レッスン断念…

今日はレッスンへ行く日でした。
キアラ先日の演奏会ですっかり触発され、練習も頑張ってしたので先生のところへ行くのがものすごく楽しみでした。

しかし、やっぱり風邪が完治してから行こう、と思ったので、レッスンは断念することに

昨日の夜中までかなりぐずぐずと迷いましたデス。
「今から言えばドタキャンになっちゃうー…でも…行きたいしー。ああああ」
と懊悩しておりましたデス。

で、昨晩練習したところ、革命がすっかりパワーを失い、ふにゃふにゃのへなちょこ状態に！
キラキラも何だか輝きませんデス
旦那様には、
「にゃんにゃんになってないデスよ！わんわんの手になってるデス！」
と手首の固さを散々指摘され…

こりゃーだめだと思って、昨日の晩遅くに先生にメールしましたデス。
念のため、朝起きてすぐにも電話で連絡を。

すると先生は、
「今は体が大事ですからね。ゆっくり休んで下さいね」
と仰って、レッスンを別の日に振り替えて下さいました。
あああ、すみませんデス…

先生のお宅へ伺うには、家からだと2時間半くらいかかっちゃうのデス。
習い始めた頃は近くに住んでいたので通いやすかったのデスが、だんだんと遠くなり今に至るデス。
なので、いつもレッスンに伺うたび気遣って頂いてるので、これ以上気遣わせてどうするんじゃ！と思ってしまうんデスよね。
キアラの妊娠のこともご存じですし…

次回は万全な体調で、ちゃんと体も手首も動く状態で伺いますデス！！
やる気だけはばっちりデスので！

風邪引きました

花粉症が酷いのかと思いきや…

昨日、起きて家事をしていると太ももの筋肉がわなわなするし、関節が痛く立ってるのが辛かったデス。
少し発熱しているようだし…。

どうやら、風邪を引いたらしいデス。
何処でもらってきたのか、風邪引くようなことをしたのか原因はさっぱりデス。

しかし、
「風邪かな？と思ったら花粉症だった！」
と、風邪疑惑から花粉症が発覚するケースは聞きますが、

「花粉症？と思ったら風邪だった！」
逆パターンがあるとは…
風邪も花粉症も、鼻水が出たり喉が痛かったりして症状がかぶるところがあるので、ややこしいデスね。

そんなわけで、昨日は寝込んでいたのデス。
長く続くようなら、医者へ行かなきゃ…。
昨日のうちに行っておけば良かったのデスが、あんまり動けなかったので行かなかったデス。

こんなで明日レッスン行って大丈夫か…。
ちと自分の体調が心配になってるキアラでした。

不思議な夢

ううう…今日は最大級に花粉が爆発してたデス…

キアラは今、ハナミズを滝のように流しながらこれを書いてるデス。
使用済みの「鼻セ○ブ」が山のようになってるデス。
妊婦は薬が飲めないから、凄く辛いデス…。

それはさておき。
今朝は不思議な夢を見ました。

キアラは夢の中で高校生、しかも卒業式でした。
紺のセーラー服とももうお別れデス。

そして、ある決意を胸に抱いていました。

「A君に告白するのよ！！」

A君とは、キアラの初恋の人デス

校内を必死に探すがA君は見あたらず…。
探しながらキアラは、
「断られたらどうしよう…」
なんて懊悩したりしてましたデス。

この夢は実話と虚実が混じってるデス。

A君と同じ学校だったのは、高校ではなく中学。
キアラは私立女子高、A君はレベルの高い公立校に通っていたのデスから…。
そして、制服は中学も高校もブレザーでセーラー服は着たことがありませんデス。

それから…キアラはちゃんとA君に告白したデス。
しかし見事に玉砕…
高校受験の4日前でしたが、それでもショックを引きずることなく、希望校に受かったデス

今は卒業シーズン。
懐かしく、ちょっぴり切ない想い出が浮上するような夢でした

ピアノ練習0311 相性のいい曲

キアラ練習日記書くのは久々デス。
書かない間もちゃんと練習してましたデスよ！とつい言い訳。

えっと、最近は家にいるので練習時間がちょっと増えましたデス。
家事の合間なので、凄く増えたとかではないデスが

今日のメニューデス。

モーツァルト/キラキラ星変奏曲
Ver.1…大分右手が転ばなくなってきましたデス。途中指使いを楽譜に書いてあるのと違う指で弾いていたのに気づき、直そうとしたのデスが、結局書いてあるのでは弾きにくかったので、今まで通りの指使いに戻したデス。
Ver.7…好きなものほど甘くなる。しかしそれではいかーんのデス。こっちもわずかデスが右が転ぶ箇所があり、そのために焦ったような演奏に聴こえるので、徹底的に直すデス。

ショパン/ノクターンOp.9-1
何故か本格練習になってしまったこの曲。革命とセットで練習することもあるデス。
時間があると、欲が出てもう一曲…ってやりたくなるのがキアラの悪い癖デス。
右と左で音符の数が合わないところがありますね。そこがどうも合いにくくて…

エチュードやキラキラのような、細かい指の動きをする曲は、実はあまりレパートリーにないのデス。
和音で重厚感を出すような曲もそんなに弾けません。

キアラのレパートリーに多いのは、横に流れるようなメロディアス系が圧倒的に多いデス。

もちろん、今やってる曲も好きだし、勉強になっていいし、幅が広がるのでいいと思うデス。
でもメロディアスなものを弾くと、何か懐かしいような、自然にメロディーに乗りやすいような、
「ああ、やっぱりこれかも」
という思いでいっぱいになるデス。

なので、久しぶりにノクターンのような曲を弾くと、何か入って行きやすくてほっとするデス。
相性がいいのかも知れないデスね

10歳の女の子によるリサイタル

今日は、小さな女の子のリサイタルに行ったデス。
キアラの先生のところに通ってる生徒さんの一人で、Mちゃんといってまだ10歳の可愛らしい女の子でした。
先生プロデュースで、先生の演奏もあったデス。
場所は、こぢんまりした洒落たサロンで行われたデス。

プログラムは以下の通り。

第1部
ソナチネ　ハ長調　Op.36-3　/　クレメンティ
　 子供のためのピアノ曲集『虹のリズム』より　/　平吉毅州
　「蛙の散歩」
　「踏まれた猫の逆襲」
　「錆びたブランコ」
　「潮風のサンバ」

子守歌Op.57　/　ショパン
　 シャコンヌ　/　バッハ＝ブゾーニ

第2部
ソナタ　ハ長調　K.330より第1楽章　/　モーツァルト
　 ワルツ　第10番　ロ短調　Op.69-2　/　ショパン
　 ワルツ　第9番「告別」　Op.69-1　/　ショパン

バラード　第1番　ト短調　Op.23　/　ショパン
　 エチュード「エオリアンハープ」Op.25-1　/　ショパン
　 ワルツーカプリス　第1番　Op.30　/　フォーレ

Encore
ドリー組曲より「子守歌」　/　フォーレ

はMちゃんで、は先生の演奏デス。

Mちゃんは幼いながらも、数々のコンクールで受賞を果たしているツワモノでありました。
パッと見普通の愛らしい顔立ちの女の子なのデスが、ひとたびピアノに向かうとどこか大人びた感じに変わるデス。
とても素直で、そしてはっきりした音を出していました。
それに技術もとても正確デス。
将来が楽しみな感じがしましたデス。

先生の演奏、聴くのはとても久しぶりでした。
たくさんの生徒さんのレッスンを抱え、今回のリサイタルの準備もしつつ、ご自分の練習時間も確保して…と思うと、ものすごくハードスケジュールだったのだろうと推測しますデス。
しかも曲が大物ばかり…精神的にきつかったのでは？と心配してしまいました…。

Mちゃんはコンクールはたくさん出たようデスが、リサイタルは初めてのようでした。
このようにたくさんの曲を一度に弾くのは初めてだそうですので、練習も大変だっただろうと思うデス。
でも、お客様に聴いて頂いたという経験は、きっとMちゃんの成長の糧となるでしょう。

リサイタル終了後、来てくれた人にお花プレゼントという粋な計らいがあったデス。
先生はいつも、こぢんまりした演奏会を開くとこういう気配りをするのデス。
キアラはMちゃんからお花を受け取りながら、
「たくさんの曲、よく頑張ったね。お疲れ様。これからも頑張ってね」
と声をかけて帰りました。

二人の演奏で充実したということはもちろん、人の演奏を聴くということは、プレイヤーとしての魂を揺さぶられることでもあるデス。
キアラも頑張るぞー！と、いい刺激も貰えて嬉しかったデス。