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ええ。。。

もう、めりこんでいますとも。。。

地面に肩までめりこんでおりますとも。

頭からずっぽりとめりこんでおりますとも。

今日はね~、実にタイミング悪いレッスンだったんですよ。
その理由を説明する前に、まず本日のレッスン内容からいってみましょう。

亡き王女のためのパヴァーヌ/ラヴェル
※本日は主に強弱と表情づけを中心にご指導いただいた。
この曲では、pの音量は中間くらいと考える。その下にpp、pppがあるので、それらをより小さく「聴かせる」余地を残す。
f、ffは思う以上に出してよい。そうすることにより、p以下との差がつき、メリハリが出る。pを小さく弾こうとするより、このように強弱の差をはっきりつけることを意識する。
一つ一つの音をはっきり発音する。そのために、指をしっかり動かす。
鍵盤を押し込まないように注意。指を下ろしたときに、「鍵盤があるから」と反射的に止めようとするのではなく、液体か何かに指を入れるが如く、鍵盤の底に限界を感じないような感覚で弾く→結果、音に透明感が出る。
フレーズの終わりや、音楽に変化が生じる箇所(ペルルミュテール版にはご丁寧にブレスが書いてある)は、一呼吸置いて弾き方を変えるなど工夫する。
大切に弾きたいところ、大きく音量を出したいところなどは、弾き分けて表情をつける。

と、内容的にはやっぱりそれほどないように思われるかも知れませんが、言われたとおり実現させるのにえらい苦労しまして
課題は山積みなわけでございますよ。。。

で、何がタイミング悪かったかというと、
本番まであと2週間である。
音作りに相当専念していたので、自分でもできるじゃんと思って性懲りもなくたかをくくっていた(愚)
しかし、出来ない個所は本当は分かっていて、知らないうちに見ないようにしていたらしい。
生理前でイライラしていた(というかもう始まっているのだけど)
という悪条件が綺麗に揃いまくっていたのですよ。

本番が間近に迫っているのに、まだやることが山のようにあって愕然とした、ということ。
出来るじゃんと思っていたのに山のように注意され、鼻っ柱を折られたこと。
出来ない個所を見事に指摘され、図星をさされ、自制心をコントロールできなくなっていたこと。
ホルモンバランスに振り回されて、「反抗期のがきんちょモード」にスイッチが入ってしまい、素直に指導を受けることができなかったこと。

これらの事実が私をめりこませたのだああああ~!!

もうほんと、バカですよあたしゃ
何で学習能力ないかな~
痛いところ突かれて、自分の感情を処理しきれなくなったからって、素直になれないなんて。
そんなタイミングの時は何度かあって、そのたびに自分を恥じるんだけど、性懲りもなくまたやらかしちゃって。。。
こないだ歳をとったばかりなのに、進歩がなーい!!

こんな状態で頭抱えてあうう~っと唸っていたら、先生は実に涼しい顔で、
「問題ないですよ?
と仰る。。。

えええっ、本当ですか?

「これは仕上げのための作業ですからね。ずいぶん(演奏が)きれいになりましたよ!」

ああ、なんて温かいお言葉。。。

しかも、自分の弾き方がどうしても納得いかなくて、
「指を立てて力を抜こうとすると、肘がどうしても上がるんだけどどうすればいいのか?」
という質問に対し、
「主導権は手首にあるので、肘はサポートする程度なら上がっても問題ないですよ。要は肘でコントロールしようと思わなければいいだけですから」
というようなことを、さらっとこともなげに言って下さる。。。
そしてちゃんと、納得いくようにもう一度弾かせてくださる。。。

何と有難い先生なのだろうか。。。

もう、自分が恥ずかしいです。
ひたすら反省なのです。

次回のレッスンの連絡メールをした時、今日の態度を素直に謝ったら、

「演奏は今日はとても綺麗になりましたよ以前と比べても短期間で非常に上達されたと思います。自信を持って、のびのびと演奏して下さいね」

とお返事が。

先生。。。
あなたは聖人デスカ?

やはり先生はすごい。。。
ありがたすぎて涙ちょちょぎれます!!

本番前だろうと、課題はたくさんあることには変わりないし、この曲だって、演奏会が終わったら終わりじゃない。
だから、もうちょっと前を向いて頑張ろうと思います。

さて、地面からやっと頭が出てきたぞ。
今日のところは寝ることにしまーす

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昨日、一つ歳をとりました。

いろんな方からメッセージやメール、コメントを頂きました
ありがとうございます

お祝いをいろいろしたのでは、という声もありましたが、残念ながらあいにく昨日は、普段と変わらずばたばたしたハードな1日でした

本当はバースデー休暇でも取ろうかと思っていたのですが、うちの上司がずっと前に会議の予定を入れちゃったので休むに休めず
資料などを取りまとめをしてる関係で、その会議には私も出席しなきゃいけないんですよー。
特に発言したりとかそういうのはないんですがね。

あと、少々風邪を引いてしまった様子。
のどがちょっと痛みます。
こんな時期に風邪かよと思います。
インフルエンザと思われるじゃないか!
窓開けて寝て冷えたのが原因なので、インフルじゃないですよ

さてさて。
「歳をとる」=ネガティブなイメージがなきにしもあらずですが、
私は歳をとるのが嫌だと思ったことはありません。

容姿や体が衰えたりしてデメリットは確かにあるけど、今まで分からなかったことや、知らなかったことが分かるようになったり、出来なかったことが出来たりして、成長を感じられるというメリットもありますよね。

私は実年齢より若く見られることが多いので、それがずっとコンプレックスだったんですよ。
「若くみられるなんていいじゃないか」と思われるかもしれないけど、私の場合そんないい意味じゃなくて、なめられることがとても多かったんです
自分でも嫌になるくらい幼くて、それがもうオーラになって出てたのかなぁと思うんだけど。。。

歳を明かす前は、年下に対する「上から目線」の態度を取られ、実年齢が分かってからは、「その年なのにそんなことも出来ないの?」的な態度を取られ。。。
もう本当に嫌でした

しかし今思うと、出会いそのものが悪かったのだろうし、私の受け取り方の問題もあったんだろうし、仕方がなかったのかも。
年下だろうと年上だろうと、きちんとした態度をとれる人も中にはいるし、私もそういうことがあったからと闇雲に警戒して、本当に褒める意味で言われた言葉かどうかも判断できていなかったと思います。

今ではそんな警戒はしていないし、嫌な意味で言われると何となくわかるので、その場合は右から左へスルー。
いい意味で言ってくれた人には「ありがとう!」って返せるだけの余裕が出ました。

こういう面からでも、歳をとることで考え方も変わって、成長出来てるんだなぁって思います。

若いころに戻りたい、なんて思いません。
若いころの方が生きにくかったのでね。
ピアノも全然下手だったし(今でもそんなに上手くないけどね)。

一歩ずつ前に進める今がいいし、それで成長出来るなら、楽しく生きられるなら、歳をとることは喜んでいいことなんだなぁ、と思います。

ピアノも自分も、前進あるのみかな

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楽譜につける表紙の紙を買いに出かけました。

日差しの強い、暑い午後。
買ったばかりの日傘が役に立ちました。

画材コーナーへ行き、ラシャ紙やケント紙の並んでいる棚へ。
いろいろ物色した結果、「レザック」と呼ばれるエンボス加工された厚手のものにしました。
reza66-023.jpg多分レザックでよかったと思います。
何しろ名前をど忘れしちゃったので
色はクリームでよかったと思います(忘)
※すみません、レザックですが色は「ミルク」で、もうちょっと白っぽい感じの色でした。
画像差し替えておきました。

こういう紙、実家にいたころユザ○ヤの画材コーナーに行って買ってたなぁ。
合唱で使っていた楽譜を、年ごとにまとめて製本するとき、この手の紙を表紙に使ってた。
ちょっとノスタルジー

楽譜の方は、既に縮小済みです
いつもだと、単純に1ページずつA4サイズでコピーしてから、それを2枚並べてA3→A4で縮小をかけて作っているんですが、今回は無駄な紙を出さないために、以下の方法をとりました。

スキャナーで1ページずつスキャンする。
PDFに変換し、ばらばらのページを1つにまとめてバインダ版を作る。
印刷設定で、「2ページを1ページに集約」と設定する。
印刷実行。

こういうことが出来るなんて、つくづくいい時代になったなぁと思います
いつもA4で印刷した分がもったいないなぁって思っていたので。。。
スケッチブックに貼り付けた分とダブって、ごちゃごちゃするのがいやで、結局A4でコピーした分は捨てちゃっていましたからね

貼り付けも、一生懸命スティックのりでぺたぺたやってたんだけど、今回は「テープのり」(<ドットライナーロング>本体 10mm×26m強粘着 タ-DM440-10) というアイテムを使って簡単に仕上げることが出来ました。
修正テープみたいなかんじののりで、手も汚れずあっという間に簡単に貼れちゃうの
これ考えた人えらいッ
本当にいい時代になりましたぁ。

そんなわけで、楽譜はほぼ完成。
まだつなげてはいません。

実際にグランドピアノの譜面立てにすべて乗るのかどうかが分かったら、全部つなげるし、乗らなければ2枚ずつつなげて弾きながらずらす、という方法を取ろうと思っています。

暗譜も準備が要るし、視奏するにも準備が要る。
演奏会はいろいろ考えることがあって面白いです

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演奏会まであと3週間。
ドキドキする間も緊張する間もなく家では忙しくしております

しかしそんな中で、ひたすら家事を手抜きして勝ち取った時間を使い、練習を続けたおかげで、やってる暇ないだろうと思われた「暗譜」もチャレンジすることが出来ました。

一応、何とか最後までは暗譜できるようになったのですが、細かいところでやっぱり音が怪しい
ここはポリフォニーの手ごわいところですね。
「音がいくつ重なってたっけ」とか、弾いてみて「こんなに音薄かった(厚かった)っけ」と、探りながら弾いてるという感じになります。

なので、指の角度をチェックしたりとか、出てる音を聴きながら丁寧に弾いていく作業に神経が回りません。
そこまで神経を行き届かせるには、やはり3週間では足りない。。。
それに人前に出て弾くから緊張するし、その分も差し引いて考える必要もありです。

暗譜して弾くのはかっこいいし、基本的にそのスタイルでやりたいという希望は毎回あるんだけど、危なっかしい状態でギャンブルする気はそれ以上にないので、今回は最初に決めた通り「楽譜見ながら弾く」のは変わらないです。

で、見ながら弾くときにも準備が必要でして。

私は譜めくりは基本的に人に頼みません。
気が散っちゃってだめなの。。。
なので、如何にして自分でめくるか、めくる回数を少なく出来るかを考えます。

昔合唱の伴奏をやっていた時は、横置きに出来るスケッチブックを買ってきて、楽譜の見開きをA4サイズになるまで縮小して、それを1ページずつ貼り付けて使っていました。
譜めくりなしの構えで楽譜のコピーをつなげて使うときも、なるべくわさわさしないように縮小して使ってました。
小さな楽譜に慣れるために、早い段階から作って練習の段階から使ってました。

今回はまだ何にもしていません
1曲だし、ページがそれほどないので、つなげて使おうと思っています。
縮小コピーを取らなければ~!

こないだの発表会で、素敵なマダムでピアノの音色も素晴らしいYさんが、白いドレスに合わせて、楽譜の表紙に白地に金の模様が入った紙を貼り付けて使っていらしたんですよ。

その全体のスタイルというかトーンの合った感じに、
「やはりマダムYさん、センスいい
って感心したんです。

というわけで、私もマダムに倣って、ドレスの色と楽譜の表紙を合わせ、美しいスタイルで舞台に立ちたいと思います。
もっとも演奏が美しく決まるのが一番ですがね

今週、昼休みにでも表紙を探しに行ってきまーす

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090515_0033~01.JPG先日、やっと輸入楽譜にカバーフィルムをつけました。
この写真ではちょっと分かりづらいかもしれません。

カバーフィルムとは、よく図書館などで本を保護している、あの透明なフィルムのことです。

国内で出版されている楽譜と違い、輸入楽譜は表紙がペラペラな紙であることが多く、ヘビーな使い方をすればあっという間に取れてしまう危険性があります。
またそれ程使っていなくても、長い年月がたてば劣化してしまうことも少なくありません。

どうしたものかと思っていたとき、うちの先生の輸入楽譜に、カバーフィルムが施されているのを発見したのです。
これはいい!と思って、やってみようとは思ったもののなかなかそこまで手が回らず。。。

先日リストの「二つの演奏会用練習曲」(上の写真にあるグリーンの方の楽譜)を買ったとき、表紙の素材を見て、
「これは使っているうちに手あかや汚れが付いて、あっという間に劣化しちゃうぞ」
と思ったんです。
表紙の素材は演奏会のパンフレットのように薄かったし、手の脂などがつくと目立ちやすいものだったからです。
私は手のひらに汗をかくので、こういう薄い素材を触ると劣化を早めちゃうんですよ~

なので、これがきっかけになって、カバーフィルムを買うに至りました。
私が買ったのはニチバンの350mm×2mのロールタイプです。
作業がしやすく、貼ってすぐなら貼り直しも出来るということですが、A4だと4冊分しかとれないらしい

確かにとても貼りやすかったですが、他に貼りたい楽譜はたくさんあるので、業務用のを探した方が良かったかもしれません。

因みに、写真にある楽譜でもう1冊の綺麗な表紙のものは、シベリウスの即興曲Op.5(ブライトコプフ・ウント・ヘルテル)です(←ちょっとマイナー)。
インテリアとして飾っておいてもいいような素敵な表紙なので、これにも貼りました。

とりあえず問題なく貼れたのですが、私は不器用なので、端っこがぎりぎりになったり上と下で長さが違ったりと、見えないところで始末の悪さが残っております

楽譜の取り扱いは人それぞれだけど、出来れば長く使いたいので(というかボロボロにして買い替えるだけの財力がないので)、ちょっと工夫しました。

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