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「今年の漢字」
2008年は、どんな漢字が選ばれるでしょうか。
確か発表は12/12だったと思います。
去年は「偽」でしたね。
嫌な字が選ばれたと思いましたが、これほどしっくりくる字もない、という気がして、
それがまた非常に残念でもありました。
さて。私にとって、今年の漢字はふた文字あります。
それは、
「病」と「絆」。
どうしても二つとも捨てがたく、故にふた文字となりました。
まず「病」。
今年は、とにかくいろんな病に出会いました。
りんりんが保育園に通い始めたので、病気をもらってくるようになり、そのせいかよく風邪をひきましたっけ。
鼻水はしょっちゅう出てるし、月に1度は熱を出すし、胃腸炎になるし、中耳炎にはなるし。。。
極めつけはやっぱり「ブドウ球菌に感染」かなぁ。
突発性発疹もまだなのに、いきなりこんなレア病にかかるなんて。。。不憫だ。
そして、ママも。。。いろんな病に出会いました。
りんりんが風邪を引けば、倍になってうつるし、胃腸炎ももらい熱を出してぶっ倒れるし。
腱鞘炎になって、半年も苦しんじゃったしね。
でも何といっても一番の病は、「心の病」ではなかっただろうか。
前の職場では、いろんな人が軽く病んでおり、人間関係がこじれました。
コンプレックスが強すぎて自分で抑えられず、自分の立ち位置を確保するために、他人を攻撃した人。
心に闇を抱えながら、それとは気づいていなくて、生きにくそうにしていた人。
みんな、本当に見ていて気の毒でした。
そして私も。。。きっとそのとき、ちょっと病んでたんだろうと思います。
家での生活のストレスとか、思うようにピアノが弾けないとか、いろいろあってイライラしてて。。。
でもその経験で、気づいたものがあります。
それが二文字目の「絆」。
いろいろ辛かった時、いろんな人が助けてくれました。
あまりに辛くて。。。一人じゃ解決できなくて、とうとう「助けて!」って手を伸ばしました。
そしたら、手を差し伸べてくれた人は、多くいたのです。
本当に嬉しかった。
そこで、ハッキリわかったんです。
一人でできることには限界がある。
だから、誰かと手をつながなければ、生きていくのは難しいのだ、と。
かつては、自分のために誰かが大切な時間を割いて助けてくれることを申し訳なく思い、
誰の手も借りずに生きていく方法を探ろうとしていました。
でもそんなの無理でした。
どこかで必ず誰かのお世話にはなるんです。
とても些細なことでもお世話になるために、それを見逃して、ちゃんと「ありがとう」も言えなかった。
反省してます。
今年は、人の手の温かさと、ありがたさをひしひしと感じ、
誰かと手をつないで生きることを選んだ年でもあります。
いつも助けてくれた皆さん、本当にありがとうございました。
そして、これからもよろしくお願いします。
まず土曜日。
「スタジオアリス」という、子供専門の写真スタジオへ、2週間前に撮ったりんりんのコスプレ写真を取りにいきました。
そのあと、大学時代やっていた合唱サークルの、交流校であるグリークラブの演奏会へ。
実は大学時代にお世話になっていたポルコさんが、ついにグリークラブの常任指揮者に就任されたということ。
その雄姿を一目見たくて行ったのですが。。。
私としたことが、30分も遅れちゃったのよう!
結局聴けたのは、休憩後の2ステージ。
「ふるさとの四季」と「愛唱曲集」でした。
「ふるさとの四季」は、高校・大学と歌いこんだことのある唱歌メドレーで、ついうっかり口ずさみそうになりました。
「愛唱曲集」は、「最上川舟歌」とか、懐かしい歌ばっかり。
ポルコさんが振ったのは最後の「愛唱曲集」だったんだけど、だんだん師匠であるJ先生に似てきたなぁ、と思いました。
雰囲気とか、振り方とか、間の取り方とかね。
そして日曜日。。。
ピアノムシのみぽぽさん、やすさんと一緒に、ブログつながりのちょっちゃまさんの結婚披露宴2次会に出てまいりました。
会場は六本木。イルミネーションが綺麗でした。
実は私、ちょっちゃまさんとは初対面なんです。
ブログではいつもお世話になっているんですが、お会いしたことはなくて。。。
あでやかなドレス姿のちょっちゃまさんは、しっかりした方とお見受けしました。
幸せそうな姿が印象的♪
パーティーはおしゃれなレストランで行われ、大体30代くらいの人が集まり、若々しい雰囲気の中にも、はしゃぎすぎない落ち着きもあり、居心地のいい感じになっていました。
みぽぽさんとやすさんと、ピアノ話で盛り上がっていたのですが、バーに大好きなシングルモルトスコッチが置いてあり、ついつい飲んじゃった私。
スコッチ、かなり久々に飲んだけどやっぱり美味しい!
産後すっかりお酒が弱くなり、あっという間に酔いが回ってしまいました。
すっかり出来上がった状態で、何とくじ引きでスピーチが当たってしまい。。。
失礼な発言をしなかったかどうか不安です☆
楽しい会だったので、誘ってくださったちょっちゃまさんには大感謝です。
おうちではりんりんが寝つけずにめうめう泣いておりました。
二晩さみしい思いをさせちゃったかな。
そして、面倒を見てくれたパパにも大感謝、です。
CDで買おう買おうと思って、ずっと先延ばしにしていたけど、ついに入手。
初めて買った(正確に買ってもらった)ユーミンのアルバム、「DA・DI・DA」。
あのころ、私は中学生でした。
CMで流れていた「ダンデライオン ~遅咲きのたんぽぽ~」という歌に惹かれ、それ以来ユーミンファンになりました。
このアルバムには思い出があります。
クリスマスに、両親と一緒に「銀座アスター」へ食事に行ったんですよ。
その時に、ミヒャエル・エンデの「モモ」と一緒にこのアルバムを買ってもらったんです。
当時はLPとカセットだったので、カセットを選びました(時代を感じちゃうなあ)。
両親と一緒に食事に出かけるなんて、めったにありませんでした。
なので、非常に数少ない、両親と過ごしたクリスマスの思い出なんです。
かなりいいアルバムで、カセットが擦り切れるくらい聴きましたね。
「青春のリグレット」「シンデレラエクスプレス」など、名曲も入っています。
どの曲も好きで、当時理科の課題で出された星の観測をしながら、小さく口ずさんだりしたっけ。
放送委員会の委員長と仲が良かったので、給食の時間にかけてもらったりしたっけ。
懐かしいなぁ。
墓まで持っていきたいアルバムの一つですね。
皆さぁん!!
りんりんについて知りたいですかぁ~?
はーい(爆)
というわけで、
りんりんの近況についてです。
りんりんは最近、すっかり甘えん坊になりましてね~。
家事やってるとすぐに寄ってきて、
「抱っこ~」
「遊んでー」
「ママママ~!」
って泣きながらしがみついてきます。
しばらくその辺で遊んでいても、ママのところに来ちゃいます。
忙しい時に限って来るんですよね。。。
でも、ママ、ママって慕ってくるのはとても可愛いし、嬉しいですね。
ママが必要なんだな~、甘えてるんだなぁって思えて。
そんなりんりん、「おかあさんといっしょ」「いないいないばぁ!」が大好き。
おうちに帰って来ると、録画したやつを見せるんですが、結構喜びます。
体操ものが好きで、「いないいないばぁ!」だと「ぐるぐるどっかーん!」とか、
「おかあさんといっしょ」だと、「ゴッチャ!」「ぱわわぷたいそう」がお気に入り。
一緒になって踊ってるところがまた可愛い♪
踊るといえば、ママの歌に合わせて踊ることも。
「パンダ・うさぎ・コアラ」の歌を歌うと、おててをあげて踊ってくれます。
こんな時、
「歌が歌えてよかった。。。」
と思います(笑)
保育園にお迎えに行くと、真っ先に飛んできてにこにこするりんりん。
ママのお膝の上に乗っかって来るりんりん。
本当に可愛いです。
ただし。。。
ママが横になって休んでるところへ、
よじ登って来るのはやめれ。
帝王切開の傷があるところへ、
ニードロップ&エルボーしてくるのはやめれ。
まっ、
可愛いから許す(笑)
「ピアノ自分史」
まだまだ続きます☆
何せ人生の大半ピアノと一緒に生きてますからね。
ピアノの歴史は、自分の人生と背中合わせ。
そのものといってもいいほどなのです。
そりゃあすったもんだもあったでしょう。。。
というわけで、
「悩んで涙して頭抱えて頑張った曲」
第2弾いってみようっ!
ショパン/ポロネーズ第3番Op.40-1「軍隊」
これもヘヴィロテ曲として扱ってますが、今の先生にブラッシュアップしてもらったからそう言えるんであって、それまではそうではありませんでした。
一度、これを人前で弾く機会を得たのですが、それがボロボロでねぇ。
弾いてる最中に、
「このままおうちへ帰りたい!」
って心の中でべそかいてました。
超恥かいたという思い出です。
ショパン/エチュードOp.10-3「別れの歌」
んもう何でこんなにショパンばっかりなのかしら?
ショパンは今でこそ大好きで、譜読みもしやすいと思うのですが、弾きやすいとはまだまだ言えるレベルに達しない私ですが。。。
「別れの歌」は、今の先生の直前に習っていた先生のときに弾いた曲で、私にとってはチャレンジ曲でした。
弾いても弾いてもちっとも上達しなくて、とある演奏会でやっぱりボロボロになり、
「もうこれ以上弾いても、上手くならないのではないだろうか」
って壁を感じるようになってしまいました。
もし、姉弟子Mさんから先生の話を聞かなかったら、先生に引き合わせてもらえなかったら。。。
これを契機に、ピアノをやめていたかもしれない。
それほどの挫折感を味わった曲です。
先生のレッスンで、復活を目論見中。(いつになるかは分からないけど)
シューベルト/即興曲Op.90-4
ブログにずっと書いてきたので、ご存知の方多いと思いますが、これは本当に自分との闘いでした。
産後始めた曲ですが、腱鞘炎にはなるし、練習時間は全然とれないしで、ちっとも前に進まなくてイライラ。
しかも、「凍結したラフマニノフの代わり」という意識が次第に強くなってきて、
「この曲が弾けなかったら、ラフマニノフなんて絶対弾けない」
って嫌な考えにとりつかれました。
どんな時も機嫌よく練習できるわけではなく、無意識のうちに曲に対して失礼な気持ちを抱いていた弱い自分と、嫌でも向き合わねばなりませんでした。
これを払拭するために、サイレントを入れ、練習時間を増やし、そんな自分を見返すことに成功。
ピアノは自分と向き合うことでもあるんだ、と再確認するきっかけになった曲でした。
。。。とまあ、他にもいろいろ泣いた曲はありますが、とりわけ泣いたのが前回と今回に挙げた曲です。
克服したものも、そうでないものも、それなりに悩み、涙しました。
そのおかげなのか、そういう曲は心に強く残り、大切に思えるようになっています。
テクニックがない私には、これからもきっと、悩んで泣いて曲と向かい合うことでしょう。
それは、弱い自分と向き合うこととイコールです。
一つ一つ乗り越えることによって、強くなっていくような気がしています。
☆シマノフスキ 変奏曲Op.3 ☆Oriental Wind 久石譲 <リベンジ> ☆リスト 愛の夢第3番 ☆ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」全楽章 ☆吉松隆 ピアノ・フォリオ…消えたプレイアードによせて <続投> ☆ショパン ポロネーズ第6番Op.53「英雄」 ノクターン第13番Op.48-1
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