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☆CHANEL Pygmalion Days☆
江島有希子(ヴァイオリン)
新居由佳梨(ピアノ)
♪R.シュトラウス
ヴァイオリン・ソナタ 変ホ長調 作品18
<休憩>
♪シューベルト
即興曲 変ト長調 作品90-3
即興曲 変ホ長調 作品90-2
♪ワックスマン
カルメン幻想曲
<encore>
歌劇「カルメン」より 間奏曲
まず会場ですが、まさかシャネルの中にホールがあること自体驚きです
エレベーターのボタンにもシャネルのマークがあったりして、庶民の私としては「ほえー」という感じ。
あと、会場の中に予約席があり、おそらくそこはシャネルのお得意様だと思われます。
その証拠に、そこに座る人は何となくセレブのにおいをさせてる人ばかり。
道で見かけた、素敵なパラソルをもった身なりのいい髪の長い女の子が、案の定その席に座っており、可愛い靴とシャネルのバッグが印象的でした
やっぱりセレブは違うなぁ…というか、そのいかにも高そうなビジューつきの黒いパンプスがあまりにもかわいくて、靴ばっかり見ていた庶民な私
まぁ靴のことはさておき、演奏のお話に移りますね
今回も、オフィス設計と同様レクチャーもついていて、とても分かりやすかったです。
♪R.シュトラウス
「非常に音が分厚い」
「ヴァイオリンは、この調性だと開放弦が使えないため、響かせるのが難しい」
ということで、技術的にも難しいとのこと。
確かに交響楽的でどちらも難しそうな曲だと思いましたが、お二人の息がぴったりで、聴きごたえ満点の曲でした
第1楽章…「ツァラトゥストラかく語りき」のモチーフが使われているという話。確かにそれっぽいものがところどころ出てきて面白かったです。いろんな調に転調して、目まぐるしく変化する曲。
第2楽章…「悲愴」の第2楽章冒頭のフレーズがどこかに隠れてます、というヒントあり。隠れてるというか、曲そのものが何となく似ているような印象を受けました。一応どこに隠れているか分かりましたが、みぽぽさんの話によると、「オフィス設計の時の方がよくわかった」とのこと。
第3楽章…跳躍が多く、活発な曲。重厚な響きが増し、ラストに向かって盛り上がる。
♪シューベルト
このホールは響きがいまいちで、ピアノの形もちょっと変わっており、弾きにくそうだなぁと思っていたのですが…。
それでも由佳梨さんの音は美しかった
死の影が見え隠れする3番。自分が死ぬ前に、聴きたい曲だなぁと何となく思いました。
そのあと、一呼吸置いてがらりと性格の違う2番。
軽やかでかわいらしいタッチです。
この弾きわけが素晴らしい!
♪ワックスマン
ヴァイオリンを弾きながら現れた江島さん(←超細い)。
朗々とした響きのメロディから始まり、いろんな奏法で様々な表情を見せてくれます。
ピアノもとってもかっこいい!
心躍る、楽しい演奏でしたよ。
♪アンコール
美しい流れで、気持ちが良かったです。
ヴァイオリン×ピアノのデュオは久々に聴きますが、やっぱりいいものですね~。
短いですが、満足感の高い演奏会でした。
余談その1…シャネルのトイレ
みぽぽさんがスゴイ!と仰っていた例のシャネルのトイレ。
確かにすごいです!
自動でふたが開閉するんですよ!?
思わずぱかぱかさせてしまうおこちゃまな私(セレブはそんなことはしませんからねっ)
余談その2…通販でのお買い物
ネット上でポイントを使って安く買った春秋社の「アルベニス集3」。
ヘヴィロテ曲である「グラナダ」の別の楽譜がほしくて買ったんですが、正解だったね。
校訂についてきちんと書いてあったし、曲の解説やアルベニスについて、作品年表などが盛り込まれ、かなりしっかりした内容になっています。
「イベリア」の楽譜もほしいところ。
シマノフスキ集みたいに絶版にならないでほしいと思います。
あと、録音用のヴォイスレコーダー。
今、仕事で会議のテープ起こしをやってますが、会社のがSANYOの4GBのもので、結構良さそうだったので、2GBの軽量タイプにしました。
録音怖い病を少しでも軽くしたいと思い、レッスンやその他の場所でどんな演奏をしてるか録音してみようとの試みです。
USB直結タイプなので、もしかしたらうちの消音ユニットにつけて録音できるかも。
銀座のシャネル・ネクサスホールにて、新居由佳梨さんがヴァイオリニストの江島有希子さんとコンサートを行うんです。
本日の会場へ向かったのは、デジたろうさん、みきさん、やすさん、私。
そして、みぽぽさんがお友達と聴きに来られるということで、ピアノムシ率が異様にアップ
14時にデジさんたちと待ち合わせして、どこかでお茶しようということに。
しかしその前に、私はシャネルの並びにある、4丁目方面の特級散財危険区域へ行こうと強く提案
ここは、CD・楽譜が1箇所で物色できるという非常に危険な場所なのです
最初にCDショップに足を踏み入れた時、あまりの品ぞろえに、
興奮のあまり、一気に頭がおかしくなってしまいました
ばっちっちな話で申し訳ないですが、犬にたとえると、あまりに嬉しすぎておしっこしちゃったという、「うれしょん状態」と一緒です
なので、もう見たいところがいっぱいすぎて逆にどこから見ていいかわからず、結局どこもきちんと見られなかったの
普段CDはネットで買うので、お店に立ち寄ることなんてないんだよね…。
だからこんなにパニックになっちゃったのかも
デジさんはDVDを物色し、やすさんとみきさんは一足先に楽譜売場へ行っていました。
その後デジさんととも二人と楽譜売場で合流し、私はお目当ての物をゲット
それは…「ウィーン原典版(50) バッハ 平均律クラヴィーア曲集1」。
原典版では定評のあるベーレンライター版は高額のため、こっちにしました
さてさて、楽譜売場の隣はジャズ・ポピュラーのCD売り場になっています。
そこでみきさんを発見
はっ!!その手に持っているのは…
CD3枚!!
その時のみきさんの、超嬉しそうな顔が忘れられません。
危険区域を出た後、シャネルの近くにあるルノアールでお茶しました。
ピアノ仲間との語らいは、本当に楽しいですね
時間近くなって、シャネルに向かうと、会場の入口には既に列が…。
その最前列あたりに、何とみぽぽさんを発見!!!
最前列あたりにいらっしゃるあたりさすがはみぽぽさんだなぁ、と思いました。
そしてその手には、何と!!
危険区域の袋が~!!!
恐るべし、4丁目の危険区域!!
(つづく)
梅雨~晩夏まで、湿度と暑さにより体調を崩すことが多いです。
大体冬の調子いいときと比べると、MAXでも7割くらいの力しか出ません。
秋になるまでじっと我慢の子なんですね…
一応、疲れやすくなるのでクエン酸投与ということで、黒酢を水で割って飲むようにはしています。
先日買ったブルーベリー黒酢もいいペースで減っています。
昨晩、家事をしながら何かふらふらするなぁ、と思っていました。
足の付け根が何かひりひりするし、これはやばそうだなぁ、と思ったら、案の定微熱がありました
平熱が35℃しかない私にとっては、37℃台の熱はかなりきつい
なので、家事が終わったあと、ピアノも弾かず本も読まないで速効で寝ました
今朝はにもう熱は下がったので、一過性のものだったのかもしれませんが…。
疲れがたまってるみたいです。
早くも夏バテかな?とも思うし…。
週末は朝から教習所だったり、予定があったりするので、家でのんびり出来る日が少なくなっています。
疲れが取れないうちに出勤しなければならないので、それでどんどん疲れがたまったのかも
ちょっと今日は、なるべくゆっくり過ごせるようにします。
無理は禁物ですものね。
幸い、食欲はあるので、うなぎでも食べようかな、と思います。
で…。
こんな体力的にもきつい時期に、「英雄ポロネーズ」の練習ってかなりしんどい
ここは、省エネで練習する計画を立てなくては、とても体がついてこない
なので、秋が来るまでは、ガンガン弾かないで体力温存のためにゆっくり練だなっ
自分もコンセントやUSBで気軽に充電できたらいいのに…ため息ついちゃいます
お天気も何だか安定しないし…
夏になると、冷房が効いた部屋にずっといたり、外の温度とのギャップで体が疲れやすくなります。
なので、昨晩は疲れ対策として、「ブルーベリー黒酢」を買ってきて牛乳割りして飲んでおりました。
ピアノを弾くときも、一応冷房はつけてるんだけど、弾いてるうちにだんだん暑くなってくるので、あっちこっち蒸れ蒸れになってます(特にヘッドホンをしているせいで頭と耳が蒸れる)
それはさておき。
先日、金子氏の読み物で「ドビュッシー探求」を紹介させていただきましたが、昨晩は「ベルガマスク組曲」のプレリュードについて読みました。
※「プレリュード」「月の光」は、照らし合わせて何度も読みたいためにプリントアウト済みです
もうびっくりこきまくりです
これまで弾いてきて、全然気づかなかった点がざっくざっく出てきています。
まず、この曲が明るいだけの響きにならないのは、教会旋法が巧みに織り交ぜられているから、とありました。
きょ…
教会旋法~???
まさかこの曲にそんなものが含まれていたとは、今の今まで気づきもしませんでした
教会旋法って、楽典に載っていたりするので名前だけは知っていますが、私が普段見ているのはポケット版で、その中におまけ的な書かれ方しかされてませんでした。
それを読んでもキチンとは理解できず
かなり乱暴な言い方をすれば、今の長短調音階よりもずっと前からあった、いわば親みたいなものかなと思っております
で、他にも対位法的な表現や古典派の質感もあり、楽譜通りに演奏することは難しいという話です。
もう驚きがすごすぎて、私のつたない表現力ではとても書ききれません
一応リンク張ったので読んでいただければと思うのですが…
難しいですが非常に勉強になります。
といってもまだまだ勉強不足なので、書いてあることの全てを理解できるわけではないですが、何となく言いたいことは分かるような…
一番思ったのは、もう一度ちゃんと楽譜を見直そうね、ということでした。
アーティキュレーションや強弱の違いなど、見落としてる部分がたくさんあったので
で、もうちょっと響きを意識しようとも思いました。
この曲一応ヘヴィロテ曲なんですが、その気安さからかかなりいい加減になっている部分が多かったと反省しています。
ピアノムシ演奏会にも無事2曲エントリー出来たことだし、それまでもう一度きちんとおさらいしておこう、心に決めました。
同時にお勉強の方もね~
今度のレッスンは、「英雄」一本に絞りたいが、どういう風に見てもらったらよいだろうか。。。
この1週間、見事に練習の機会を逸し続け、練習不足のままだったので、ものすごく不安でした
一応、全部さらったので、通しで見ていただきたい気持ちはあったのだけど、要所要所でかなり不安が残りました。
指が慣れていない部分がたくさんあったので。。。
で、考えた挙句、
「2回目に出てくる華やかなテーマは、何度も繰り返されているので、最初の部分だけ見ていただいて後に出てくるものは省略しよう」
ということにしました。これなら、限られた時間内で、ざっと見ていただくことは可能です。
というわけで、本日のレッスンは以下のとおりとなりました。
英雄ポロネーズ/ショパン
1~10小節 指はすべて立て目。手首を少しでも下げると弾きにくくなる。和音の半音階は特に注意。
11~16小節 右手、手首しなやかに回す。左手も15小節目からは同じ。右は特に第1音の和音の部分は指の角度に注意。
49~50、53~54小節 拍の頭の音(和音になってる)はテヌート気味にすると弾きやすい。
52小節 オクターブからスケール。開いた手をすぼめるようにして、テクニックの切り替えをする。
64小節 左の和音でクレッシェンドを作れるので、右は音を大きくしなくてよい。テーマに入る時に一息入れる。
138小節の2拍目、134小節目とは音が違うのでだまされないように。
143~150小節 すべてCにアクセントが付いているが、先生の推測によれば、これは現在のパートが終わりに近づいているという合図、鐘の音のようである、ということだそうな。アクセントだからといってやみくもに強く出そうとすると音楽的におかしくなるので、スパイス的にちょっとつける程度。
171、173小節 1拍目と2拍目のテクニックを切り替える。
174小節 2拍目は軽めに弾く。
ショパンのアクセントやスタッカートは、テヌートだと思ってよい。ただ闇雲に「強調する」「跳ねるように演奏する」と思わないように。作曲家や時代によって取り扱いが違うので注意。
で、今日のレッスンで一番言われたのがやっぱり姿勢。
どうもあまり弾けていないという不安から、背中が丸まって肩甲骨のあたりが強張っていたらしいので、骨盤を起こして臍下丹田をもっと意識するように言われました。
体の奥にある腹筋を使って弾くようなイメージだそうです。
先生に助けてもらって、ちょっと意識して体の位置を変えるだけで、肩甲骨の力が抜け、腕が自由に動くようになります
しかし、これを家に帰って同じことができるかというとそれがまた不安で
先生は、「一度感覚をつかめばあとは早いですよ」って仰ってくださいましたが、大丈夫かしら。。。
今はまだ、これから弾き込んでいこうとする過程にあるので、これまで使っていたいろいろなテクニックが応用でき、ある程度まではカバーできるということでした。
その「ある程度」というのが気になるところで、ある程度以上のことを求めた場合どんなレッスンになるんだろう?とちょっとわくわくしてしまいます
先日購入した金子氏の書籍がかなり興味深く、面白いので、すっかり引き込まれてしまい、片道2時間半という長時間の移動を利用してがつがつ読んでおりました
ところどころ頭を働かせないと読めないために、糖分を投与しながら読んでました
しかし、和声の記号などはちんぷんかんぷんでしたが…
なので、今日のレッスンは音楽知識を求める心でいっぱいに
心なしか、レッスンが数倍面白く感じられました。
帰りには、家の近所の楽器店にて、本に記載されていた和声の参考書、「和声と楽式のアナリーゼ」(島岡譲著/音楽之友社)という本を買って帰りました(また散財…)。
教習所の学科のおさらいもそっちのけで、しばらくは音楽の勉強をしていそうです(いいんだろうか)。
因みに、先日の7月31日で、先生と運命的な出会いを果たしてから5年目を迎えました。
紆余曲折はありましたが、通い始めのころには予想もしなかった曲を手掛けることになったり、音楽への意識が変わったりなどいい変化がいろいろあったと思います。
先生に今日、その話をしたら、
「ずいぶん良くなられましたよね。特にこの1年はかなり変わられたと思います」
この1年。
これを評価していただいたことは、私にとってとても嬉しいことでした。
腱鞘炎になったり、思うように練習できなくて悩んだりした時期からスタートし、それを乗り越えてステージ復帰を果たすまでの期間だったからです。
自分の生活ぶりを考えると、決して自由に時間が取れるわけではありませんが、逆にそのおかげで、ピアノに向かう時の集中力が増したように思っています。
これから10周年に向けて、どんな変化があるんだろう?
さらに飛躍するかな?
それは、これからのピアノ、そして音楽の向き合い方にかかってくるように思います。
☆シマノフスキ 変奏曲Op.3 ☆Oriental Wind 久石譲 <リベンジ> ☆リスト 愛の夢第3番 ☆ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」全楽章 ☆吉松隆 ピアノ・フォリオ…消えたプレイアードによせて <続投> ☆ショパン ポロネーズ第6番Op.53「英雄」 ノクターン第13番Op.48-1
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