趣味のピアノ、子育て、思うことなど…
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先日のレッスンは凄かったです
何がどうすごいって、まず予定してた曲目がすごい。
・ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」全楽章
・ショパン/ポロネーズ第6番「英雄」Op.53
何だろうこの体育会系な感じの曲は!?
弾く前にユンケル飲まないとやってられないくらいだよね?
…っていうか飲まなかったけど(笑)
というのも、「英雄」は8月頭に弾く予定が出来たのでレッスンしてもらう必要があり、「悲愴」全楽章は教室の発表会で弾くかどうか検討中で、先生と相談して一度レッスンで聴いてから判断しよう、ということになりましたので…。
というわけで、盛り沢山&体力勝負の極濃レッスンが開始したのでした。
しかしさすがに時間的な問題もあり、ベトソナ悲愴の第1楽章は省略
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」第2楽章
少々速い
長いスラーを見落としがち!(あぶりだし?)
1小節
・頭の和音をしっかり響かせ、感じてから、動きを加えていく。
3小節、11小節
・広がりながら歌う。→この曲の世界観が出る
3~4小節
・Bから次のEsに移動するときに引き戻す感じにすると、この曲の世界観、広がりが出る。
11~12小節はもっとそれが大きくなる。
17小節~
・1~16小節までは、受け容れの広い世界、温かい世界だが、ここから先は緊張感を伴う。
前の個所と違い、とても細い線を保ちながら弾く感覚で(左手のC一本から始まる緊張感)
19・20小節
・ちょっとほっとするが…
21小節
・偽りだったかな…(ここは偽終止)
21小節2拍め~23小節1拍め
・ああよかったとホッとする。
37~50小節
・その前のセクションが「人のレベルではない」次元の世界なのに対し、ここは人間の感情が表れているのではないか?(期待感と不安が入り混じっている)
37~38小節
・そうはいっても、不安が…こんなので生きていけるのか?
・変化をつけてしまっていい。人間ベートーヴェンが出てる。
38、40小節
・左手、期待を否定する音型(下降)
42、44小節
・それを打ち消したい!
48~50小節
・左手、不気味だけど上がるという強いエネルギー
51小節~65小節
・天国と人の世が融合した形(内声に、Bセクションの内声の動きが入ってきている)
66小節~ラスト
・コーダ。「お話はこれでおしまいです、さあ夢の世界へ…」というまとめ
神の領域的曲!!
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」第3楽章
園田版楽譜で左の音型(m1-2、m-4-6)はのばさず、指をちょっと移動させていく。
「前に上がっていく、前に突き出す、手首を下げない」シンプルな弾き方でオッケーな曲
余計な動きをしない、そのまま弾いていく。そうしないと外すし遅れる。流れができなくなるから注意
12~16小節
・左手、大きな流れ
58、59小節
・はっきり最後まで発音!!ベートーヴェンですから!!
78小節ウラ~94小節
・コラール。教会音楽。上ばかり強調しない。感情が入らない歌い方をする。
94小節ウラ~
・ちょっと人の感情が混じってくる。天の声を聴いた人の感想的な…「救われるじゃないか!」という期待!→しかしそのあと落ちてしまうんだが(汗)
107小節
・3連符です!
118小節(他の個所も同じ)
・おちるんだけど、Hでギリギリ思いとどまる!!(Cには行くもんか!)
186小節
・リズムで聴かせていく個所。ビート感!
メイクドラマ!
…濃い!濃すぎます!
そしてこの後、「英雄」を弾いたんだけど、あまりのズタボロッぷりにあまりアドバイスとかなく
とにかく鍵盤を指で触る感覚を持ちなさいと言われたくらいで終わってしまいました
結局、教室の発表会は悲愴全楽章をやってみることになり…。
短期間でしあげをすることと、ベトソナを全楽章を人前で披露するのは初めてのことなので、未踏の地に足を踏み入れようとする緊張感でいっぱいです
何がどうすごいって、まず予定してた曲目がすごい。
・ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」全楽章
・ショパン/ポロネーズ第6番「英雄」Op.53
何だろうこの体育会系な感じの曲は!?
弾く前にユンケル飲まないとやってられないくらいだよね?
…っていうか飲まなかったけど(笑)
というのも、「英雄」は8月頭に弾く予定が出来たのでレッスンしてもらう必要があり、「悲愴」全楽章は教室の発表会で弾くかどうか検討中で、先生と相談して一度レッスンで聴いてから判断しよう、ということになりましたので…。
というわけで、盛り沢山&体力勝負の極濃レッスンが開始したのでした。
しかしさすがに時間的な問題もあり、ベトソナ悲愴の第1楽章は省略
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」第2楽章
少々速い
長いスラーを見落としがち!(あぶりだし?)
1小節
・頭の和音をしっかり響かせ、感じてから、動きを加えていく。
3小節、11小節
・広がりながら歌う。→この曲の世界観が出る
3~4小節
・Bから次のEsに移動するときに引き戻す感じにすると、この曲の世界観、広がりが出る。
11~12小節はもっとそれが大きくなる。
17小節~
・1~16小節までは、受け容れの広い世界、温かい世界だが、ここから先は緊張感を伴う。
前の個所と違い、とても細い線を保ちながら弾く感覚で(左手のC一本から始まる緊張感)
19・20小節
・ちょっとほっとするが…
21小節
・偽りだったかな…(ここは偽終止)
21小節2拍め~23小節1拍め
・ああよかったとホッとする。
37~50小節
・その前のセクションが「人のレベルではない」次元の世界なのに対し、ここは人間の感情が表れているのではないか?(期待感と不安が入り混じっている)
37~38小節
・そうはいっても、不安が…こんなので生きていけるのか?
・変化をつけてしまっていい。人間ベートーヴェンが出てる。
38、40小節
・左手、期待を否定する音型(下降)
42、44小節
・それを打ち消したい!
48~50小節
・左手、不気味だけど上がるという強いエネルギー
51小節~65小節
・天国と人の世が融合した形(内声に、Bセクションの内声の動きが入ってきている)
66小節~ラスト
・コーダ。「お話はこれでおしまいです、さあ夢の世界へ…」というまとめ
神の領域的曲!!
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」第3楽章
園田版楽譜で左の音型(m1-2、m-4-6)はのばさず、指をちょっと移動させていく。
「前に上がっていく、前に突き出す、手首を下げない」シンプルな弾き方でオッケーな曲
余計な動きをしない、そのまま弾いていく。そうしないと外すし遅れる。流れができなくなるから注意
12~16小節
・左手、大きな流れ
58、59小節
・はっきり最後まで発音!!ベートーヴェンですから!!
78小節ウラ~94小節
・コラール。教会音楽。上ばかり強調しない。感情が入らない歌い方をする。
94小節ウラ~
・ちょっと人の感情が混じってくる。天の声を聴いた人の感想的な…「救われるじゃないか!」という期待!→しかしそのあと落ちてしまうんだが(汗)
107小節
・3連符です!
118小節(他の個所も同じ)
・おちるんだけど、Hでギリギリ思いとどまる!!(Cには行くもんか!)
186小節
・リズムで聴かせていく個所。ビート感!
メイクドラマ!
…濃い!濃すぎます!
そしてこの後、「英雄」を弾いたんだけど、あまりのズタボロッぷりにあまりアドバイスとかなく
とにかく鍵盤を指で触る感覚を持ちなさいと言われたくらいで終わってしまいました
結局、教室の発表会は悲愴全楽章をやってみることになり…。
短期間でしあげをすることと、ベトソナを全楽章を人前で披露するのは初めてのことなので、未踏の地に足を踏み入れようとする緊張感でいっぱいです
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「小山実稚恵の世界」ピアノで綴るロマンの旅
第11回 研ぎ澄まされる耳、指先
イメージカラー:薄い深緑
瞑想の世界・頭の中に満ちる虹
薄紫の霧がかかっている
そこにいるのは、誰なのだろう
じっと目をつむると
鮮やかな香りと音がせまってくる
水の精は
ひらりと身をかわし
泡となって消えてゆく
はかなくも鮮やかな
幻想の中に
第11回 研ぎ澄まされる耳、指先
イメージカラー:薄い深緑
瞑想の世界・頭の中に満ちる虹
薄紫の霧がかかっている
そこにいるのは、誰なのだろう
じっと目をつむると
鮮やかな香りと音がせまってくる
水の精は
ひらりと身をかわし
泡となって消えてゆく
はかなくも鮮やかな
幻想の中に
【前奏曲・練習曲シリーズII】
・ドビュッシー:12の練習曲集より
・ショパン:1練習曲集 作品10より
ドビュッシー:練習曲 第1集 第1番「5本の指のための」
ドビュッシー:練習曲 第1集 第3曲「4度音程のための」
ショパン:練習曲 作品10 第10曲 変イ長調
ドビュッシー:練習曲 第2集 第10曲「対比的な響きのための」
ショパン:練習曲 作品10 第4曲 嬰ハ短調
ドビュッシー:練習曲 第2集 第8曲「装飾音のための」
ショパン:練習曲 作品10 第8曲 ヘ長調
ショパン:練習曲 作品10 第6曲 変ホ短調
ドビュッシー:練習曲 第2集 第7曲「半音階のための」
ドビュッシー:練習曲 第1集 第2曲「3度音程のための」
ショパン:練習曲 作品10 第12曲 ハ短調「革命」
ショパン:練習曲 作品10 第1曲 ハ長調
・ドビュッシー:12の練習曲集より
・ショパン:1練習曲集 作品10より
ドビュッシー:練習曲 第1集 第1番「5本の指のための」
ドビュッシー:練習曲 第1集 第3曲「4度音程のための」
ショパン:練習曲 作品10 第10曲 変イ長調
ドビュッシー:練習曲 第2集 第10曲「対比的な響きのための」
ショパン:練習曲 作品10 第4曲 嬰ハ短調
ドビュッシー:練習曲 第2集 第8曲「装飾音のための」
ショパン:練習曲 作品10 第8曲 ヘ長調
ショパン:練習曲 作品10 第6曲 変ホ短調
ドビュッシー:練習曲 第2集 第7曲「半音階のための」
ドビュッシー:練習曲 第1集 第2曲「3度音程のための」
ショパン:練習曲 作品10 第12曲 ハ短調「革命」
ショパン:練習曲 作品10 第1曲 ハ長調
《休憩》
・ドビュッシー:前奏曲 第1集 & 第2集 より
第2集 第1曲「霧」
第1集 第1曲「デルフィの舞姫たち」
第2集 第4曲「妖精たちはあでやかな舞姫」
第2集 第8曲「水の精」
第1集 第4曲「音と香りは夕暮れの大気に漂う」
第1集 第3曲「野を渡る風」
第2集 第3曲「ヴィーノの門」
第1集 第7曲「西風の見たもの」
第1集 第10曲「沈める寺」
第2集 第12曲「花火」
第1集 第5曲「アナカプリの丘」
第1集 第8曲「亜麻色の髪の乙女」
・ドビュッシー:前奏曲 第1集 & 第2集 より
第2集 第1曲「霧」
第1集 第1曲「デルフィの舞姫たち」
第2集 第4曲「妖精たちはあでやかな舞姫」
第2集 第8曲「水の精」
第1集 第4曲「音と香りは夕暮れの大気に漂う」
第1集 第3曲「野を渡る風」
第2集 第3曲「ヴィーノの門」
第1集 第7曲「西風の見たもの」
第1集 第10曲「沈める寺」
第2集 第12曲「花火」
第1集 第5曲「アナカプリの丘」
第1集 第8曲「亜麻色の髪の乙女」
encore
ショパン:練習曲 作品10-5 変ト長調「黒鍵」
ラフマニノフ:前奏曲 作品23-6 変ホ長調
リスト:パガニーニによる第練習曲より 第3番「ラ・カンパネラ(鐘)」
ショパン:練習曲 作品10-5 変ト長調「黒鍵」
ラフマニノフ:前奏曲 作品23-6 変ホ長調
リスト:パガニーニによる第練習曲より 第3番「ラ・カンパネラ(鐘)」
本日のお花
ギガンジウム
ラークスパー(オーロララヴェンダー)
スターチス(ヴァイオレット)
トルコキキョウ(薄ヴァイオレット)
リューココリネ(ヴァイオレット)
バラ(ヴァイオレット)
ギガンジウム
ラークスパー(オーロララヴェンダー)
スターチス(ヴァイオレット)
トルコキキョウ(薄ヴァイオレット)
リューココリネ(ヴァイオレット)
バラ(ヴァイオレット)
スモークツリー(レッド)
ドウダンツツジ
ドラセナ
モンステラ
毎年欠かせなくなっている、「小山実稚恵の世界」シリーズ。
今回も楽しみに足を運びました。
前回はアンコールを聴けなかったので、今日はそのリベンジの気持ちも十分にありました
前回の分も存分に楽しんでこようと…。
このシリーズのコンサートも折り返し地点を迎え…何と第11回にして初めて、ドビュッシーが登場するのですッ
小山さんのドビュッシーは聴いたことがなかったので、このシリーズの存在を知り、曲目を見てからずっと(ということは5年間くらい?)楽しみにしていました。
プログラムを見ていただければ分かる通り、第1部も第2部も曲の順番がばらばらです。
これは小山さんがこだわって配列した曲順。
「各曲の特徴が聞こえてくるよう演奏の順番に工夫を凝らしました」
というコメントもあり。
後半のドビュッシーの前奏曲の順序は、「幻想~現実」だそうな。
小山さん自身、ドビュッシーに対して持っている印象が「霧」。
霧がかかったかのように全容の見えない「幻想の世界」だと感じておられ、霧の中から伝説の妖精たちが現れてその世界に誘ってくれる…という印象をお持ちのようです。
宿命に反し、人間を愛してしまい魂を持ってしまった「水の精」のエピソードも根底にあるようです。
今回のステージのお花は赤みがかった薄紫。
小山さんのドレスは青みがかった薄紫。
どちらも紫色で、ちょうど季節柄、紫陽花の花の色のようにも感じられました。
さてさて。。。
第1部の不思議な演奏配列。
前口上的な扱いをされているドビュッシーの練習曲「5本の指のための」。
煌めく音と卓越したテクニックであっという間に聴衆を魅了。
この曲の後、立ち上がってお辞儀。
それから先はノンストップでした。
ドビュッシーとショパン、一見タイプの違う作曲家の曲が織り交ぜられていたら、違和感があるのでは?と思ったのですが…。
面白いくらい曲と曲との間が自然でした。
小山さんの創意工夫が見えるプログラミングなのがよく分かりました。
ショパンの練習曲Op.10-4は、前の曲の幻想的な雰囲気を一掃するかのような、雷のようなキレ味がありました。
客席からブラボー&拍手が起こったくらいです!
しかも内声に隠れた対旋律を敢えて浮き彫りにしていたのには驚き!
その前の曲が「対比的な響きの」だったからか?と勝手に想像しちゃいましたが…。
同じようなことがそのあとに続き…。
「3度音程のための」のあとに、「革命」というきっぱりとしたハ短調に色が変化するその鮮やかさ、そのあとに来る練習曲Op.10-1の煌めき。
圧倒されました。
パンフレットに書いてあった、小山さん自身の曲解説に、このOp.10-1の曲の素晴らしさと、「大天才ショパン」という最大の敬意を表した言葉が綴られていました。
これ以上の練習曲はないと思ったので、前半のトリにこの曲をもってきたのだそうです。
後半はドビュッシーの前奏曲。
掴みどころのない「霧」から始まり、「亜麻色の髪の乙女」で締める。
小山さんも意図した通り、12曲でひとつの物語が語られてように思います。
小山さんのドビュッシーって想像もつかなかったのですが…。
まるで曲が生きているかのような感じがしました。
色の陰影が複雑につき、絵画を次々に見せてもらっているかのよう。
妖艶な「音と香りは夕暮れの大気に漂う」、荒々しい「西風の見たもの」、壮大な「沈める寺」、音が弾け飛ぶ「花火」、この流れの最後にくる「亜麻色の髪の乙女」は、あどけない少女の純粋な美しさそのものが描かれているかのような柔らかさと繊細さ…。
感動ものでした。
そして…アンコール。
超高速の「黒鍵」で圧倒された後…。
大好きなラフマニノフの前奏曲Op.23-6がくるとは!!
音の艶やかさと美しさ、流れるフレーズに感動して、ボロボロと涙を流してしまいました
そして今年がリストイヤーであることを象徴するかのような「ラ・カンパネラ」。
その気迫に満ちた演奏は、まるで小山さん自身から白い炎がめらめらと立ち上っているかのような印象を受けるもの。
火を噴くリストは多そうですが、その炎を美しく立ちのぼらせることが出来る演奏家はそんなにいないような気がします
来年は1月の公演。
何と何と!!ラフマニノフが来るのだーーーー!!!
今回のアンコールではボロ泣きするほどの素晴らしい演奏…。
それが本編で聴けるのか…
今から鼻の穴がおっ広がるほどのコーフンに満ち溢れておりますッ
ドウダンツツジ
ドラセナ
モンステラ
毎年欠かせなくなっている、「小山実稚恵の世界」シリーズ。
今回も楽しみに足を運びました。
前回はアンコールを聴けなかったので、今日はそのリベンジの気持ちも十分にありました
前回の分も存分に楽しんでこようと…。
このシリーズのコンサートも折り返し地点を迎え…何と第11回にして初めて、ドビュッシーが登場するのですッ
小山さんのドビュッシーは聴いたことがなかったので、このシリーズの存在を知り、曲目を見てからずっと(ということは5年間くらい?)楽しみにしていました。
プログラムを見ていただければ分かる通り、第1部も第2部も曲の順番がばらばらです。
これは小山さんがこだわって配列した曲順。
「各曲の特徴が聞こえてくるよう演奏の順番に工夫を凝らしました」
というコメントもあり。
後半のドビュッシーの前奏曲の順序は、「幻想~現実」だそうな。
小山さん自身、ドビュッシーに対して持っている印象が「霧」。
霧がかかったかのように全容の見えない「幻想の世界」だと感じておられ、霧の中から伝説の妖精たちが現れてその世界に誘ってくれる…という印象をお持ちのようです。
宿命に反し、人間を愛してしまい魂を持ってしまった「水の精」のエピソードも根底にあるようです。
今回のステージのお花は赤みがかった薄紫。
小山さんのドレスは青みがかった薄紫。
どちらも紫色で、ちょうど季節柄、紫陽花の花の色のようにも感じられました。
さてさて。。。
第1部の不思議な演奏配列。
前口上的な扱いをされているドビュッシーの練習曲「5本の指のための」。
煌めく音と卓越したテクニックであっという間に聴衆を魅了。
この曲の後、立ち上がってお辞儀。
それから先はノンストップでした。
ドビュッシーとショパン、一見タイプの違う作曲家の曲が織り交ぜられていたら、違和感があるのでは?と思ったのですが…。
面白いくらい曲と曲との間が自然でした。
小山さんの創意工夫が見えるプログラミングなのがよく分かりました。
ショパンの練習曲Op.10-4は、前の曲の幻想的な雰囲気を一掃するかのような、雷のようなキレ味がありました。
客席からブラボー&拍手が起こったくらいです!
しかも内声に隠れた対旋律を敢えて浮き彫りにしていたのには驚き!
その前の曲が「対比的な響きの」だったからか?と勝手に想像しちゃいましたが…。
同じようなことがそのあとに続き…。
「3度音程のための」のあとに、「革命」というきっぱりとしたハ短調に色が変化するその鮮やかさ、そのあとに来る練習曲Op.10-1の煌めき。
圧倒されました。
パンフレットに書いてあった、小山さん自身の曲解説に、このOp.10-1の曲の素晴らしさと、「大天才ショパン」という最大の敬意を表した言葉が綴られていました。
これ以上の練習曲はないと思ったので、前半のトリにこの曲をもってきたのだそうです。
後半はドビュッシーの前奏曲。
掴みどころのない「霧」から始まり、「亜麻色の髪の乙女」で締める。
小山さんも意図した通り、12曲でひとつの物語が語られてように思います。
小山さんのドビュッシーって想像もつかなかったのですが…。
まるで曲が生きているかのような感じがしました。
色の陰影が複雑につき、絵画を次々に見せてもらっているかのよう。
妖艶な「音と香りは夕暮れの大気に漂う」、荒々しい「西風の見たもの」、壮大な「沈める寺」、音が弾け飛ぶ「花火」、この流れの最後にくる「亜麻色の髪の乙女」は、あどけない少女の純粋な美しさそのものが描かれているかのような柔らかさと繊細さ…。
感動ものでした。
そして…アンコール。
超高速の「黒鍵」で圧倒された後…。
大好きなラフマニノフの前奏曲Op.23-6がくるとは!!
音の艶やかさと美しさ、流れるフレーズに感動して、ボロボロと涙を流してしまいました
そして今年がリストイヤーであることを象徴するかのような「ラ・カンパネラ」。
その気迫に満ちた演奏は、まるで小山さん自身から白い炎がめらめらと立ち上っているかのような印象を受けるもの。
火を噴くリストは多そうですが、その炎を美しく立ちのぼらせることが出来る演奏家はそんなにいないような気がします
来年は1月の公演。
何と何と!!ラフマニノフが来るのだーーーー!!!
今回のアンコールではボロ泣きするほどの素晴らしい演奏…。
それが本編で聴けるのか…
今から鼻の穴がおっ広がるほどのコーフンに満ち溢れておりますッ
昨日の話になるのですが、レッスンへ行ってきました。
※何かここの日記もアレだな…レッスン備忘録と化してきた…いかんのう
ここ最近、仕事が急に忙しくなったのもあって、ずっと疲れがたまっており、身体もあちこちが固まって痛いという状態が続いていました。
一応ストレッチはしていたんだけど、完全には取れなくて…
身体が固まっていては、思う通りにピアノが弾けなかったりします。
一度、本当に手のひらまで痛み、オクターブが弾けない日がありました。
しかし…いくら先生がマッサージをしてくれるからといって、行ってやったことがそれだけになってしまっては、レッスンの意味があまりないのでは?と思い、なるべく家で身体をほぐしていくようにしました。
で、先生にお会いしたときに、
「今日は疲れがたまっていて、身体が固くなって痛みも感じます」
と正直に申告しました。
一度弾いた後、身体が冷えていることを指摘され、念入りに温めてもらっていたら、急に指先まで血が通ったような感触が!
そうしたら、結構調子よく弾けるようになってきました。
そのうえで得たものは下記の通りです。
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」第1楽章
身体の支えをしっかりすること。腰や背中を支えに弾かないように。
椅子と身体がつながっている感じ…「椅子から弾く」感覚を大切に。
丹田から下でしっかり支えるように。
鍵盤は1mm単位での操作でも音が鳴る。それを活かし、指先の点で鍵盤の中の音が出るポイントを感じ、音量や音色のコントロールをする。
これが出来るようになると、大抵の曲は弾けるようになる。
このことを「鍵盤コントロール」と名付けましょう(笑)
1小節
・支えをしっかり。この個所こそ、椅子から鍵盤までしっかり繋がっているような感覚を持つこと。
4小節
・細かい音符は、速くないので急がない。一音一音はっきり弾くこと。
5小節
・左手和音、「鍵盤コントロール」。
7~8小節
クレッシェンドの位置を確認。正しくは8小節目1拍目から。
10小節
・4拍目As、左手ペダル及び手は離す。
51小節~
・跳躍が多くなるが、実はそれほど大きな移動ではない。
急がなくてよく、テンポ通りだと本当に速くないので慌てないこと。
57-58、65-66、73-74、77-78、81-88小節(再現部も同様)
・スラー、スタッカートの有無を確認。「書いてある通りに」弾く。
スタッカートするときに無駄な動きが多い。
スタッカートは跳ねるとか切るとかの認識ではなく、「レガートが失敗したもの」と考えて弾けばよい。
88~92小節、101~104小節(再現部同様)
・内声は、「鍵盤コントロール」しながら。
93~98小節、105~110小節(再現部同様)
・オクターヴだけでの練習、和音化しての練習をよくやっておくこと。
138小節
・怖がらなければ弾けます。
149~155小節
・脳トレ(笑)!!右手、左手につられて音量出さないように。
163~166小節
・だんだん音を鍵盤の底へ沈めていくような感覚で、ミニマムまでもっていく。
166~171小節1拍目(175~179小節1拍目)
・鍵盤の中でもぞもぞと。はっきり弾かないようにすることで、次のクレッシェンド~sfが生きる。
207~219小節
・右手だけで練習。テヌート守る。メロディー歌わせて。
あと、仕込み全然してないのにこっちも見てもらっちゃいました
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」第2楽章
※1~23小節まで
この曲こそ、「鍵盤コントロール」が大いに使える!
右手メロディー抜き(内声+ベースのみ)で練習し、メロディー以外のパートがどんな動きをしているかをしっかり認識しておく。
この曲を進行させているのは内声。
弾き方次第で、慌ただしくも、静かにもなり得る。なので、ほとんど動いていないかのように弾くと、静謐な雰囲気を醸し出せる。
17小節~
左手、C1音のみで始まるベースが、枝分かれし、21小節の偽終止に向けて和音が合流して行くのを感じながら弾く。
家では弾けなかった個所が簡単に弾けたり、いい音が鳴ったりするのは、身体のメンテをやってもらってるからなのだ…とつくづく感じたレッスンだったのでした。
※何かここの日記もアレだな…レッスン備忘録と化してきた…いかんのう
ここ最近、仕事が急に忙しくなったのもあって、ずっと疲れがたまっており、身体もあちこちが固まって痛いという状態が続いていました。
一応ストレッチはしていたんだけど、完全には取れなくて…
身体が固まっていては、思う通りにピアノが弾けなかったりします。
一度、本当に手のひらまで痛み、オクターブが弾けない日がありました。
しかし…いくら先生がマッサージをしてくれるからといって、行ってやったことがそれだけになってしまっては、レッスンの意味があまりないのでは?と思い、なるべく家で身体をほぐしていくようにしました。
で、先生にお会いしたときに、
「今日は疲れがたまっていて、身体が固くなって痛みも感じます」
と正直に申告しました。
一度弾いた後、身体が冷えていることを指摘され、念入りに温めてもらっていたら、急に指先まで血が通ったような感触が!
そうしたら、結構調子よく弾けるようになってきました。
そのうえで得たものは下記の通りです。
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」第1楽章
身体の支えをしっかりすること。腰や背中を支えに弾かないように。
椅子と身体がつながっている感じ…「椅子から弾く」感覚を大切に。
丹田から下でしっかり支えるように。
鍵盤は1mm単位での操作でも音が鳴る。それを活かし、指先の点で鍵盤の中の音が出るポイントを感じ、音量や音色のコントロールをする。
これが出来るようになると、大抵の曲は弾けるようになる。
このことを「鍵盤コントロール」と名付けましょう(笑)
1小節
・支えをしっかり。この個所こそ、椅子から鍵盤までしっかり繋がっているような感覚を持つこと。
4小節
・細かい音符は、速くないので急がない。一音一音はっきり弾くこと。
5小節
・左手和音、「鍵盤コントロール」。
7~8小節
クレッシェンドの位置を確認。正しくは8小節目1拍目から。
10小節
・4拍目As、左手ペダル及び手は離す。
51小節~
・跳躍が多くなるが、実はそれほど大きな移動ではない。
急がなくてよく、テンポ通りだと本当に速くないので慌てないこと。
57-58、65-66、73-74、77-78、81-88小節(再現部も同様)
・スラー、スタッカートの有無を確認。「書いてある通りに」弾く。
スタッカートするときに無駄な動きが多い。
スタッカートは跳ねるとか切るとかの認識ではなく、「レガートが失敗したもの」と考えて弾けばよい。
88~92小節、101~104小節(再現部同様)
・内声は、「鍵盤コントロール」しながら。
93~98小節、105~110小節(再現部同様)
・オクターヴだけでの練習、和音化しての練習をよくやっておくこと。
138小節
・怖がらなければ弾けます。
149~155小節
・脳トレ(笑)!!右手、左手につられて音量出さないように。
163~166小節
・だんだん音を鍵盤の底へ沈めていくような感覚で、ミニマムまでもっていく。
166~171小節1拍目(175~179小節1拍目)
・鍵盤の中でもぞもぞと。はっきり弾かないようにすることで、次のクレッシェンド~sfが生きる。
207~219小節
・右手だけで練習。テヌート守る。メロディー歌わせて。
あと、仕込み全然してないのにこっちも見てもらっちゃいました
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」第2楽章
※1~23小節まで
この曲こそ、「鍵盤コントロール」が大いに使える!
右手メロディー抜き(内声+ベースのみ)で練習し、メロディー以外のパートがどんな動きをしているかをしっかり認識しておく。
この曲を進行させているのは内声。
弾き方次第で、慌ただしくも、静かにもなり得る。なので、ほとんど動いていないかのように弾くと、静謐な雰囲気を醸し出せる。
17小節~
左手、C1音のみで始まるベースが、枝分かれし、21小節の偽終止に向けて和音が合流して行くのを感じながら弾く。
家では弾けなかった個所が簡単に弾けたり、いい音が鳴ったりするのは、身体のメンテをやってもらってるからなのだ…とつくづく感じたレッスンだったのでした。
青い空、白いシャツ、そして黒いピアノ…。
コントラストが印象的なこのアルバムは、4月に出たLes Frere(以下、LF)の新譜です。
「PIANO SPATIAL」。
「SPATIAL」は、フランス語で「宇宙」や「空間」を表す言葉。
宇宙飛行士・野口聡一さんが宇宙滞在中に、野口さんの弾く電子ピアノを、モニターを通じて見聞きし二人で即興演奏した…。
この体験にインスパイアされ、出来た16曲。
様々な想いの詰まった「空間」が音楽で表わされています。
これまでの彼らのアルバムを全て聴きこんだわけではないので、あまりエラソーなことは言えないのですが…。
「大人っぽい曲が多いなぁ」
という印象を持ちましたね。
LFの音楽って、基本的にスカッと明るく、音からしても楽しさが湧き溢れてくるような感じがするんです。
どんなに短調の曲でも、暗くないの。
その明るい部分はそのままに…でも表現の幅が広がり、ジャズテイストの曲もあるし、「えっ?クラシック?」と思える曲もあるし…。
もちろんいつもの明るい、やんちゃっぷりを発揮してる曲もあるけど、全体的に大人びた印象だったんですよね。
先日、彼らのライブに行ってきたんですが…。
LFのライブは、一言で表せます。
「百聞は一見にしかず」
一度生で彼らの音楽を浴びると、その良さがよーーーく分かるんダナ
私は彼らの音楽が大好きです。
落ち込んでる時に聴くと元気が出るし、
辛い家事の時はDVDを見ながらやると、頑張ってやり遂げられる。
今ではなくてはならない存在に
コントラストが印象的なこのアルバムは、4月に出たLes Frere(以下、LF)の新譜です。
「PIANO SPATIAL」。
「SPATIAL」は、フランス語で「宇宙」や「空間」を表す言葉。
宇宙飛行士・野口聡一さんが宇宙滞在中に、野口さんの弾く電子ピアノを、モニターを通じて見聞きし二人で即興演奏した…。
この体験にインスパイアされ、出来た16曲。
様々な想いの詰まった「空間」が音楽で表わされています。
これまでの彼らのアルバムを全て聴きこんだわけではないので、あまりエラソーなことは言えないのですが…。
「大人っぽい曲が多いなぁ」
という印象を持ちましたね。
LFの音楽って、基本的にスカッと明るく、音からしても楽しさが湧き溢れてくるような感じがするんです。
どんなに短調の曲でも、暗くないの。
その明るい部分はそのままに…でも表現の幅が広がり、ジャズテイストの曲もあるし、「えっ?クラシック?」と思える曲もあるし…。
もちろんいつもの明るい、やんちゃっぷりを発揮してる曲もあるけど、全体的に大人びた印象だったんですよね。
先日、彼らのライブに行ってきたんですが…。
LFのライブは、一言で表せます。
「百聞は一見にしかず」
一度生で彼らの音楽を浴びると、その良さがよーーーく分かるんダナ
私は彼らの音楽が大好きです。
落ち込んでる時に聴くと元気が出るし、
辛い家事の時はDVDを見ながらやると、頑張ってやり遂げられる。
今ではなくてはならない存在に
私はこれでもピアノ歴はかなり長いんですが…。
こんなことは初めてです!!
ベトソナ「悲愴」のレッスンで、腹を抱えるほどの大爆笑をしたのは~ッ!!
…いったいどんなレッスンだったのかッ?
それをこれからレポしますね。
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」第1楽章
全体的に、タイ・休符をしっかり感じ取ること。
強弱をうまく活用し、ドラマを作っていく。メイクドラマで!!(笑)
ベートーヴェンはすぐに強弱を変えるところが多いので、フレーズの最後までしっかり強弱を守って弾き、次から即座に変えるなど、はっきりと。
1小節
・曲の特性から、集中が必要だけど、前のめりになるような集中ではなく…。
遠くからビームを放出するように集中する。
・音の移動は手首を下げずに、UFOキャッチャー的移動で!
・タイをしっかり感じ取る。
4小節
・急がない。また、pじゃないので、音はしっかり出す。
5小節
・「救いがあるかも?」という雰囲気を出すため、3拍目までは柔らかい音色で。
その次の「しかし絶望が!」のffとの対比をしっかり。
7~9小節
クレッシェンドしていく。
9小節
・2拍目頭はペダルを切り、音を一本にすることでpになる。
「どうなってしまうか分からない不安」「空虚感」を表現。
10小節
次第に方向性が見えてくる…(カデンツ)
35~49小節
3段階のクレッシェンドをしっかり。
75~76小節、79~80小節
それまで淡々と弾いていたのが、ここで変化が訪れる(ドヤポイント)→その後、デクレッシェンド。
89、101小節
pとあるが、ppのつもりで(内声は必ずpp)
113~120小節(277~284小節)
3拍目が詰まりやすいので、左手は急がない。右が弾きにくくなる。
149~151小節(153~155小節)
左手が主役だから、右手は抑え目に。
167~170小節、175~178小節
本番では「練習」しない。(練習時はやってOK)
右と左で音を合わせようと意識していると、そのとおり聴いてる人に伝わってしまうので、「もぞもぞ」と。
ペダルを入れたら、その範囲からはみ出ない音で。
207~219小節
「コラール」のような箇所。
なるべくメロディーをつなげて弾く。
277~284小節
左手に力が入っているので、ベースだけしっかりしてあとは軽めに。
294小節
間をとったら、それは295小節の休符になる。
295~297小節
拍を意識。
298小節
3拍目裏、音一本にするのでペダルははっきり切る。
306~310小節
勢いに乗って最後まで。
文字を大きくした個所が爆笑ワードです(笑)
先生曰く、
「弾き方を理解するためには、手段を選ばない」
そうな
爆笑の中にもドラマあり、ためになる話ありで、今回も特濃なレッスンになったのでした。
こんなことは初めてです!!
ベトソナ「悲愴」のレッスンで、腹を抱えるほどの大爆笑をしたのは~ッ!!
…いったいどんなレッスンだったのかッ?
それをこれからレポしますね。
ベートーヴェン/ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」第1楽章
全体的に、タイ・休符をしっかり感じ取ること。
強弱をうまく活用し、ドラマを作っていく。メイクドラマで!!(笑)
ベートーヴェンはすぐに強弱を変えるところが多いので、フレーズの最後までしっかり強弱を守って弾き、次から即座に変えるなど、はっきりと。
1小節
・曲の特性から、集中が必要だけど、前のめりになるような集中ではなく…。
遠くからビームを放出するように集中する。
・音の移動は手首を下げずに、UFOキャッチャー的移動で!
・タイをしっかり感じ取る。
4小節
・急がない。また、pじゃないので、音はしっかり出す。
5小節
・「救いがあるかも?」という雰囲気を出すため、3拍目までは柔らかい音色で。
その次の「しかし絶望が!」のffとの対比をしっかり。
7~9小節
クレッシェンドしていく。
9小節
・2拍目頭はペダルを切り、音を一本にすることでpになる。
「どうなってしまうか分からない不安」「空虚感」を表現。
10小節
次第に方向性が見えてくる…(カデンツ)
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3段階のクレッシェンドをしっかり。
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それまで淡々と弾いていたのが、ここで変化が訪れる(ドヤポイント)→その後、デクレッシェンド。
89、101小節
pとあるが、ppのつもりで(内声は必ずpp)
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3拍目が詰まりやすいので、左手は急がない。右が弾きにくくなる。
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左手が主役だから、右手は抑え目に。
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勢いに乗って最後まで。
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「弾き方を理解するためには、手段を選ばない」
そうな
爆笑の中にもドラマあり、ためになる話ありで、今回も特濃なレッスンになったのでした。
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こんにちは、キアラと申します。
家事に育児に大忙しの毎日ですが、合間を縫ってピアノライフも楽しんでいます♪
どうぞよろしくお願いいたします。
♪~練習中の曲~♪
※通年※
★バッハ
インヴェンション
※2011年発表予定曲※
<新曲>
☆シマノフスキ 変奏曲Op.3 ☆Oriental Wind 久石譲 <リベンジ> ☆リスト 愛の夢第3番 ☆ベートーヴェン ピアノ・ソナタ第8番Op.13「悲愴」全楽章 ☆吉松隆 ピアノ・フォリオ…消えたプレイアードによせて <続投> ☆ショパン ポロネーズ第6番Op.53「英雄」 ノクターン第13番Op.48-1
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