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誰にとっても、そういった場所はあると思います
ひとたび立ち寄ろうものなら、長居したあげくについついお金を使わずにいられないような恐ろしい場所が
ピアノ弾きにとっては、大体、楽譜やCD、DVDなどの在庫数の多い大型楽器店がそれに該当するかと思います。
私もご多分に漏れず、そういった場所は散財危険区域に指定して、お財布が寂しいときは近づかないようにしております
今日はある程度懐が温かくなったので、思い切って昼休みに行ってきました。
そう、昼休みに行けてしまう距離に、この区域が2つもあったりするので要注意なんですよね~
しかも最近、第1級指定から特級指定に格上げされた場所へ行ってきてしまったのです
(※何故特級指定にしたかは後ほど述べますね)
今日のお買い物は下記の通り。
ヴォカリーズ/ラフマニノフ(コチシュ編)
当然Boosey&Hawkesのライセンス版の楽譜に載っているのがそれだと思ったんですが、よく見たら違いました
なので焦って輸入盤楽譜を発掘
ブダペスト版で見つかりました。
1ミリもないようなうっすい楽譜で値段は千円ちょっと。
ヴォカリーズは、昔から好きな曲です。
出会いはピアノ曲ではなく歌曲の方で、調性もト短調で、見える色も違っていました(ピアノ版は嬰ハ短調)。
初めて男の子と二人で出かけたときのことを思い出す曲です。
ちょうど冬から春へ移り変わる季節で、前日降った雪が溶け、雨樋を勢いよく流れていて…。
それが陽の光に当たってきらきらしてた
それを思い出すんですよ。
本当に美しかったです。
そして、何かこう胸の奥で、かぐわしい香りの花がゆっくりと開くような、それでいてもの哀しさもありで…。
なのでこの曲には惹かれます
田部京子さんのCD「ロマンス」にも収録されてますが、ちょっと編曲が違うようです。
後半部分のきらきらした装飾がなく、シンプルなものになっています。
因みにこのCDは、りんりんがまだ乳幼児だった頃に寝る前に聴かせており、ヴォカリーズになると必ずすやすや眠ってしまっていました
コチシュ版にこだわったのには訳があって、先日新居由佳梨さんのコンサートで聴いて、後半部分のきらきらした装飾に惹かれたんですね。
来年前奏曲Op.23-2を再開するにあたり、ステージ発表の機会があれば出したいと思っているんですが、これだけでは短すぎる。
他の前奏曲も弾きたい曲はたくさんあるけれど、同じくらい苦労しそうだというのが目に見えているので、では同じラフマの曲で有名なヴォカリーズにしてみよう、と思ったんです。
そう、来年の計画に乱入させようとの目論見ですね。
といってまた暗譜しづらいポリフォニー多用の曲を選んでしまうお馬鹿な私
書籍「挑戦するピアニスト」(春秋社)/金子一朗著
毎度お世話になっておりますゆっきーさんが、この本を読んで勉強になるという話をされていたので興味を覚え、私も読んでみようと思って買いました。
しかし!!
ヴォカリーズを買った場所には置いてなかったんです~
一生懸命あちこち探し、お店の人にも聞いたのですがどうやら在庫切れのようで
大型店舗のくせに置いてないとは何事!!って思いましたが、そういうタイミングの悪いこともありますよね。
これはアマゾンに頼るしかないか?と思っていたんですが、はす向かいにあったHMVに置いてありました!
※特級指定に格上げになったのは、このHMVが割と規模が大きく、はす向かいにあるということで、ついつい足が向いてしまう→散在してしまうことを想定したからです。
数学教師である金子氏。
それでいて数々のコンクールで受賞して、数々のオーケストラとの共演もはたしていらっしゃいます。
ピアノ弾きにとってはあこがれの存在ではないだろうかと思います。
というか雲の上の人であります
ゆっきーさんから金子氏が連載している「ドビュッシー探求」(PTNA)というコラムを紹介して頂き、現在自分が手がけている「月の光」の記事を読んだのですが…。
これがじぇ~んじぇん分かりませんで
専門用語が飛び交い、非常に細かい分析に基づいて書かれており、
「月の光って、深いんだなぁ~」
と感心しきりです
本もこんな感じだと仰っていたので、もしかすると音楽用語辞典を片手に読まないと理解できないだろうと危惧しております
音楽理論は苦手なれど…また勉強しなおそうかな…
※ゆっきーさん、ご紹介ありがとうございました。ご紹介いただいたHP、こちらにURLをリンクさせていただきました
他にも、ポイントメイク落としが底をついたので、急遽ヘレナ・ルビンスタインのものを購入。
自分が10年以上も愛用していたブランドが日本撤退してしまい、同じブランドで基礎化粧品のライン買いも出来なければ、ファンデーションやこういったメイク落としも同じブランドでそろえられなくなったので、何とも遺憾なことであると思っています。
これらのものを、ずっと同じブランドでそろえていたので…
長くなりましたが、以上が本日のお買い物でございます。
散財危険区域、立ち入るときはくれぐれもご注意ください、という感じです。
お金が面白いように逃げていきますからね
因みに、ネット上ではアマゾンやHMV、ちょっとしたものならJoshin webなとが散財危険サイトです
それは、練習番号をつけること。
大体こんな感じでつけてます(見づらいっちゅーの)
以前、「レッスンの友」という雑誌を、3年ほど定期購読していた時代がありました。
そのときに、練習法だか何だかの特集で、
「練習番号をつけて区切り、、その日にやりたい箇所や、苦手な箇所を抜き出して練習する」
みたいなことが書いてあったんですね。
例に挙げられた曲がリストの「メフィスト・ワルツ」で、100番以上もつけられていたんですが…
たとえば今日は55番から75番まで、という風に、曲全体のうちからその番号が振られた箇所だけを練習する、というものでした。
当時から時間のない生活を送っていた私にとっては、かなり有効な練習法に思えたのです。
「メフィスト・ワルツ」のような、長い曲は手がけたことがないのですが、たとえ全体が5分以内の曲であっても、毎回練習のたびに全部通す練習は時間的な都合で出来なかったんですね。
なので、今日はどこからどこまで、と区切って練習するのは非常に効率的なように思えました。
この記事を読んで以来、取り組む曲には、余程短い曲でない限り練習番号は大体つけています。
合唱の楽譜などを見ていると、こっちでつけなくてもたいていの場合印刷されていたりします。
パート練習や、全体の合わせ練などで、練習番号があったりすると指示が出しやすいし、宿題も出しやすいんですよね。
これがピアノについてなくてどうする?とまで思ったものです。
ではどうやってつけるか?
大体フレーズごとですね。
長い曲だと、展開ごとにA、B、Cと大きなセクションを作り、その中でフレーズごとに1、2、3…と振っていきます。
フレーズごとといっても、自分にとって苦手そうだったり複雑な音型だったりすれば、短めに区切るし、息の長いフレーズであればその通り区切るしということで、曲によって2小節しかなかったり、8小節くらいやってから切ったりとまちまちです。
「革命」などは、どこをとっても苦手そうだと思ったので、2小節くらいの間隔でつけていたので、あんなに短い曲なのに24番まで区切ってましたし
で、こういうことをやっていくと、自然に曲の構成が分かってくるんです。
どんな展開をし、どんな風に終わっていくのか。
大体大筋が見えてくるんですね。
なので、非常に勉強になります
暗譜にもちょっとは役に立ちます
いわゆるアナリーゼというやつはめっぽう苦手な私
こんな感じでアバウトに捉えてしまってます…いいんだろうか
(因みにうちの先生もアナリーゼは嫌いなんだそうです)
さーて、次に練習番号をつけるのは、どの曲になるのかなぁ~
結構この作業が好きな私、ここしばらくそういう機会がなくてつまらないと思っていたりします。
練習番号だけつけて放置した曲も実はあるので、むやみやたらにつけられないのが哀しいところですがね。
勉強がてらやってもいいのかなぁ、と思わないでもないです。
我が家の乗り物大好き娘
絶対ママよりドライビングセンスあると思いますよ
このままずっと乗り物好きでいて、免許取得年齢に達したら、すぐにでも取りたいとか言い出しそう。
恐らく、MT車でも楽々合格しちゃいそうな気が今からしてます。
それに比べ、ママのドライビングセンスのなさときたら
昨日、1時限目から技能教習2時間受けてきたんだけど、最初の教習で教官にため息つかれたし
どうも右に寄り過ぎちゃうのよね。
カーブ曲がるとき、ハンドルのタイミングをつかむのが出来なくて、いっぱい回しちゃったり、戻すのが遅くてふらついたりするの
車体感覚もいまいちつかんでないみたいでね
たとえうまくいったとしても、対向車が来ると怖くなって、慌ててしまったり…
とりあえず次の教習で、先週受けたときと同じ教官に当たり、何とか綺麗にカーブ曲がれるようになってきました
この教官に教わった、ハンドル回すタイミングが自分には合っているらしく、前の時間に出来なかったことが出来るようになったのでちょっと安心しました。
これが終わって学科教習も出たんだけど、もう疲れちゃって眠くて大変だった
第1段階でこんな感じで、果たして無事に免許取得まで行くのか?
甚だ不安です
実を言うと私、運動全般が全然ダメなんですよ。
もう致命的な「運痴」というやつで
体を動かすのは好きなんだけど、スポーツはもう見事に全くダメなのね。
センスがないのを感じてむなしくなってきちゃうの…
それと同様のむなしさを、技能教習のあとは感じてしまいます。
きっと私のそういうセンスは、全て音楽方面に行ってしまったのよ。。。
とほほのほ~
学科教習は、毎週頑張って行っているおかげで、あと3つ受ければ第1段階は全て終了ということになります。
毎日通える立場だったら、もっと早いんだろうけどね~
因みに、先日の適性検査で、「攻撃性」のところが要注意事項になってて、
「かっとなったり、イライラしないように注意しましょう」
みたいなことが書いてあり、
「すごい、私のウィークポイントを端的に表している…」
と思ったものです。
めっちゃ急いでるときに、人混みにあったりしただけで怒ってしまう私…
気をつけなければ
パパは基本的に、
「教習所の試験なんて、落ちるやついるの?」
っていう考え方の人
私がついうっかり落とそうものなら、未来永劫馬鹿にされ続けるのは目に見えてます
まぁそんなこんなで、決してスムーズではない私の教習所ライフ。
先が思いやられます
今日は、みぽぽさんと姉弟子のMさんと3人で練習会をしました。
初めはほんの思いつきで、Mさんをお誘いしたんですが、これが結構乗り気でいらっしゃって
みぽぽさんに相談したら、さっそく会場を抑えてくださり、とんとん拍子でこの練習会が実現したというわけです。
説明しよう!!姉弟子Mさんとは
前に所属していたピアノサークルで知り合った方で、私に今の先生を紹介してくださいました。
ピアノを続けるかやめるかの瀬戸際だったので、恩人ともいえる方です。
ピアノの腕前は素晴らしく、いつも完璧で聴かせる演奏をされます。
そしていつの間にか暗譜してしまうというすごい方です
しかしご本人はいつも、「私はまだまだなのよ」とおっしゃるんですが。。。
みぽぽさんもMさんも初対面なのですが、ここはやはりピアノつながり
すぐに話が弾んでいました。
今日の練習会はクライネウィーンにて。
曲目は以下の通りです。
Mさん:即興曲Op.90-2(シューベルト)
キアラ:コッペリアの円舞曲(ドリーブ)
みぽぽさん:愛の夢第3番(リスト)
Mさん:「版画」より「塔」(ドビュッシー)
キアラ:亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル)
みぽぽさん:ファンタジー(ショパン)
Mさん:即興曲第2番(ショパン)
キアラ:「ベルガマスク組曲」より「月の光」、「プレリュード」(ドビュッシー)
Mさん:即興曲Op.90-2(シューベルト)※ペダル少なめ
キアラ:グラナダ(アルベニス)
即興曲第15番 エディット・ピアフに捧ぐ(プーランク)
Mさんの演奏は、3月の発表会以来でしたが、もう非常に美しい音で、素晴らしい演奏でした。
当然暗譜でしたしね
シューベルトは、レッスンでタッチへの要求が多く大変だと仰っていましたが、聴いている限りではきらきらの音の粒が、軽やかに転がるような雰囲気で気持ちが良かったと思っています。
そのままリサイタルやってほしい!と思うくらいでした。
みぽぽさんのファンタジー、すごく良かったんですよー。
リラックスされているのがよく分かったし、先日よりまた進化したなぁと思える演奏で、思わず聴きながら、
「りんりんがお腹にいた時のこと」
「りんりんを出産した時のこと」
を思い出してしまってうるうる
人生での大事な出来事が心の底から浮き上がってくるような演奏でした。
私はもう練習会のことでテンションが異様にあがってしまい、あれもこれもと曲を持ってきてしまい、どれも仕上がりがイマイチに
もうちょっと曲を絞って、集中してクオリティを上げるようにしようと反省しきりです。
実は今日弾いた曲のほかに、仕込みをしたものが何曲かあったんですよ。。。
もうそんなに持ってってどうすんの?って感じです
3人で2時間。
途中気軽なおしゃべりも込みで、かなりいい時間を過ごせたと思います。
終わった後は、近くのイタリアンレストランへ。
グラスワインで乾杯し、おいしいパスタとともにピアノ談義
いやー、どうしてこうピアノ好きが集まると、話が尽きないんでしょうかね~
ピアノと東洋医学、太極拳はつながる!とかそんな方面にまで話が行ってしまい。。。
思わず時がたつのも忘れましたね。
今日の練習会は、みぽぽさんが「美音会」と命名してくださったので、タイトルもそんなふうにしてみました
こうして、ピアノ友達の輪が広がることは、本当に素敵なことですね。
かなり充実し、今でも胸がいっぱいです。
さーて。。。
明日は朝イチで技能教習です
アクセルとブレーキ間違えないよう気をつけなきゃ
今月、CDをたくさん購入しました。
おかげさまでかなりの金欠になりましたが
なのでレポがなかなか追いつきません
通勤時間を使って細々と聴いております。
ショパンのノクターンを全曲通して聴きたいと思い、いろいろ情報を集め、ピリスかチッコリーニで迷いました。
ゆっきーさんからチッコリーニをすすめられ、購入に踏み切りました。
ピリスの演奏もとてもいいらしいので、聴いてみたいですね
さてさて。
チッコリーニの演奏は、とても渋いです!
テンポは全体的にゆっくり目で(中には他のピアニストの演奏よりも速いものもある)、ぽつりぽつりとしたモノローグのような感じになっています。
一言で言えば「古色蒼然」。
古びて色あせて見えるさま、なんていう意味ですが、古くさいとか良くない意味で使っているのでは決してなく、歴史を経た建造物が醸し出すあの佇まいや、落ち着きに似たものを、この演奏からは感じるのですね。
色気はそれほどないにしても、奥深く、物思いに浸りたいときはうってつけです。
大人が聴く、大人のためのノクターンです。
どの曲も良かったのですが、中でも19番、21番にはびっくりしたなぁ。
19番はショパンが17歳の時に作曲したもので、短いながらも素敵な曲なのですが、チッコリーニはこれを、あたかも晩年の作品であるかのような渋さで演奏してるんですね!
さらっと弾けば、それなりにさわやかな仕上がりになるので、「ああ若いのね」で終わってしまいそうなのですが、ものすごくしっとりと、語りかけるように演奏してるんですよ。
21番も、さらっと弾いてしまうと印象が薄くなってしまいがちな曲田と思うんですが、素敵な抑揚があり、聴き応えばっちり
マズルカのような円熟味がほしい曲だと思うので、この演奏はかなりいいと思いました。
17番、18番あたりは、改めて好きになりましたね
超有名なOp.9-2も、大人っぽいです!!
どうもこのところ、華やかさ以上に落ち着きを演奏に求めるようになってきたような気がする…歳かな。
もちろんカッコイイ曲も好きなんだけどね。
☆シマノフスキ 変奏曲Op.3 ☆Oriental Wind 久石譲 <リベンジ> ☆リスト 愛の夢第3番 ☆ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」全楽章 ☆吉松隆 ピアノ・フォリオ…消えたプレイアードによせて <続投> ☆ショパン ポロネーズ第6番Op.53「英雄」 ノクターン第13番Op.48-1
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