敵な曲でした。
ショパンが若いころに作曲したもので、実験的な試みがされており、装飾音符やいろいろな細かいテクニックが
とにかくいっぱい出てくる複雑な曲でもあります。
それをエレガントに弾きこなすOさんは素晴らしかったです。
そしてMさん。
この方はめちゃめちゃ上手いです!
今日も素晴らしくて、「リサイタルですかっ?」って思えるほど。
うっとりして聴き入ってる私たちだったけど、先生は真剣な顔で演奏を聴いており、終わった後細かい指示を!
こ・これはまさに。。。
スーパーピアノレッスンんんんん!!!!
生徒めちゃめちゃ上手くて、完成してると思うのに、先生容赦なし!!そんな感じでした。
Sさんはしっかりしたタッチで丁寧に弾いていく方でした。
ものすごく芯の通った、クリアな音を出せるので、メロディーが浮き出て綺麗でした。
2回目はスタインウェイ様解禁!
しかしこのピアノ、まだ購入して1年ちょっとしか経っていないため、鍵盤が重いのです。
私はこの鍵盤の重さにより、がんばらないと音が出ないような気がして力が入り、
気持ちよく弾けるはずの「愛の挨拶」も途中で挫折して、楽譜を見ちゃいました。
ピアノが変わっても思うような演奏ができるようになればなあ、と思ったくらいです。
先生は終わった後、個人個人に細かいアドヴァイスをしてくださいました。
私の場合、音が不安だったり、盛り上がる個所になると、前傾姿勢になりやすいので、
なるべく腕を伸ばすようにすることと、肩が固まらないことを指摘されました。
先生はその人に合ったアドヴァイスをそれぞれして下さるので、非常に助かります。
生徒が何人いるのか分かりませんが、きっと共通項はあれど微妙に違うことを指摘してるだろうと思うと、
普段のレッスンは重労働で、それだけ真剣に一人一人にあたっていらっしゃるんだ、と感心してしまいます。
今日は本当に充実した1日になりました。
終わった後、今日集まったメンバーと軽くお茶しながらピアノ談義。
話が盛り上がって、時間がいくらあっても足りない勢いでした。
次は発表会でお会いしましょう!
何しろ、レッスンの後に、そのまま先生のご自宅でリハーサル目的の練習会が催されたのですから!
まずレッスン。
いつもは1時間半レッスンしていただくんですが、今日は時間の都合でリハーサル直前の1時間で見ていただくことに。
しかし!何とバスが混雑のために遅れ、予定の時間を10分も過ぎてしまったぁぁぁぁ!!!!
先生曰く、今日のリハのために、早く来られる方がいらっしゃるかもしれないので、
実際は1時間でなく、30分でレッスンすることになりますとのこと。
。。。というわけで、ざざっとひととおり見ていただくことに。
さあ!今こそ暗譜の成果をここに!!
と行きたいところだけど、今まで人に聴いてもらうことなしに一人でしかもサイレントで練習していたので、
妙に緊張が走り、ミスは連発するし、音は不発に終わるし、
「愛の挨拶」に至っては弾き直しを何回もしちょったの~!!
「愛の挨拶のほうが暗譜がしにくい」という話をしたところ、先生もそう思っていたらしく、
「こういうポリフォニーが出てくる曲のほうが、暗譜はしづらいんです」
って仰ってくださいました。
柔らかい感じを出したい曲なのに、音が飛んだりしてどうしても腕が固くなりやすい音型をしており、
体も固まるのでうまく動けない。。。
そのせいで、指がなかなか音を覚えてくれないということで、暗譜がしづらいという話。
確かにそうかも。。。
頭だけでは覚えられない、体の動き、腕の感じ。
緊張するとさらに分からなくなりやすいです。
なので、楽譜を見ながら弾いてみることに。
左手、ベースを弾いた後の内声部分の最初の音は、手首を上げすぎないで、次の音でふわっと手首を動かす。
そうして動きを滑らかに作ったうえで、右のメロディーをふわっと乗せる。
両手でそれを意識するにはゆっくりじゃないと弾けないので、いつも弾くよりかなりテンポを落として弾いてみました。
そしたら。
そしたら!!!
何か気持ちいい感じに曲がなってきた!!!
弾き終わった後、ものすごい充実した気分に。
先生も拍手しながら、「すごくきれいでしたよ!!」って言ってくださって。。。
弾きながら思ったんですよ。
「ああ、これが私にとって、気持ち良く弾ける速さなんだ」って。
自分の納得いくテンポがこれだったんです。
納得いった上でゆっくりしてるのなら、そのうえで気持ちよく聴かせられるなら。。。
説得力をもつし、だれも文句は言わないでしょう!(先生談)
というわけで、私の「愛の挨拶」は、
ものすごーくスローテンポです。
ご了承くださいませm(__)m
というわけで、「愛の挨拶」は何となくいい感じになってきたんですが、
今度は暗譜がしやすかったはずのシベリウスがやばいことに。。。
一難去ってまた一難、ですね。
(つづく!!)
。。。え?
こないだも買ってませんでしたかって?
ええ、今回のは、発表会用ではないのですよ。
ピアノムシ演奏会用なんですよ~!!!
めっちゃ気早すぎです!!
ピアノムシで弾くのは、「亡き王女のためのパヴァーヌ」であることは、以前もお伝えしたかと思います。
この曲を弾くなら、こういうドレスがいい!というおぼろげなヴィジョンはいつも持っていまして、
色はゴールド、形はAラインのようなどちらかというとシンプルでスリムな感じのものがいいと思ってました。
私は音を聴くと色が見えたりしますが、それを他人に伝える術は限られています。
いちいち色見本持って行って、「こんな感じです」っていうわけにもいきませんしね。
ブログで色見本作って載せるという手もありますが、残念ながらそういう時間はないのです。
なので、その曲を弾きながらどんな色が見えているかを視覚にも訴えたいと思ったら、
その曲の色を自分がまとうことが一番いい、と考えてます。
「亡き王女のためのパヴァーヌ」から見える色は金。
それも、残暑の夕陽のような、蜂蜜のようなとろっとした感じの光の色なのです。
ドレスの中に金って結構あるんですが、色合いも形も様々なパターンがあります。
イメージに合うものは最初なかなか見つかりませんでした。
すごく探して、やっと見つかったのがこれ。
形もシンプルだし、色もイメージにかなり近いです。
で、予定よりちょっと遅れて、昨日届いたんですが、実物はもっとイメージどおりでした。
光の加減で、本当に柔らかい蜂蜜のようなきらめきが見えるんです。
ああ~!着るのが楽しみ!
。。。え?肝心の曲はばっちりなんだろうなって?
えっと、そ・それは。。。
発表会終わってから本格始動でーす!!
☆シマノフスキ 変奏曲Op.3 ☆Oriental Wind 久石譲 <リベンジ> ☆リスト 愛の夢第3番 ☆ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」全楽章 ☆吉松隆 ピアノ・フォリオ…消えたプレイアードによせて <続投> ☆ショパン ポロネーズ第6番Op.53「英雄」 ノクターン第13番Op.48-1
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