アクセス拒否 夜のパヴァーヌ ♪pavane de la nuit♪ 忍者ブログ
趣味のピアノ、子育て、思うことなど…
Admin / Write / Res
<< 10   2024/11   1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30     12 >>
[56]  [57]  [58]  [59]  [60]  [61]  [62]  [63]  [64]  [65]  [66
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

さて、前回予告した通り、

「悩んで涙して頭抱えて頑張った曲」

行ってみようかと思いますぅ!

えー、前回は「レッスンへ持って行き、且つ最後まで仕上げまでいった曲」という条件を付けましたが、

今回は最後までいかなかった曲も入れてみたいと思います。

ベートーヴェン/ソナタ第8番「悲愴」第1楽章

この曲は今でも、ものすごく悩んで泣いたなぁ、ていう印象がついて回ってます。
それだけ泣きましたから。。。
しかもこれを弾いていた当時、すごくピアノがうまい人が近くにいて、それがすっごく羨ましくて、その人と比べて自分のふがいなさを情けなく思っていた時期でもあり、テクニック以外にも精神的にもあまりいい状態ではありませんでした。
レッスン中にも自分の下手さ加減を考えちゃって、雑念が入るのが嫌で、本当に泣いたことがあります。
もちろんテクニックもすごーく難しくて、弾けなくて地団駄踏んでおりましたっけ。

ショパン/ワルツ第9番Op.69-1「別れ」

今でこそヘヴィロテ曲になっているくらい良く弾く曲ですが、その昔はトラウマだらけでした。
グレード試験の時に自由曲として弾いたもので、これがなかなか弾けなくてねぇ。
当時はショパンのセンスなんて全然わからなかったので、先生に演奏を全否定されてました。
グレード試験本番でも選ばれてしまい、もちろん演奏はぼろぼろで、以来ずっと封印していました。
そしてその間、
「自分にはショパンは向いてない。苦手なんだ」
っていうトラウマがべったりくっついて、ショパンの曲そのものに苦手意識を持つように。
この曲の封印を解くまでに、10年くらいかかりましたっけ。
再び弾いたとき、どんなにいい曲か分かって、それ以来ヘヴィロテ曲に変わりました。

ショパン/バラード3番Op.47

私にとっては、初の大曲。
周りが「難しい曲に挑戦し、仕上げてみせるんだ!」的なチャレンジャーばっかりで、それに触発されて始めたんです。
これが苦悩の始まりだとはだれが予想したでしょう?
っていうかバラードという時点で、普通予想出来るよね。。。私ったらおバカ。
とにかくテクニックのオンパレードで、なかなか弾けるようになりませんでした。
先生にも厳しいことをいっぱい言われたり。
一応最後まで行きましたが、仕上がったとは今でも思っていません。

ラフマニノフ/前奏曲Op.23-2

現在凍結中の曲。
譜読みからして苦労した曲です。
まるで暗号を解読するかのような勢い。
やっていた頃は妊娠中で、大きなお腹しながら一生懸命弾いてました。
産後は練習時間が取れなくて、そのおかげで全然前に進まなくて、泣く泣く凍結したんです。
テクニック的にもかなり難易度高く、先生にも厳しいことを言われるし、手にも定着してくれないので、
「別の小品をひいて、テクニックが身に付いたら必ず再開しよう」
と、足りないテクニックを補いつつ機会を待つことにしました。

泣いた曲、他にもあります。。。
長くなるので、次回に回しますね。

拍手[0回]

PR
とある方面でこういう話題がちらほらと出ましたので、私もやってみようかと思いましてね。

題して、

「ピアノ自分史」

ただし、私の場合最初からさかのぼると膨大な量になりそうなので。。。

(というか、覚えてないですよ。かなり昔からだから)

「過去大体10年間にやった主な曲+昔からやっているヘヴィロテ曲」

に絞って書いてみようかと思います。

条件は、

「レッスンへ持って行き、且つきちんと仕上げまで行ったもの」
「昔からやってて、今でもレパートリーとして通用するヘヴィロテ曲」


とします。
ヘヴィロテ曲については、太字で示しました。
※譜読み途中で終わったもの・最後まで行かないまま放置されたものなど、八つ墓村行きになったものは除外

それでも覚えてるかなぁ。。。という感じなので、漏れがあるかもしれませんが☆

それでは、いってみようっ!


アルベニス
「スペイン組曲」より グラナダ、カタローニャ
「スペインの歌」より コルドバ

バッハ
平均律第2番・第3番(プレリュードのみ)
パルティータ第6番よりトッカータ

ベートーヴェン
ソナタ第1番(第1楽章のみ)
   第8番「悲愴」(全部)
   第14番「月光」(第1楽章、第2楽章)
   第17番「テンペスト」(第3楽章のみ)

ブラームス
「二つのラプソディ」より第1番

ショパン

エチュードOp.10-3「別れの曲」
      Op.10-12「革命」
ワルツ第6番Op.64-1「小犬のワルツ」
   第7番Op.64-2
   第9番Op.69-1「別れ」
   第14番遺作
バラード第3番Op.47
ポロネーズ第3番Op.40-1「軍隊」

ドビュッシー
「ベルガマスク組曲」より プレリュード、 月の光
前奏曲第1集より 亜麻色の髪の乙女
ノクターン


ドリーブ
コッペリアのワルツ

フォーレ
ノクターン第4番

グラナドス
「スペイン舞曲集」より アストゥリアーナ

ハチャトゥリアン
ソナチネ1,2

メンデルスゾーン
無言歌集より「狩の歌」、「ヴェニスのゴンドラの歌」Op.30-6

モーツァルト
キラキラ星変奏曲

プーランク
即興曲第10番
    第15番「エディット・ピアフに捧ぐ」
ノクターン第4番「幻の舞踏会」

サティ
グノシエンヌ第1番
ジュ・トゥ・ヴー

シューベルト
即興曲Op.90-4

シベリウス
樅の木

和泉宏隆
Mirage In The Valley

西村由紀江
何か素敵なことが
あなたへ

坂本龍一
Merry Christmas Mr.Lawrence
「嵐が丘」よりMain Theme


。。。はぁ、はぁ、はぁ。。。

ああ、疲れたぁ~!

何しろ記憶の中からやった曲を発掘しなければなりませんからね。

ジュラ紀とか白亜紀とかの化石を掘るが如くですからね。


ってたかだか過去大体10年の話やんけー!!


。。。それにしても、思ったほどやってないような気がするんだけど、気のせいかな。

これを15年とかにしたら、もっと増えるんだけどね~。

ショパンのプレリュードとか、ドビュッシーの「子供の領分」とか。

バッハのインヴェンション全曲とか。

というわけで、私の「ピアの自分史」は、

「かなり細々とやってきました」

という印象の強い結果となりましたとさ。

それでは次回、この中でも、

「悩んで涙して頭抱えて頑張った曲」

について語ろうかと思います。

拍手[0回]

今日も残すところあと数十分となりました。

毎年11月26日は、ちょっと特別な日なんです。

初恋の人の誕生日が、今日なんですよ。

何年経っても、忘れることができない日なんです。

中学2年・3年と、同じ校舎にいたころ、どんなにこの日を心待ちにし、何を贈ろうか一生懸命考え、胸をときめかせていたことか。

もうかなり昔の話になってきているので、鮮明とはいかないまでも、柔らかく、ほのかな美しい色として思い出されてくるんです。

うーん。
こんな日は、ドビュッシーのアラベスク1など弾きながら、初恋トリップしたいなぁ。

しかし!
今日は家事が忙しく、終わったのは23:30。

ううっ、現実はときめきどころじゃないのよう。

時が経つにつれ、美しい思い出になっていく初恋。

「初恋は実らないもの」とはよく言いますが、今の私からすれば、

実らない方がむしろいいのでは?

と思えてくるのよね。

だって、恋は実っておしまいじゃないから、

その先に待ち受けてるかもしれない、

ダークな負の部分を知らずに済むじゃない。。。?

私の初恋は実りませんでした。
でも、おかげさまでその負の部分を知らずに済んだので、
却ってよかったんじゃないかと思います。

だからこうやって、いつまでもぽわーんと、お誕生日を祝えるわけですよ。

この先自分がどうなっても、誰と居ても、
この日だけは、
ちゃんと遠くからお祝いするんですよね。

「お誕生日おめでとう。いい1年をね。」

拍手[0回]

今日のレッスンはいつも以上に大切なレッスンになりました。

何といっても、先生とお話ししたいという気持ちがあったので、ドキドキしながら先生のご自宅へ向かったのです。

昨日はMさんたちのジョイントコンサートで、お疲れだったでしょうに、先生は朝から美しくさわやかでした。
少々風邪をひかれているようで、時々咳をしていました。

早速切り出す私。。。

「先生の目から見て、私のピアノは如何でしょう?
今こういうことができます、こういうことが足りません、それにはどうしたらいいか、というのがあれば、教えていただけませんか?」

すると、先生は待ってましたとばかりに「はい!」と身を乗り出して、

「そうですね、手の使い方も、体の使い方も、大分分かってこられ、上達もされています。
もし、演奏会などで人に気持ちよく聴いていただきたいと思ったら、曲の完成度を上げる作業をもっとされたらいいと思います」

と仰いました。

いきなり演奏会で弾くという方面に話がいったので、やはり先生は私の願望をよく分かっていらっしゃったのだ。。。と思いました。
まぁ、よく「リサイタルをやりたいんです」とか何だとかって、言ってはいたからなぁ、私。
私がどうしてこういった話を切り出したのか、そこまでお見通しのように思えました。

で、曲の完成度を上げるとはどういうことかというと、

  • 途中で止まらない
  • 弾き直さない
  • 曲の流れを止めないようにする
ということへの精度を上げること。

。。。それって、薄々感じてはいたけど、知らずのうちに誤魔化していたことだったんだよね。
昔から「詰めが甘い」だの何だのと言われてて、「分かっちゃいるんだけどねー」と思って気にはしてるんだけど。。。
なので、今まで自分が何となく抱えてきて、ばらばらになっていた言葉が、先生によってきれいにまとめられた、という印象でした。

そして、コンサートのような、音楽が好きな人たちを楽しませるために開く演奏会などで弾く場合と、小さなサロンコンサートやお楽しみ会、内々の発表会などで弾く場合と、曲の取組みと目標を分けたほうがいい、ということも仰っていました。
前者なら、確実に弾ける、自分の持てるレベルよりも少々簡単だと思えるような曲を選ぶ。
後者なら、ちょっと難しい曲に挑戦するのもオッケー。
要は、テクニックにも余裕があって安定しており、聴いてる側も安心して聴けるように、ということで、こうして場合分けしたら、ということなのです。

なるほどねー。
身の丈に合った曲も、背伸びの曲も両方とも弾くには、そうしたほうがストレスも少ないということか。
あまりにも難しい曲を選んでしまって、長い時間かけて、自滅しちゃったら哀しいもんね。
それに、今は難しくて背伸びでも、いろいろ曲をやっているうちに、安定したテクニックが身について、確実に弾けるようになるかも、という希望も持てるもんね。

そういう話を、30分ほどして、今日は「愛の挨拶」を見ていただきました。

左手の手首が下がりがちで、そうすると重みが乗らず、腕だけ上がっちゃう状態なので、腕が疲れてくる、とのこと。
なので、手首をうまく使って重みを乗せていく作業をものすごく丁寧にやっていただきました。
両手を合わせると、とたんに重みが乗らなくなる音が出てきちゃうので、1小節ごとに止めながらきちんと確認する作業をすすめられました。

お話ししてみて良かったなぁ。
やはり先生は、ちゃんと受け止めてくれたよ。
そればかりか、私の考えてることなんてお見通しなのね。

ちなみに、2010年「英雄」をやりたいという話をばらしてしまいました。
そしたら、

「ああ、あの曲は。。。」

と苦笑され、

「一生懸命練習したことと、結果にギャップが出やすい曲」

と思いっきり厳しいことをおっしゃいました。
どうもいい結果には結び付きにくい、難しい曲だということらしいのです。
バラ3と比べると、テクニックはそれほど多くないし、繰り返しが多いので、とらえやすいということなのだけどね。

これは私にとって、「挑戦する曲」ということになるのだろう。
難しいのが譜読みをしてもわかるし。。。
無謀なのがわかってて弾くわけだからね。

一応まだ時間はたっぷりあるので、ちょっと弾けるようになってきたら、持ってきてみてくださいと言われました。

今後はあれだな、いい感じの小品をこつこつやって、レパートリー増やそうっと。

拍手[0回]

もう早く寝れよ。。。りんりん夜泣きしたらどうするの?ってな時間ですが☆

今日(もう昨日ですね)、先生からお手紙が届きました。

先日のMさんとのやり取りがあったばかりなので、

「なななな何だろう?」

とドキドキが抑えられず。

開けてみると、来月開催の「秋のお楽しみ会」と、発表会のお知らせの紙でした。

その通知は、以前レッスンでいただいたのですが、先生もご自分の本番などで忙しくしていたようで、渡しそびれていたかもしれないということで、わざわざ送ってきてくださったんです。

その心遣いだけでもすでに感動ものなのに、添えられたお手紙には、

「大人の生徒さんも人数が多くなってきましたので、
全員の発表会をたびたび催すのは大変になってきたので、
このお楽しみ会や数人のジョイントコンサートなど、いろいろな機会を企画して、
それぞれの皆様のペースやご希望に合わせて参加していただけるようにしようかと
試しているところです。
少しお時間ができましたら、いろいろとご参加いただければ嬉しく思います。」

。。。ちょっと、ちょっとアンタ!
どうなの、この細やかな心配り!

コンサートの企画についてはMさんが言っていた通りで、先生も生徒さん達みんなが気持ちよく参加できるように、試行錯誤されているということがよく伝わってきました。

最近では生徒さんの数も激増して、朝から晩まで毎日びっしりレッスン。
しかも一人一人懇切丁寧、真剣レッスン。
プラスご自分のステージの練習。
そしてさまざまな事務手続きもあり、朝までかかることもあると、以前仰っていましたっけ。

そんな中でこの気遣い。

ああ、これが。

これが私の師匠の姿だよ。。。!

なのに私ったら何?
ひとりでいじけちゃって。

大切な姉弟子にまで当たっちゃって。

んもう、バカバカ!

マジ埋めてください、穴に!

はぁ。。。

Mさんにはもう一度メールしておこう。

そして先生には、やっぱりきちんと向き合ってお話しよう。

きっと、受け止めてくれるって、信じられる。
こんな出会い、そうそうないよ。。。

先生に出会わせてくれたMさんにも大感謝だし、
先生には、もうずっとついていきます!

てなわけで、ピアノ頑張ろう!

拍手[0回]

ご訪問ありがとうございます


こんにちは、キアラと申します。
家事に育児に大忙しの毎日ですが、合間を縫ってピアノライフも楽しんでいます♪ どうぞよろしくお願いいたします。


♪~練習中の曲~♪
※通年※
★バッハ
インヴェンション
※2011年発表予定曲※
<新曲>
☆シマノフスキ
変奏曲Op.3
☆Oriental Wind
久石譲
<リベンジ>
☆リスト
愛の夢第3番
☆ベートーヴェン
ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」全楽章
☆吉松隆
ピアノ・フォリオ…消えたプレイアードによせて
<続投>
☆ショパン
ポロネーズ第6番Op.53「英雄」
ノクターン第13番Op.48-1
カレンダー
10 2024/11 12
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
最新コメント
[09/16 内田健太郎]
[06/08 リスト大好き]
[05/21 tomato]
[03/27 リスト大好き]
[03/22 おくりん]
いろいろリンク♪
★ピアノ関連★
♪新居 由佳梨さん(ピアニスト)
新居 由佳梨 オフィシャルブログ「con brio!」
♪ショピニスト(ショパンの詳しいサイト)
ショピニストへの道~ショパンを極めよう~
♪ムシクンさん(ピアノムシのボス)
ピアノムシ
♪デジたろうさん
デジたろうのピアノとDTMとパソコンのブログ
♪りょうさん
日々音綴り
♪mayumiさん
きらきらピアノDays
♪pocoさん
La fontana di musica
♪ゆりゆりさん
-- ゆりゆりの日記 --
♪せいごろうさん
seigoro Blog
♪kantakuさん
kantakuのピアノ日記♪マリオピアニストへの道
♪えつさん
えつ日記
♪のぞみさん
音楽は深い闇と情熱の匂い
♪ちょっちゃまさん
Felice+ ~フェリーチェ プリュス~
♪sakurairoさん
セジュール・ピアノ
♪hanaさん
育児とピアノとBrillante
♪ひろたまさん
結びちゃん と ぴあのさん
♪dolami77さん
どらみ ラプソディー
♪かおるさん
かおるの凸凹記録帳♪
♪ナオさん
月の下でヒトリゴト
♪おくりんさん
音の滴 ~ピアノに寄せて
♪chihiroさん
子育てとピアノの日記

★おともだち★
♪Ato*Rieさん
collor・illust Moon(カラ-・イラスト ム-ン)
♪月子さん
ちいさなこと・おおきなこと

★ファッション・美容★
PENNSNECK(ペンズネック)公式サイト
マダム由美子の「美の探求」日記
Manolo Blahnik
Christian Louboutin
銀座かねまつ|シューズ&バッグ
靴・バッグのダイアナ通販サイト 【dianashoes.com】
おすすめコーナー

ブログ内検索
アクセス解析
Copyright ©  夜のパヴァーヌ ♪pavane de la nuit♪ All Rights Reserved.
*Material by Pearl Box  * Template by tsukika
忍者ブログ [PR]